黒柳徹子
■黒柳徹子(くろやなぎ てつこ)
□肩書き
俳優 司会者
□所属
NHK放送劇団
□本名
黒柳徹子
□愛称
トットちゃん
□生年
1933(昭和08)08.09(獅子座/A型)
□出身地
東京都港区乃木坂
□出身校
トモエ学園
香蘭女学校
東京音楽大学声楽科卒業
□略歴(満年齢)
76年(43歳)テレビ「徹子の部屋」司会。
78年(45歳)テレビ「ザ・ベストテン」司会。
81年(48歳)小説「窓ぎわのトットちゃん」出版。
※他の主な出演など:
舞台 「リリ−とリリ−」「マダム・バブル」「カラミティ・ジェ−ン」
映画 「ちんじゃらじゃら物語」「喜劇 駅前漫画」「アイ・ラヴ・ユー」
ドラマ「若い季節」「繭子ひとり」
テレビ「夢であいましょう」「13時ショー」「世界ふしぎ発見!」
CM 「味の素」「日立製作所」「東和薬品」
著書 「マイフレンズ」 「トットチャンネル」「トットちゃんとトットちゃんたち」
□趣味
麻雀
□特技
古式泳法 水中ヨガ
■黒柳徹子
□幼少時代〜
・父親はバイオリニスト。
新交響楽団(NHK交響楽団)のコンサートマスター。
・母親は作家の黒柳朝。
・祖父は医者(生涯無医村を回った)。
・4人きょうだいの長女。妹、弟がいる。
・子供の頃、よく洗足池で遊んだ。
・習いごと…ピアノ。
・子供の頃、読書が大好きだった。
いきつけの本屋で気に入った本をツケで買った。
・子供の頃、落語が好きだった。
・小学校入学の少し前、結核性股関節炎で3ヵ月入院。
医者に「一生松葉杖が必要でしょう」と言われたが、
温泉や電気療法で奇跡的に回復した。
・小1の時、公立小学校から自由な教育を標榜するトモエ学園に転校。
・初めてトモエ学園に行った時に校長先生に「何か話してごらん」と言われて4時間話した。
・小学校時代、小児麻痺を患っていた高橋くんと仲良しだった。
・小学校時代、青森に縁故疎開。
栄養失調で痩せ細って体中におできができた。
・小学校時代、チンドン屋が好きだった。
学校の近所に来ると窓から身を乗り出して見た。
・大学時代、同級生にプロポーズされた。
・オペラ歌手、教師、競馬騎手にになりたいと思っていた。
・歌詞を覚えるのが苦手だったのでオペラ歌手は諦めた。
■黒柳徹子
□私生活
・好物…シャンタンチャーハン。チーズリゾット。
あべかわ餅。そばがきのつけ焼き。
エビチリ(大好物)。マーボーナス。チャプチェ。
豆腐よう。梅干し(大好物)。
果物。グレープフルーツ。さくらんぼ。スイカ(大好物)。
ケーキ(大好物)。あんこ(大好物)。
アイスクリーム(大好物)。氷あずき(寝る前に丼で食べる)。
甘いもの(大好物)。
・嫌いな食べ物…煮魚。小骨の多い魚。
・得意料理…ドライカレー(レタスでくるんで食べる)。
黒豆の煮物。特製ビスケットケーキ。
・人の倍の量を食べる。食べるスピードが早い。
・魚の骨が喉に刺さって病院に行った事が3回ある。
・70歳を過ぎてから人生で初めて鍋料理を食べた。
・70歳過ぎ頃までほとんど水を飲まなかった(嫌いだった)。
・酒を飲まない。
・タバコを吸わない。
・健康法…リンパマッサージ。
太極拳を取り入れた自己流の体操(毎日寝る前にやる)。
ヒンズースクワット(毎晩50回=17.07現在)。
四股(膝を曲げて腰を落とした状態で30秒静止)。
筋トレ(自宅にパーソナルトレーナー)。
ウォーキング(毎日30分、六本木や青山をよく歩く=15.08現在)。
・若い頃はたくさん食べても太らなかったが、70歳頃から太り始めた。
・右大腿骨を骨折(車椅子で舞台に出演=17年)。
・20代の時に過労で倒れて以来病気になった事がない(=07年現在)。
・頭痛・肩凝りになった事がない。
・暑さに強い。暑さをあまり感じない。
・成長ホルモンが出る睡眠の為に0:00をはさんで仮眠を取る。
横になると1分で眠れる。寝相がとても良い。夢を殆ど見ない。
・入浴時間がとても短い。
・時差ボケになった事がない。
・数字を覚えるのが苦手。足し算引き算はヒトケタしか出来ない。
・掃除、整理整頓が苦手。
持ち歩くバッグの中はごちゃごちゃ。
・アイロンかけが好き。
・好きな歌手…嵐(コンサートに行く)。
・好きな映画…チャップリン「モダンタイムス」。
・好きな俳優…ショーン・コネリー。
・好きな女優…キャサリン・ヘプバーン。
・好きな映画監督…アッバス・キアロスタミ。
