黒木瞳
■黒木瞳(くろき ひとみ)
□肩書き
俳優
□所属
宝塚歌劇団(81年〜85年、月組娘役トップ)
□本名(旧姓)
江上昭子
□生年
1960(昭和35)10.05(天秤座/A型)
□出身地
福岡県八女市
□出身校
八女高校
□略歴
81年(21歳)宝塚に入団(→85年退団)。
86年(26歳)朝ドラ「都の風」出演。
97年(37歳)映画「失楽園」主演。
※他の主な出演:
舞台 「MAMBO」「クリスマス・ボックス」「取り立てや お春」
映画 「化身」「略奪愛」「SADA」
ドラマ「八代将軍吉宗」「恋を何年休んでますか」「白い巨塔」
テレビ「驚きももの木20世紀」「今夜くらべてみました」
CM 「日産自動車」「日清食品 麺の達人」「イトーヨーカドー」
□趣味
読書 詩作 大相撲観戦 競馬 エアガン
タップダンス クラシックバレエ クルマ ゴルフ
□特技
ピアノ 剣道 水泳
□資格・免許
小型二輪免許
■黒木瞳
□幼少時代〜
・父親は町会議員。
・実家は農業、畜産業、料理店を経営。
・4人きょうだい。5歳年上の兄、姉がいる。
・父親は剣道7段、兄は剣道4段。
・子供の頃、よく近所の川で泳いだ。真っ黒に日焼けしていた。
・子供の頃、泥まんじゅうを作って遊ぶのが好きだった。
・習いごと…書道。そろばん。ピアノ。剣道(小4〜中2)。
・5歳年上の兄が大好きだった。
兄のような人と結婚したいと思っていた。
・小4から小6までソフトボールをやっていた。
9番ライト、守備は自信があったが、バッティングは苦手だった。
・12歳の時、谷川俊太郎「愛について」を読んだのをきっかけに詩を書きはじめた。
・中1の時、1歳年上の男の子と初デート。
バスでデパートに行ってクリームソーダを飲んだ。
・中学時代、親に内緒でのど自慢大会に出場。
・中学時代、映画「風と共に去りぬ」を観て俳優に憧れた。
・高校時代、成績優秀(オール5)。
・高校時代、演劇部(部長)。
脚本を書いて主演した劇が九州地方の演劇コンクールで準優勝。
・高校時代、宝塚の舞台「ベルサイユのばら」を観て衝撃を受けた。
・高校時代、バレーボール部の上級生と結婚を約束して昼下がりの校庭でキス。
・高校時代、浅田美代子の大ファン。ノートに書き写して歌詞を暗記。
・保母、教師、医師、俳優、歌手のどれかになりたいと思っていた。
■黒木瞳
□私生活
・好物…ラーメン(大好物、とんこつラーメンが好き)。焼きそば。
鶏レバー煮。トリッパ。レバーベースト。
フカヒレの姿煮。キャビア。ねぎとちりめんじゃこの炒め。
卵焼き。アボガドとトマト。ブルーチーズ。
・嫌いな食べ物…甘えび。タケノコ。
ほしがき。ほしあんず。ほしぶどう(大嫌い)。きなこ。
・得意料理…カレーライス(夫の母親にレシピを教えて貰った)。
ごぼう豚肉炒め。
・常に腹八分目をこころがけている。
・甘いものはほとんど食べない。
・結婚後に料理が得意になった。
レパートリーは100種類以上。
レシピをノートにメモ。
料理上手の義母から教えて貰った。
毎年夏に取り寄せたトマトで自家製トマトソースを大量に作る。
宝塚時代は一切料理をしなかった。
結婚する時に夫に「私は家事はしない」と言っていた。
・朝起きるとすぐに何かを食べる。
・酒が好き。毎日飲む。好きな酒はビール、シャンパン、焼酎。
・健康法…ごま油うがい。瞑想。散歩。
・豚肉と生ものを食べると顔にじんましんが出るアレルギーが妊娠で治った。
・太らない体質。
