■藤竜也(ふじ たつや)
□肩書き
俳優
□本名
伊藤龍也
□愛称
ツモちゃん
□生年
1941(昭和16)08.27(乙女座/O型)
□出身地
神奈川県横浜市
□出身校
日本大学芸術学部演劇学科
□略歴(満年齢)
62年(21歳)映画「望郷の海」出演。
73年(32歳)ドラマ「時間ですよ」出演。
76年(35歳)映画「愛のコリーダ」主演。
※他の主な出演:
映画 「嵐を呼ぶ男」「野良猫ロックシリーズ」「塀の中の懲りない面々」
ドラマ「寺内貫太郎一家」「離婚ともだち」「北条時宗」
テレビ「徹子の部屋」「ホンマでっか!?TV」
CM 「三洋電機」「HOYA」「サントリー 金麦」
□趣味
パソコン 書 絵画 陶芸 クルマ スキューバダイビング
□サイズ
173㎝
□特記事項
・妻は芦川いずみ
■藤竜也
□幼少時代〜
・中国・北京で生まれた。
・母親と一緒に銭湯に行った帰りによく店でラーメンを食べた(1杯30〜40円)。
お金がなかったので母親は食べずに見守っていた。
・6歳の頃、父親が他界。
□私生活
・好物…寿司(回転寿司が好き)。そば。
豆腐の味噌汁(毎朝自分で作る)。崎陽軒のシューマイ。
・1日2食(朝と夜)。
・酒が好き。好きな酒はハイボール。
・健康法…
ウォーキング(駒沢公園、妻と一緒に歩く)。
トレーニングジム(週3回)。
・19:00〜20:00に寝て3:30に起きる。
・過去に一切こだわらない。
昔の写真や出演作品の台本を取っておかない。
・バラエティ番組が好き。
・ジーンズが好き。
・住んでいる所…神奈川県横浜市(=20.01現在)。
・いきつけ…そば「まつや」(神田須田町=99年)。
・クルマが好き。マニュアル車が好き。
自分で運転して京都、大阪、広島まで行く。
・町内の仲間約15人で横浜中華街の食べ歩きをする。
お揃いのTシャツで約2時間歩いて中華街に行って3組に別れて新しい店に入る。
全店制覇を目指している。約80店制覇(=20.01現在)。
グループ名は「チャイナタウン探検隊」。
・50歳の頃に独学で陶芸をはじめた。
自宅の庭に窯がある。抹茶茶碗をよく作る。
4年に1回ペースで個展を何度も開催(収益をユニセフに寄付)。
1回の個展で700点作品を作る事がある。
・ひとり旅が好き。
撮影終了後にその足で旅に出て飽きるまで帰って来なかった事がある。
・毎晩寝る前に妻と握手をする。
■藤竜也
□人間関係
・柴俊夫…友人。ウォーキング仲間。
・松田英子…映画「愛のコリーダ」で共演して本番セックスシーン。
・吉行和子…映画「愛の亡霊」で共演して激しいベッドシーン。
・黒木瞳…映画「化身」で共演してベッドシーン。
・松原智恵子…日活時代に恋人役で多数共演。
・大島渚…映画「愛のコリーダ」「愛のコリーダ」の監督。
・高橋英樹、和田浩治、浜田光夫、中尾彬、渡哲也、藤竜也、
津川雅彦、赤木圭一郎、小林旭、川地民夫、岡田真澄、
石原裕次郎、長門裕之、宍戸錠、野呂圭介、名和宏、二谷英明、
丘みつ子、和泉雅子、梶芽衣子、吉永小百合、松原智恵子、
松尾嘉代、山本陽子、笹森礼子、浅丘ルリ子、白木万理、
芦川いづみ、中原早苗、北原三枝、南田洋子
…日活出身(年齢順)。
・西村和彦…藤竜也に憧れて俳優を志した。
藤が着ていたジャンパーのレプリカを7着作って10年間毎日着続けた。
・羽田美智子…子供の頃から藤竜也の大ファン、将来結婚したいと思っていた。
ドラマ「催眠」で親子役で共演。
・西田ひかる…藤竜也のファン。
・石原裕次郎…日活の先輩。憧れている俳優。兄貴分。
初対面の時に酔った勢いで石原にケンカを申し込んだが、
店の外に出た所で酔いが回って失神、気がついたら石原宅の布団で寝ていた。
芦川との結婚に際して石原に相談、石原が日活の重役を口説いてくれた。
・芦川いずみ…68年結婚。
日活の清純派スター、結婚と同時に芸能界引退。
・子供:長男。
■藤竜也
□エピソードなど
・大学時代に銀座でスカウトされて日活に入った。
デートの待ち合わせに彼女が遅刻した15分の間にスカウトされた。
・大部屋俳優として仕事を始めた当初はどう演じていいか全く判らなかった。
大部屋俳優生活を4〜5年続けた後、アクション俳優として頭角を売れ始めた。
・日活専属のアクションスターとして1960年代に60本以上の作品に出演。
・シングル「花一輪」をリリース(=74年)。
・映画「愛のコリーダ」の出演オファーは、
「これで俳優の仕事ができなくなってもいい」と覚悟して受けた。
・映画「愛のコリーダ」は監督週間オープニング作品として上映されて話題になった。
・映画「愛のコリーダ」のスチル写真を掲載した書籍の一部がわいせつ文書図画に当たるとして、
わいせつ物頒布罪で監督と出版社社長が起訴された(判決は無罪)。
・映画「愛のコリーダ」出演後、わいせつ裁判の影響で約2年間仕事のオファーが来なかった。
その間連日スポーツクラブでスカッシュをやった(肘を痛める程プレイしてとても上達した)。
・ベストジーニスト賞に選ばれた。
・脚本を初めて読む時に「こんな役はとてもできそうにない」とよく思う。
・脚本を読んで自分が面白いと思えない時は出演オファーを受けない。
・役作りの為に作品や演じるキャラクターにゆかりのある場所に自腹で実際に行く。
・映画「村の写真集」で上海国際映画祭で日本人初の主演男優賞(=05年)。
・映画「しあわせのかおり」の役作り(料理人)の為に中華包丁を買って料理を特訓(=08年)。
劇中の調理シーンを吹き替えを使わずに全て自分で演じた。
※凡例 20.01現在=2020年1月現在