・好きなドラマ…「ER」。
・海外ドラマが好き。
・ぬいぐるみが大好き。
・通販が好き。
グレープフルーツの実を一瞬にしてバラバラする器具、
煙のでない遠赤外線魚焼き器、リンゴ下ろし器、
パンダの柄に焼けるトースターなどを購入。
・電子辞書を愛用。
・体を締め付けられるのが嫌いなのでブラジャーを付けない。
※久米宏に「見えてる」と指摘されてティッシュを詰めて「ザ・ベストテン」に出演
・1年中サンダルを愛用。
・収集…きつねグッズ。5000円札。
・初代アイボを持っている(発売と同時に購入=18.03現在)。
・動物と会話できる。
・住んでいる所…東京都港区西麻布(=97年現在)。
・賃貸の西洋館に住んでいる(トイレが3つ=22.04現在)。
・いきつけ…
手打ちそば「京金」(江東区森下=12.09現在)。
中華「喰飲巣」(渋谷)。
イタリアン「ラ・フォンテ」(江東区森下)。
レストラン「キャンティ」。
・よくコンビニに行く。
・ギターを習った事がある。
・80歳頃にクルマの運転をやめた。
・スポーツに疎い。
ゴルフのバンカーを「お白洲」と読んだ事がある。
・マイ箸を持ち歩く。
外国でもサラダは箸で食べる。
・スピードが出る乗り物が嫌い。
ジェットコースターが大嫌い。
自動車教習所に通った時にスピードを出す事がなかなか出来なかった。
・韓国が大好き。
・動物の躾が得意(特に猫)。
・パンダが大好き。
子供の頃から研究している。
パンダブームの頃にパンダ博士と呼ばれた。
※「ザ・ベストテン」でパンダの着ぐるみを着た
・結婚式に御祝儀を持って行く事を知らなかった。
・カラオケに行った事がない(=17.04現在)。
・80代後半の頃に初めてハンバーガーを食べた。
・携帯電話は自分からかける時以外は電源オフ。
・福山雅治に勧められてInstagramをはじめた。
・ひとり暮らし(=15.09現在)。
・ひとりで買物に行く。
・母親は95歳で他界(=06年)。
・弟・黒柳貴之が覚醒剤取締法違反で逮捕(=98年)。
・番組スタッフとよくメールのやりとりをする。
・月に1回句会に参加。
・大人になってからはケンカをした事がない。
・好きなタイプ…つるつるにハゲている男性。ワイルドで知的な男性。
・若い頃に何度かお見合いをした。
・若い頃に結婚を考えた男性がいた。
・30歳過ぎにお見合いで知り合った外国人男性と約40年間遠距離交際をしていた。
1年に1回ペースで会いに行っていた。男性は既に他界。
・40歳から45歳にかけてモテ期があった。
・男性の筋肉が好き。触らせて貰う。
■黒柳徹子
□人間関係
・近藤真彦…家族ぐるみのつきあい。
近藤の家族と一緒にハワイ旅行。
近藤のデビュー当時からのファン。
「非常識な言動が多い」と近藤がマスコミに批判された時に
「表面だけ行儀が良い人よりも率直さが良い」と弁護(=82年)。
・大山のぶ代…友人。
テレビ「おかあさんといっしょ」の人形劇「ブーフーウー」で共演。
・沢村貞子…友人。「おかあさん」と呼ぶ。
沢村が亡くなる前に1ヵ月毎日見舞いに行った。
・藤眞奈美…友人。俳句仲間。
・松任谷由実…友人。近所を一緒に散歩。
・中村紘子…友人。一緒に旅行。
・向田邦子…友人。若い頃に連日向田の自宅に遊びに行った。
仕事の前後に2回向田の自宅で一緒に食事をした事がある。
・森光子…友人。森を姉のように慕っていた。FAXをやりとり。同じ事務所。
・タモリ…友人。1年に1回タモリ自宅に遊びに行く。
「徹子の部屋」に毎年年末恒例で出演。
・赤塚不二夫…友人。よく一緒に食事。
・渥美清…友人。毎年正月に一緒に新宿で映画「男はつらいよ」の新作を観た。
・板東英二…友人。家が近所。「世界ふしぎ発見!」で共演。
・津川雅彦…友人。多数の作品で共演。
「てっちゃん」「雅彦ちゃん」と呼びあう。
・田原総一朗…友人。一緒に食事。
・中村メイコ…友人。若い頃に生放送のテレビに出演中によく一緒にイタズラをした。
・森英恵…友人。黒柳の衣装を長年担当。
・池内淳子、下重暁子、野際陽子、平野レミ、ホキ徳田、山岡久乃、周富徳…友人。
・清水ミチコ…清水の自宅に遊びに行って11:00頃から23:00頃まで話をした。
・宮本信子…文学座付属演劇研究所の同期生。
・久米宏…「ザ・ベストテン」の司会で7年半共演。
・草野仁…「世界ふしぎ発見!」で共演。