・休日に美容やメイクを一切しない(休顔日)。
・仕事がない時は早寝早起き(20:00就寝2:00起床)。
フランス人形と一緒に寝る。寝起きが良い。
・毎朝鏡を見る時に未来から振り返って「今日が一番若い」と思うようにしている。
・絵を描くの苦手。
・ジェットコースターが苦手。
・読書が大好き。
好きな作家は太宰治、中原中也、三島由紀夫。
本屋に行くとついついたくさん買いすぎてしまう。
面白かった本は保存、いまいちだった本はどんどん古本屋に売る。
子供の頃に初めて読んだ本を今でも持っている(=18.04現在)。
・好きな歌手…森田童子。浅田美代子。
・好きな俳優…ジョディ・フォスター。
・お笑い番組が好き。「エンタの神様」を毎週録画して見た。
・オルゴールが大好き。
・コスモス(花)が大好き。
・子供の頃のおもちゃなどを捨てずに保存してある。
・お金はあればあるだけ使ってしまうが1日1000円しか使えない生活でも平気。
・競馬の当たり馬券の数字が夢に出てきた事がある。
・ペット…犬1匹、猫2匹、亀2匹(=11.06現在)。
・住んでいる所…東京都世田谷区等々力(97年落成、3億5000万円の豪邸)。
・タップダンスを習った事がある。
・クルマの中で本を読んでもモノを書いても全然酔わない。
・買物で値切るのが得意。
・ハワイが大好き。
・「0歳児はパスポートが必要ない」と思い込んでいた。
・口癖…「なるほど」。
・長女を妊娠中にやたらと「サーティーワン」のアイスクリームが食べたくなった。
・37歳の時に長女を産んだ。
・長女は父親似。
・長女から仕事に関してダメ出しされる。
・夫が時々食事を作ってくれる。
・夫が週末に庭の芝を電動芝刈り機で刈る。
・夫と一緒に入浴する。
・夫婦ふたりともお喋り。
一緒にいる間は起きているかぎり喋っている。
・夫が離婚する夢を見て夫に対して激怒した事がある。
■黒木瞳
□人間関係
・大地真央…友人。飲み友達。一緒に宝塚を観に行く。
ふたりでシャンパンとワイン2本をあけた事がある。
宝塚時代の相手役(在団時に様々な事を教えて貰った)。
宝塚時代にふたりで焼肉を11人前食べた。
宝塚を同時に退団した。
・深田恭子…友人。
・千代大海龍二…友人。メール友達。
・水野真紀…水野がデビューしたての頃にシルクのタオルをプレゼントしてあげた。
・藤竜也…映画「化身」で共演してベットシーン。
・役所広司…映画「失楽園」で共演してベッドシーン、
濡れ場が多すぎて現場は体育会系のノリだった。
・片岡鶴太郎…映画「SADA」で共演。
・田村正和 …ドラマ「オヤジぃ。」「夫婦。」で夫婦役で共演。
・岡田准一…映画「東京タワー」で恋人役で共演。
・堺正章…コンビを組んで日本レコード大賞の司会を務めた(=99年、00年)。
・東山紀之…舞台「クリスマス・ボックス」で共演してキスシーン(=01年)。
・涼風真世、真矢みき、毬藻えり…宝塚の同期生。
・中山秀征、小久保裕紀…子供が同じ小学校(有名私立校)。
・五木寛之…八女高校の先輩。芸名の名付け親。
・志村けん…憧れている芸能人。
テレビ「素敵にショータイム」で一緒にコントをやった(=04年)。
・水谷豊、沢田研二、Char、浅田美世子…子供の頃に憧れていた芸能人。
・吉永小百合…憧れている芸能人。
・前園真聖…黒木のファン。
・北原遥子…親友。宝塚の同期生。よくお墓参りに行く。
※85年に日航機墜落事故で他界
・伊知地俊夫…電通のサラリーマン。91年6月挙式。
CM撮影で知り合った。
