葛西紀明

葛西紀明

■葛西紀明(かさい のりあき)

 

□肩書き

 ジャンプ選手

 

□本名

 葛西紀明

 

□生年

 1972(昭和47)06.06(双子座/AB型)

 

□出身地

 北海道上川郡下川町

 

□出身校

 北海道下川中学校

 東海大四高校

 

□略歴(満年齢)

 92年(20歳)アルベールビル五輪出場(五輪初出場)。

 94年(22歳)リレハンメル五輪銀メダル(ラージヒル団体)。

 14年(42歳)ソチ五輪銀&銅(ラージヒル個人、ラージヒル団体)。

 ※主な出演:

  テレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」「ウチくる!?」「メレンゲの気持ち」

 

□趣味

 映画鑑賞 ワイン ドライブ 釣り ゴルフ

 

□サイズ

 177㎝ 62㎏

 

□特記事項

・ソチ五輪銀メダル

・冬季五輪7大会連続出場

・W杯最年長表彰台


■葛西紀明

 

□幼少時代〜

・父親は建設現場の作業員(月に数日しか働いていなかった)。

・母親は昼間は割り箸工場、夜は居酒屋で働いていた。

・3歳年上の姉、妹がいる。

・家は裕福ではなかった。

 家賃を20年滞納していた。家に電話がなかった。

 母親はお金がない時は個人経営のスーパーでツケで買物をしていた。

 主食はいも団子だった(1日3食いも団子だけという日があった)。

 1個の生クリームあんぱんをきょうだい3人で分けて食べるのが楽しみだった。

 米を買うお金もなかった事があった。

・子供の頃、よく姉や妹と一緒に遊んだ。

・子供の頃、姉のお下がりを着ていてよく女の子に間違えられた。

・子供の頃は泣き虫だった。

・小3の時にジャンプを始めた。

 自宅から歩いて数分の所にあったジャンプ台に一番最初に来て最後まで練習した。

 素質を見込んでくれた人が用具やスーツの費用を提供してくれた。

・中学時代、北海道大会3連覇。「ジャンプの天才少年」と呼ばれた。

・中学時代、夏場は陸上をやっていた。町内で一番マラソンが速かった。

・中3の時、大会でテストジャンパーとして優勝者の記録を超えるジャンプを跳んだ。

 ※同じゲート? ※北海道新聞88年3月7日号

・高校時代、女の子にモテモテだった。


■葛西紀明

 

□私生活

・好物…豚丼。ラーメン。生クリームあんぱん。とんかつ。豚の生姜焼き。

   納豆(大好物)。らっきょう。いももち(お袋の味)。クレープ。チョコバナナ。

・嫌いな食べ物…サーモンの握り。フォアグラ。

・好きな酒はワイン。酒が弱い。酔うとすぐに寝てしまう。

・自宅にトレーニングルームがある。

・平均睡眠時間は7時間。

・目を開けたまま寝て寝言を言う。

・好きなマンガ…「北斗の拳」「島耕作シリーズ」「サラリーマン金太郎」。

・好きなアーティスト…徳永英明。B'z。

・数独が好き。

・住んでいる所…北海道札幌市(=14.09現在)。

・クルマが大好き。優勝賞金をフェラーリにつぎこんだ。

・全てのスポーツが得意。

 ゴルフはシングルプレイヤー、ベストスコア75(=14.03現在)。

・母親が知人宅で火事(放火)に巻き込まれて他界(=97年)。

・妹が再生不良性貧血による慢性移植片対宿生病で他界(享年38=16年)。

・ブログをやっている(=15.09現在)。

・人見知り。

・好きなタイプ…明るい女性。たくさん話をしてくれる女性。

・空気が読めない女性が嫌い。


■葛西紀明

 

□人間関係

・稲葉篤紀…友人。ゴルフ友達。同い年。「なっぱ」「のりちゃん」と呼び合う。

・笠間法考…友人。小学校の頃からの競技仲間。

 ※「ウチくる!?」に出演(=15年5月3日放送分)

・小林陵侑…所属先(土屋ホーム)の後輩。

 小林はチームのムードメーカー。

 葛西が「おい、大林!」と呼びかけて「小林だよ!」と返すのがお約束。

・岡部孝信…同郷の先輩。

 岡部からおさがり(ジャンプ用スーツ?)を貰ってジャンプを続けた。

・蓑谷省吾…小学校時代のジャンプの指導者。

・相武紗季…憧れている芸能人。ドラマ「ブザービート」を見て好きになった。

・竹内結子…憧れている芸能人。

・怜奈…一般女性。14.02.22入籍、14.10.12挙式。「れいちぇる」「ちゃま」と呼び合う。

 ソチ五輪で銀メダルを獲った日に電話で「お前のおかげでメダルを取れた」とプロポーズ。

・子供:

 長女…璃乃。16.01.30誕生。


■葛西紀明

 

□エピソードなど

・当時の史上最年少でW杯に出場(16歳8ヵ月)。

・史上最年少で世界選手権に出場(=89年)。

・当時の史上最年少でW杯優勝(19歳9ヵ月)。

・W杯個人総合3位(=93〜94シーズン)。

・2ヵ月間に2回転倒して同じ箇所(左鎖骨)を骨折(=94〜95シーズン)。

 恐怖心が消えるまでその後10年かかった。

・長野五輪の直前に右足首を捻挫。

・長野五輪団体金メダルのメンバーには入れなかった。

・W杯個人総合3位(=98〜99シーズン)。

・若い頃はハードなトレーニングで自分を追い込み過ぎて五輪前に心身ともに疲労していた。

・36歳の時に所属チームの監督を兼任して自分を客観的に見る事ができるようになった。

・母親が遺してくれた手紙を試合に持っていく。

・試合前に断食をして体重を絞る。最長3日間水だけで過ごした事がある。

 ベスト体重は60㎏(=14年現在)。

・少しでも多く揚力を得る為に開いた手の平を下に向けて跳ぶ(モモンガジャンプ)。

・W杯史上最年長優勝を海外メディアに「レジェンド」と称された(=14年)。

・ソチ五輪日本選手団主将。女子モーグル、女子ジャンプを会場で応援した。

・ソチ五輪ジャンプ団体銅メダル獲得後のインタビューで後輩の奮闘を讃えて涙を流した。

・日本代表メンバーの中で体力測定の数値はほとんどがトップ(=14.02現在)。

・ソチ五輪銀メダルの金メダルとのポイント差1.3は距離に換算すると80㎝。

・冬季五輪の最年長日本人五輪メダリスト(=14.02現在)。

・スキージャンプ競技の最年長五輪メダリスト(=14.02現在)。

・土屋ホームの社員としてモデルルームで来客者にサービスする(写真撮影、サインなど)。

・土屋ホームの社員として飛び込みで営業する事がある。

・土屋ホームの一戸建て「土屋LEGEND 葛西MODEL2014」をプロデュース。

・4月の1ヵ月はオフシーズン。

・W杯最年長優勝(=14年)。

・姉・紀子が「ウチくる!?」に出演(=15年5月3日放送分)。

・前人未到のW杯500戦出場を達成(=16年)。

・W杯最年長表彰台(44歳9ヵ月=17年)。

・ピョンチャン五輪開幕式で日本選手団の旗手。

・50歳まで現役を続けたいと思っている。

凡例:19.01現在=2019年1月現在