■秋元順子(あきもと じゅんこ)
□肩書き
歌手
□生年
1947(昭和22)06.21(双子座)
□出身地
東京都・深川
□略歴
05年(58歳)シングル「マディソン郡の恋」でメジャーデビュー。
08年(61歳)シングル「愛のままで…」がヒット。紅白歌合戦に初出場。
※他の主な出演など:
テレビ「ごきげんよう」
楽曲「雨の旅人」
□趣味
クルマの運転
■秋元順子
□幼少時代〜
・子供の頃から音楽が大好きだった。
美空ひばり、ナット・キング・コール、フランク・シナトラ、ドリス・デイが好きだった。
・子供の頃はハスキーな声がコンプレックスだったが、
小学校の先生に「良い声ね」とほめられたのをきっかけに自分の声が好きになった。
・中3の時、校内の英語曲歌唱コンクール優勝。
・音大に進学したかたっが経済的理由で断念。
□私生活
・好物…寿司。あんぱん。コーヒー。
・料理が大好き。
会社員時代に料理教室に通った。
・酒が好き。
・健康法…黒にんにく。大豆食品。
首にシルクのスカーフを巻いて寝る。
・こまめに睡眠を取る。
・雑誌「女性自身」を愛読。
・クルマの運転が大好き。
・テパ地下でよく買物をする。
・お祭りが大好き。
・クルマを運転中に踏切の真ん中でエンストした事がある。
・ダジャレ(オヤジギャグ)が好き。
・ハワイワンバンド時代の仲間がおっかけをしてくれる。
・高校時代の友人の紹介で夫と知り合った(友人が夫のいとこだった)。
・長女と友達感覚で仲が良い。
「順子さん」と呼ばれる。
仕事に関してアドバイスしてくれる。
歌手活動を続けるかどうか迷った時に長女の励ましで続ける事を決意した。
・40歳での歌手活動再開に際して夫から出された条件は
「主婦業、子育て、花屋をこれまでどおりやること」だった。
「歌をやめればいい」と言われないように全てを人並み以上にやって夫に弱音を吐かなかった。
現在は夫も応援してくれる(=08.12現在)。
・毎晩夫と晩酌しながら話をする。
・夫とお揃いのピアスをしている。
■秋元順子
□人間関係
・水谷豊…水谷の父親が秋元のファン(ライブに来る)。
・アンジェラ・アキ…アンジェラの両親が秋元のファン。
・木山裕策…同時期にブレイク。08年紅白歌合戦にともに初出場。
・夫…生花店経営。72.02.04結婚。
・子供:
長男…73年誕生。家業の生花店を手伝っている(=08.12現在)。
長女…76年誕生。映画会社勤務。(=08.12現在)。
□エピソードなど
・中学時代、劇団ひまわりに所属。
・石原裕次郎が教師を演じた映画「青春とはなんだ」に生徒役でエキストラ出演(=65年)。
・時代劇女優になりたいと思って殺陣を習っていた。
・高校卒業後、家計を助けるため石油会社に6年間勤務。
職場のハワイアンバンドに参加して社内外のイベントで様々なジャンルの曲を歌った。
当時はダンスパーティーが盛んでクリスマスシーズンには4軒のライブにかけもち出演。
・結婚して子供を産むまで3つのバンドに所属。
・子育て中の約13〜14年間は歌っていなかった。
・フラワーショップ3軒と喫茶店1軒を経営していた。
・40歳の時、以前のバンド仲間から誘われて再びライブハウスやジャズスナックで歌い始めた。
・50歳の時、アメリカ各地を巡って本場のジャズを聴いた。
ニューオーリンズのライブハウスのオーナーから「歌う仕事があるわよ」とスカウトされた。
帰国後、本格的に歌手を目指してボイストレーニングに通い始めた。
・民謡、歌謡曲、ポップス、スタンダードジャズ、シャンソン、カンツォーネ、ラテンを歌う。
・04年にインディーズでリリースしたシングル「マディソン郡の恋」がクチコミでヒット。
有線問い合わせランキングで1位になった。
※映画「マディソン郡の恋」をモチーフにした曲
・コンサートのチケットが即日完売(=08年)。
・シングル「愛のままで…」が発売45週でオリコンチャートトップ10に入った(=08年)。
日本レコード大賞優秀作品賞にノミネートされた(=08年)。
売上げ枚数80万枚を突破(=10.02現在)。
・シングル「愛のままで…」は人生のめぐりあいりを切々とうたうバラード
・史上最年長で紅白歌合戦に初出場。
・史上最年長でオリコンチャート1位(シングル「愛のままで…」、61歳7ヵ月=09年)。
・「団塊世代の星」「アラ還の星」「オールド・ルーキー」「中年女性のカリスマ」と呼ばれる。
※アラ還=アラウンド還暦
・エッセイ集「愛のままで…」出版(=09年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在