交際中によくFAXをやりとり、会う度にプロポーズされた。
・子供:
長女…萌子。98.05.12誕生。
■黒木瞳
□エピソードなど
・大学に進学して公務員になるつもりだったが、
夢を諦める為に1回だけ宝塚を受験して合格した。
・両親に内緒で宝塚を受けた。
受験料1万円は当時の彼氏に借りた。
・宝塚を受験する時に初めて飛行機に乗った。
・宝塚のすみれ寮の入寮式でひとりだけジャージ姿だった。
・宝塚音楽学校の厳しい規則:
下級生は廊下を曲がる時は直角に曲がる(上級生にぶつからないように)。
先輩に対しては必ずお辞儀。
先輩に話しかける時は「お願いします、失礼します」と切り出す。
毎日2時間掃除、窓ガラスは鳩がぶつかってくる程まで綺麗に掃除。
先輩御用達の店には入店禁止。
男生と一緒に歩いてはいけない。
阪急電鉄(親会社)の電車におじぎをしないといけない。
・男役をやりたかったが身長が低かったのであきらめた。
・宴会で高見山(関取)のモノマネをした。
・朝の情報番組「おはよう朝日です」にアシスタントとしてレギュラー出演。
・宝塚の運動会でリレーの選手に選ばれた。※映像が残っている
・宝塚入団1年目で大地真央の相手役に抜擢。
・宝塚入団2年目で月組娘役トップに就任(劇団史上最速)。
・宝塚退団直後、仕事があまり来なかったので、
クルマの免許を取って毎日都内をドライブ。
・舞台「赤毛のアン」の作詞を担当。
・映画「化身」のホステス役の役作りで実際に銀座のクラブに1週間出勤。
中村勘九郎が指名で3回来て小林薫に口説かれた。
実際に給料を貰って同伴もした。
・映画「化身」のベットシーンでヌードを披露。
撮影前にビールを2杯飲んで覚悟を決めた。
・シングル「それでいいのね」をリリース(=91年)。
・アメリカ映画「ミスター・ベースボール」出演(=92年)。
・映画「失楽園」で日本アカデミー最優秀主演女優賞(=97年度)。
・日本レコード大賞司会(=99年)。
・映画「破線のマリス」の役作りで自宅に編集機を持ち込んで特殊技術を特訓した。
・「それいけ! アンパンマン ロールとローラうきぐ城のひみつ」声優(=02年)。
・主演ミュージカル「ママ・ラヴズ・マンボ3」でタップダンスに挑戦(=04年)。
・福岡県立輝翔館中等教育学校の校歌を作詞(作曲は上条恒彦=04年)
・映画「東京タワー」で20歳下の大学生と不倫する人妻役を演じた。
・ニッポン放送「黒木瞳のTALK RADIO」パーソナリティー(=05年)。
・自らのホームページで日記を公開、ファンからの質問に回答(=05.02現在)。
・シングル「運命 ぐうぜん」のジャケットは角度を変えると黒木がウィンク(=05年)。
・映画「嫌な女」監督(初監督作品=16年)。
原作を気にいって何も決まっていない段階で映画化権を取った。
・癖がある人物を演じるのが好き。
・執筆に鉛筆を使用して指に書きダコが出来た事がある。
・主な著書…
詩集「長袖の秋」(角川書店=88年)
詩集「夜の青空」(=91年)
詩集「恋のちから愛のススメ」(五行詩に挑戦=05年)
絵本「モン・モエ」(1年間の育児生活を綴った、幻冬舎=99年)
絵本「すきなのだあれ?」(翻訳に挑戦、小学館=99年)
フォトエッセイ集「もう夫には恋はできない」(不倫願望を吐露、講談社=04年)
長編エッセイ「母の言い訳」(集英社=05年)※日本文芸エッセイ賞
エッセイ集「わたしが泣くとき」「夫の浮わ気」「ひとみごちて」
・長文のブログを書く。