・宍戸開…舞台「カラミティ・ジェーン」で夫婦役で共演(=93年)。
・森進一…森が主宰したチャリティーコンサート「じゃがいもの会」に参加。
・森繁久弥…「徹子の部屋」第1回ゲスト。森繁に「1回どう?」と口説かれた。
・清水ミチコ、山田邦子…黒柳のモノマネが得意。
・清野菜名…ドラマ「トットちゃん!」で黒柳を演じた。
・満島ひかり…ドラマ「トットてれび」で黒柳を演じた。
・重延浩…テレビマンユニオン会長。若い頃からの友人。
・梅崎早苗…「徹子の部屋」のディレクター。
・杏さゆり、こはたあつこ…黒柳のファン。
・イッセー尾形…大好きな俳優。
・平尾誠二…憧れている人。
・アレクシス・ワイセンベルク…ピアニスト。交際を噂された。
■黒柳徹子
□エピソードなど
・NHK放送劇団に入団(6000人の応募者の中から13人が合格=53年)。
・個性が強過ぎて最初の1年は来る役は通行人程度ばかりだった。
・ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」に出演(=54年)。
・テレビ「おかあさんといっしょ」の人形劇「ブーフーウー」声優(ウー役)。
・生放送のドラマで様々なハプニングに遭遇した。
・紅白歌合戦紅組司会(=58年)。
・20代の頃、ボランティアで目の不自由な人の為に図書館のテープの朗読をした。
真夏に雨戸と障子を閉め切って頭から毛布を被ってテープに吹き込んだ。
・文学座演劇研究所を卒業(=64年)。
・ドラマ「サンダーバード」日本語吹替版声優(ペネロープ役)。
・雑誌「プレイボーイ」68年9月24日号でセミヌードを披露(篠山紀信撮影)。
・アメリカ・ニューヨークに1年間演劇留学(メリーターサイ演劇学校=71年)。
留学中に有名紙・有名誌で紹介された。5番街で着物で写真を撮影。
・自分が好きな仕事しかやらない。
・役作りに徹底的に凝る。劇中の時代の環境や風土を研究する。
・「世界ふしぎ発見!」の収録に際してテーマに関する本を10冊程度読む。
図書館で問題作成の為に来ていたスタッフとはち合わせをした事があるらしい。
・クイズ番組の三択問題が苦手。
・「トゥナイト・ショウ」など多くのアメリカのテレビ番組に出演。
・「窓ぎわのトットちゃん」は約600万部の大ベストセラー(日本のベストセラー記録)。
アメリカ、イギリス、ドイツ、ロシア、中国、ベトナムなど世界31ヵ国で翻訳出版された。
・「窓ぎわのトットちゃん」の印税で社会福祉法人トット基金を設立。
トット文化館を建設、プロのろうあ俳優の養成、手話教室などを行っている。
・毎年年末にデパートでバザーやって衣装や「世界ふしぎ発見!」の賞品を売る。
1000万円程度の売上げを「青年と共に歩む会」に寄付。
・北林谷栄のモノマネができる。
・パンダの赤ちゃんのモノマネ(鳴きマネ)ができる。
・4年連続で紅白歌合戦紅組司会(=80年〜83年)。
・日本人初のユニセフ(国連児童基金)親善大使に就任(=84年)。
・初めてタンザニアに行った時、人々がしばしば「トット」と言うのでびっくりした。
「私のあだなを知っている!?」と思ったらスワヒリ語で「子供」の意味だった。
・アフリカ、アジアなどの発展途上国を多数訪問。
・某国でスパイ容疑でバスに軟禁された(=96年)。
・劇団NLT公演「マカロニ金融・信用の哲学的考察」の演出を担当(初の舞台演出=98年)。
・「徹子の部屋」は「内容を編集しない」「担当者をかえない」という条件で引き受けた。
放送開始当初からのスタッフが2人いる(=00.02現在)
・「徹子の部屋」の収録に際して、ゲストに関する本を読み込み、
スタッフが下調べした資料を巻紙風のメモにまとめる。
・「徹子の部屋」の衣装は自前、自分でメイクする。
・「徹子の部屋」にイギリスのエリザベス女王が出演。
・「徹子の部屋」は同一司会者による番組の最多放送記録としてギネス認定(=11年)。
・口癖は「そりゃそうですよね」。
・ジャニーズカウントダウンコンサート2014-2015にゲスト出演。
・ピンマイクはおでこに付ける(前髪で隠す)。
・YouTubeチャンネル「徹子の気まぐれTV」開設(=21年7月)。
・アニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」公開(=23年)。
・「続 窓ぎわのトットちゃん」出版(=23年)。