道場六三郎
■道場六三郎(みちば ろくさぶろう)
□肩書き
料理人
□本名
道場六三郎
□生年
1931(昭和06)01.03(山羊座)
□出身地
石川県
□略歴
59年(28歳)料亭「赤坂常盤家」料理長。
71年(40歳)日本料理店「ろくさん亭」開店。
93年(62歳)テレビ「料理の鉄人」出演。
□趣味
書 絵画 茶道 華道 ゴルフ
□特技
彫刻
■道場六三郎
□幼少時代〜
・実家は漆器の製造販売業。
・6人兄弟の末っ子(兄2人、姉3人)。
・ふたりの兄は応召されて戦地に行った。
・小学生の頃から家の仕事を手伝いで京都の茶道具屋に漆器を運搬。
闇米を漆器の中に隠して祇園で売りさばいた。
・戦後、金沢の闇市で仕入れた魚や果物を山中温泉で売った。
・近所の魚屋の手伝いをした事がきっかけで料理に興味を持ち始め、
見様見真似で魚の捌き方から料理を覚えた。
□私生活
・好物…旬の白身魚の刺身。カニ(大好物)。お菓子。
・食べるスピードがとても速い。
・健康法…散歩。
・持病…糖尿病。
・時代劇が好き。「鬼平犯科帳」が好き。
・日本史に興味・関心がある。
・住んでいる所…東京・四谷(マンション=23.01現在)。
・ゴルフが大好き。
週2〜3回コースに出る(=23.01現在)。
・せっかちな性格。
・冷蔵庫の残り物で作る実験料理を家族にふるまう。
・次女・照子と同居中(=23.01現在)。
・妻は晩年に認知症を患った。
■道場六三郎
□人間関係
・神保美貴…家族ぐるみのつきあい。「銀座ろくさん亭」の常連。
・萬田久子…家族ぐるみのつきあい。
・周富徳…自他共に認めるライバル。
・歌子…?年結婚。3歳年上。※故人
・子供:
長女。
次女…照子。「銀座ろくさん亭」の女将。
※孫4人、ひ孫1人(=23.01現在)
■道場六三郎
□エピソードなど
・関西調理師大京会に入って各地で修行。
・最初の店(東京)をケンカで半年間でやめて神戸〜金沢と移って修行を続けた。
・神戸の店にいた時に京都の女性を好きになり、
その女性が浮気症だったので仕事が手につかなくなって金沢に移った。
・何をするにも「人より早く、きれいに」を心がけた。
・失敗すると先輩によく殴られた。
・先輩と競争して負けると腹立ち紛れに包丁の背で先輩の手を叩いた。
・先輩から「面白い奴だ」と思われる為に色々バカな事をやった。
裸で自転車に乗って銀座中を走り回った。
高下駄をはいてタクシーの上に乗って交番に連れていかれた。
・包丁を持った人とケンカして土下座させた事がある。
・「日本料理界の異端児」と呼ばれた。
・サラリーマン向けの高級惣菜店を開店(=62年)。
・氷彫刻コンクールで優勝。
・鉄人対決の時は2日前から禁酒(体調が良くないと勝てない)。
・「ろくさん亭」で従来の和食の伝統にとらわれない実験的な料理を多数提供。
チーズと白味噌をあわせた「チーズ豪快鍋」など。
・常に新しい料理を考えている。
寝ている時に新しい料理がよくひらめく。
料理の事を考えて眠れなくなる事がある。
・当日作るメニューを筆ペンで紙に書く。
・赤坂に「ブラッスリー六三郎」を開店(=94年)。
・映画「鬼平犯科帳 劇場版」に天ぷら屋の主人役で出演(=95年)。
・次女・照子が「徹子の部屋」に出演(=20年5月12日放送分)。
・YouTube「鉄人の台所」を開設(=20年)。
「ろくさん亭」の定休日に店の厨房で半日がかりで7〜8回分を撮影。
・歯が弱った高齢者向けのソース「肉マヨ」を考案。
火を通した牛肉をミキサーにかけてマヨネーズや生クリームを合わせたソース、
蒸し野菜にかけると肉の旨味を楽しめる。
凡例:20.01現在=2020年1月現在