矢沢永吉

矢沢永吉

■矢沢永吉(やざわ えいきち)

 

□肩書き

 歌手 

 

□所属グループ

 キャロル

 

□本名

 矢沢永吉

 

□愛称

 永ちゃん

 

□生年

 1949(昭和24)09.14(乙女座/B型)

 

□出身地

 広島県広島市

 

□出身校

 広島市立高校

 

□略歴

 72年(23歳)キャロルとして「ルイジアナ」でデビュー。

 73年(24歳)キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」がヒット。

 75年(26歳)「アイ・ラヴ・ユー、OK」でソロデビュー。

 ※他の主なシングル:

  「ヘイ・タクシー」「YES MY LOVE」「時間よ止まれ」

 

□趣味

 パソコン バイク クルマ 釣り 

 

□資格

 1級小型船舶 大型二輪免許

■矢沢永吉

 

□幼少時代〜

・父親は元自転車屋。原爆で店を失って被爆した。

・3歳の時、母親が失踪。

・小2の時、父親が原爆後遺症で他界。

・親戚の間をたらしまわしにされた末に生活保護を受けていた祖母に育てられた。

 遠足で持って行くリュックサックが買えなく泣いた。

・小学校時代、金持ちの息子に「お前の家はこんなの食えないだろう」と言われて

 ちぎったクリスマスケーキを顔めがけて投げ付けられた。

・高1の時、将来歌手になろうと決意した。

 

□私生活

・好物…フォアグラのソテー。馬刺し。トマトサラダ。

・嫌いな食べ物…豚足。シャコ。アサリ。

・酒が好き。好きな酒はバーボン、シャンパン。

 若い頃はライブが終わると朝まで飲んで二日酔いで翌日のリハーサルに挑んでいた。

・喉の不調でコンサートを中止(体調不良による中止は歌手生活47年で初=19年)。

・涙もろい。よく映画を観て泣く。特に弱いのは「火垂るの墓」。

・アメリカ・ロサンゼルスに住んでいた。

・バイクが好き(愛車はスズキGSX1100)。

・愛車(ポルシェ)を盗まれた事がある。

・素の自分は小心者で怖がり。

 

■矢沢永吉

 

□人間関係

・矢沢永吉、ジョニー大倉、内海利勝、岡崎ユウ…キャロルのメンバー。

・ミッキー・カーチス…キャロルのデビュー曲をプロデュース。

・糸井重里…釣り仲間。

 矢沢の著書「成りあがり」の取材・構成を担当。

 樋口も矢沢の大ファン、夫婦でコンサートに来る。

・B'z、MISIA…デビュー50周年記念公演にゲスト出演(=22年)。

・山本寛斎…山本がパリで開催したファッションショーでキャロルがライブ(=74年)。 

 矢沢がモデルとして山本のショーに出演。

・岩城滉一…キャロル解散コンサートのビデオに出演。

・春風亭小朝…「ロック三味線家元」を名乗って三味線で矢沢の曲を演奏。

・山口智充…矢沢のモノマネをする。

・高橋ジョージ…デビュー前にキャロルのアンプ運びをしていた。

 矢沢のモノマネができる。

・布施博…キャロルの大ファンだった。

・三浦大輔(野球選手)…矢沢のファン。キャンプにライブDVDを持参。

・松岡昌宏…中1の時に矢沢の本「成り上がり」を読んで以来矢沢のファン。

 落ち込んだ時は矢沢のCDを聞いてDVDを見る。

 ドラマ「成り上がり」で矢沢を演じた(=02年)。

・吉田栄作…矢沢のファン。

 「アイ・ラヴ・ユー、OK」のカラオケビデオに出演。

・杉田かおる…矢沢のファン。コンサートに来る。

・的場浩司…中学時代から矢沢に憧れている。

・薬師寺保栄…矢沢の大ファン。

 コンサートで矢沢が使ったタオルを貰って家宝にしている。

・高知東生…若い頃から矢沢の大ファン。

 「成り上がり」を読んで一旗上げようと所持金6万円で上京。

   白の上下のスーツで決めてコンサートに来る。

・平野寿将…矢沢のファン。

 「20代に頑張れなかったヤツは30代のパスポートを貰えない」

  という矢沢の言葉を励みに寝る時間を寝る時間を削って料理の修業に励んだ。

・勝村政信…キャロル時代から矢沢のファン。

・伊原剛志…矢沢のファン。コンサートでタオルを買った。

・出川哲朗…中3の時に「成りあがり」を初めて読んで以来何度も読み返している。

・長渕剛…矢沢をミュージシャンとして尊敬している。

・泉ピン子…矢沢の大ファン。コンサートで大声援を送る。

 漫談家時代に「成りあがり」を読んで以来のファン。

 ドラマ「アリよさらば」に家政婦役で友情出演。

・小堺一機…矢沢のファン。コンサートに来る。

 コンサートのビデオのMC部分を繰り返し見る

  (長嶋茂雄のように訳がわからない事を言っていて面白いと思っている)。

・旭道山和泰…矢沢の大ファン。地方のコンサートにも来る。

・徳井優…矢沢のファン。映画「お受験」で共演。コンサートに来る。

・重松清…作家。矢沢の大ファン。

・石橋貴明、板尾創路、今田耕司、木村祐一、三瓶、島田紳助、徳光和夫、中山秀征、

 なぎら健壱、松本人志、恵俊彰、諸星和己、モンキッキー、柳沢慎吾、

 ラモス瑠偉、藤山直美、久宝留理子…矢沢のファン。

・前妻…?年結婚。89年離婚。

・妻…?年結婚。

・子供:

 長男。

 次男。

 長女…yoko。85.11.12誕生。歌手。

 

■矢沢永吉

 

□エピソードなど

・高校卒業後、ロックミュージシャンを志して夜行列車で単身上京。

 長時間汽車に揺られておしりが痛くなったので横浜で降りた。

 初日は泊まる場所がなくて駅のホームで寝ようとしたが寒さで眠れず、

 扉がロックされていなかったトラックの運転席で寝た。

・横浜・伊勢佐木町の店で住み込みのアルバイト。

・ビートルズを聞いて「ギター1本でできるロックの可能性の広大さ」を感じた。

・キャロル結成前、食堂や陸送のアルバイトをした。

・ヤマトなどいくつかのバンドを経てキャロルを結成。

・キャロル結成後初のテレビ出演の時、

 妻の結婚指輪を質に入れて新調した革ジャンを着てノリまくった。

・若い頃、ツッパリ風リーゼントと革ジャンスタイルで熱狂的支持を受けた。

・若い頃の決め台詞「ヨロシク」は矢沢のモノマネの定番になった。

・若い頃はマスコミ嫌いで有名だった。

・一部のコアなファンの暴走でコンサート用の会場使用を断られた事がある。

・キャロルの日比谷野音での解散コンサートで

 ステージで使用した花火が看板に引火してファンが大暴れした

 (演出上のミスで発生、「炎のコンサート」と呼ばれている)。

・「暴走族の神様」「ロックの帝王」と呼ばれた。

・日本人初の武道館コンサート(=77年)。

・自伝「成りあがり」出版(小学館=78年)。 

 単行本で約40万部、文庫も売れ続けるるロングベストセラー。

 発売当時は日本全国の不良の必読の書だった。

・ライブ映像を収めたドキュメンタリー映画「RUn&RUN」が公開(=80年)。

・全曲英語詞のアルバム「YAZAWA」を全世界同時リリース(=81年)。

・マネージャーの資金流用が発覚(=82年)。

・シングル「ROCKIN' MY HEART」で全米デビュー(=83年)。

・ツアー最終日の東京ドーム公演を紅白歌合戦が生中継(=87年)。

・そっくりさんCMに対して肖像権侵害の訴訟を起こす(=92年)。

・CM「サントリー BOSS」に中年サラリーマン役で出演(=92年)。

・ドラマ「アリよさらば」に高校教師役で出演(ドラマ初出演=94年)。

・原宿でゲリラ路上ライブを行った(=96.12.20)。

・映画「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」の主題歌「ラブ・イズ・ユー」発表(=97年)。

・映画「お受験」主演(映画初出演=99年)。

・アメリカズカップ日本代表チームの応援歌「風の中のおまえ」発表(=99年)。

・横浜国際総合競技場で野外ライブを開催(=99年)。

・欧州4ヵ国を1200ccのバイクでツーリング、2000㎞/hを走破(=00年)。

・スティング、スティービー・ ワンダーとアルバム「music of love」で共演(=00年)。

・コンビニ「ファミリーマート」イメージキャラクター(=00年)。

・エッセイ集「アー・ユー・ハッピー?」出版(日経BP社=01年)。

・ロサンゼルスの老舗劇場ウィルタンシアター劇場前広場でストリートライブ(=02年)。

・AOLの「ウェルカム」「ユー・ガット・メール」の音声を担当(=02年)。

・「その鎖を引きちぎれ」のPVで特殊メイクで30年後(83歳)の自分に変身(=02年)。

・キャロルのベストアルバムと初のDVDをリリース(=03年)。

 初回限定特典はキャロル初のプロモーションビデオ。

・主題歌を歌ったディズニー映画「ピノキオ」のDVDが発売1週間で20億円売り上げ、

 アメリカのディズニー社からゴールドディスクを贈られた(=03年)。

・「ユニクロ」のイメージキャラクター(CM出演=03年)。

・ヒット曲「時間よ止まれ」が25年ぶりに資生堂のCMソングとして復活(=03年)。

・自伝「アー・ユー・ハッピー?」改訂版を発売(=04年)。

 ※オーストラリアの詐欺事件に関して加筆

・コンサートでチェコ国立交響楽団と共演(=04年)。

・オーストラリアの高層ビル建設にからんだ詐欺で負った35億円以上の借金を6年で返済。

・赤坂に音楽スタジオビルを建築(総工費15億円=04年完成)。

・ソロデビュー30周年を記念して全国ライブハウスツアーを行った(=05年)。

・ROCK IN JAPAN FESに出演(=06年)。

・RISING SUN ROCK FESTIVALに出演(=07年)。

・東京大学で初の学園祭ライブを開催(=10年)。

・東京ガールズコレクションにシークレットゲストとして出演(=14年)。

・日本武道館でのライブ数150回を達成(史上最多記録=23年)。

・パソコンを使って作曲する。長い時は1日10時間作業に没頭。

・コンサートで全ての制作面を自分でチェックする。

 ステージを客席側から見て音響、照明などをチェックする。

・ファンからのメールに全て目を通す。

・矢沢語録:

 10m先のタバコ屋にキャデラックで乗り付けるようになりたい。

 「いつか」なんて思ったっていつまでも「いつか」なんて来ない。

   10が全部なら7までは自分の力でやっていけ。残りは黙っていても集まってくる。

   他人よりも10多く喜びを得ようと思ったら必ず10多い中傷も受ける。