高倉健

高倉健


■高倉健(たかくら けん)

 

□肩書き

 俳優

 

□本名

 小田剛一

 

□生年

 1931(昭和06)02.16(水瓶座/B型)

 

□没年

 2014(平成26)11.10(享年83)悪性リンパ腫

 

□出身地

 福岡県中間市

 

□出身校

 明治大学商学部商学科

 

□略歴(満年齢)

 65年(34歳)映画「網走番外地」に主演。

 77年(46歳)映画「幸福の黄色いハンカチ」に主演。

 99年(68歳)映画「鉄道員」に主演。

 ※他の主な出演:

  映画 「八甲田山」「居酒屋兆治」「ブラック・レイン」

  ドラマ「あにき」「チロルの挽歌」「これから 海辺の旅人たち」

  CM  「三菱自動車工業」 「日本生命保険 」「キリンビール」

 

□趣味

 ハーモニカ

 

□特技

 催眠術 

 

□資格・免許

 小型1級船舶

 

□サイズ

 180㎝

 

□特記事項

・元妻は江利チエミ

■高倉健

 

□幼少時代〜

・毋親は和裁や生花を教えていた。

・先祖は北条氏。

・兄が2人、妹が1人いる。

・家は裕福だった。

・小学校時代、結核の初期症状が出て母親が毎日ウナギの蒲焼きを食べさせてくれた。

・小6の時、女性教師に初恋。

・高校時代、ボクシングに熱中。

・大学時代、父親に命じられて1年間相撲部の合宿所で暮らした。

 ちゃんこ番、掃除、洗濯をした。正式な部員ではなかった。

 相撲部の監督だった滝沢先生に多くを教えられた。

・学生時代、同じアパートに住んでいた真面目な学生の米を何度も無断拝借した。

 

□私生活

・好物…コーヒー。中華料理(毎日食べても飽きない)。

・酒は飲めない。

・タバコを吸わない。

・好きな作家…山本周五郎。

・若い頃によく西表島にスキューバダイビングに行った。

・おとなしそうに思われる事が多いが実は激しい性格。

・ダジャレが好き。

■高倉健

 

□人間関係

・降旗康男(映画監督)…40年以上親交がある。

・長嶋茂雄、北大路欣也…毎年一緒に成田山新勝寺に初もうでに行く。

・倉本聰…友人。

・小林亜星…同じ床屋を利用。

・三田佳子…若い頃映画で何度も共演。

・宇崎竜童、ガッツ石松、 きたろう、宅麻伸、名取裕子、奈良岡朋子、戸田菜穂、

 矢田亜希子…高倉のファン。

・広末涼子…映画「鉄道員(ぽっぽや)」で親子役で共演。

・志村けん…映画「鉄道員(ぽっぽや)」で親子役で共演。高倉は志村の大ファン。

・田中麗奈…富士通のパソコンのCMで共演(=99年)。

・ウクレレえいじ…高倉の大ファン。高倉健マニア。

・江利チエミ…59年結婚、71年離婚。

・小田貴月…晩年のパートナー。

 ※著書「高倉健、最後の季節」出版(=23年)


■高倉健

 

□エピソードなど

・大学卒業後、地元に戻って高島屋やノースウエスト航空の仕事をしていた。

・喫茶店でスカウトされて東映に入った。

・東映入社前に俳優座で1ヵ月演技指導を受けた時、

   先生に「あなたは俳優に向いていない」と言われた。

・東映時代、任侠映画に多数出演。

 「日本残侠伝」「網走番外地」「昭和残侠伝」シリーズなど。

・東映時代、多い年は年間16本の映画に出演。

・映画「新幹線爆破」に犯人役で出演(=75年)。

・義理人情に生きるストイックで寡黙な人物を多数演じた。

・気合いを入れる為に撮影現場では待ち時間にイスに座らない。

・エッセイ集「あなたに褒められたくて」で第13回日本文芸大賞を受賞(=91年)。

・春の紫綬褒章を授章(=98年)。

・絵本「南極のペンギン」発売(文章を担当=01年)。

・エッセイ集「旅の途中で」を出版(新潮社=03年)。

・中国映画「単騎、千里を走る。 」に主演(チャン・イーモウ監督=05年)。

・自作の絵本「南極のペンギン」を朗読したCDを自主制作(=05年)。

   全国の盲学校や公立図書館などに寄贈した。

・TBS「世界遺産スペシャル」でナレーションに初挑戦(=06年)。

・撮影現場では若いスタッフに気さくに声をかける。

・文化勲章を受賞(=13年)。

・生涯の映画出演本数は205本。

・日本アカデミー最優秀主演男優賞4回。

 77年度「八甲田山」「幸福の黄色いハンカチ」※第1回日本アカデミー賞

 80年度「動乱」「遥かなる山の呼び声」

 81年度「駅 STATION」

 99年度「鉄道員」

凡例:19.01現在=2019年1月現在