田中絹代

田中絹代

■田中絹代(たなか きぬよ)

 

□肩書き

 女優

 

□所属

 松竹(24年〜)

 

□本名

 田中絹代

 

□生年

 1909(明治42)11.29(射手座)

 

□没年

 1977(昭和52)03.21(享年67)脳腫瘍

 

□出身地

 山口県下関市→大阪府

 

□略歴

 33年(24歳)映画「恋の花咲く 伊豆の踊子」主演。

 52年(43歳)映画「西鶴一代女」主演。

 58年(49歳)映画「楢山節考」主演。

 ※他の主な出演:

  映画「マダムと女房」

  映画「愛染かつら」

  映画「サンダカン八番娼館 望郷」

 

□サイズ

 152㎝


■田中絹代

 

□幼少時代〜

・父親は呉服商。

・8人きょうだいの末っ子(4男4女)。

・2歳の時、父親が他界。

・7歳の時、大阪に引っ越した。

・肺炎を患って小学校転校が1年遅れ、

 転校先の女教師といさかいを起こして学業を放棄。

 

□私生活

・ペット…犬。猫。

 

□人間関係

・長谷川一夫…映画で多数共演。

・藤岡弘、佐田啓二、高橋貞二、鶴田浩二、

 佐野周二、上原謙、佐分利信、笠智衆、江川宇礼雄、

 岡田茉莉子、有馬稲子、淡島千景、赤木春恵、

 川崎弘子、田中絹代、栗島すみ子、吉川満子、英百合子、川田芳子

 …松竹出身(年齢順)。

・栗島すみ子…憧れている女優。

・清水宏…映画監督。清水に求婚されて試験結婚(同棲=27年〜29年)。

 

□エピソードなど

・10歳の時、琵琶少女歌劇に入団。

 13歳の時に琵琶の教授免許を受けた。

・松竹キネマ下加茂撮影所に入社(=24年)。

・「恥しい夢」で映画初主演(=27年)。

・日本初の本格的トーキー映画「マダムと女房」に主演。

・戦後初の親善使節としてアメリカに約3ヵ月滞在(=49年)。

 帰国時に洋装とサングラでカメラに向かって投げキッスをして、

 「アメション女優」とマスコミにバッシングされた。

・映画「恋文」監督(初監督作品=53年)。

・映画「サンダカン八番娼館 望郷」「三婆」でキネマ旬報主演女優賞(=74年度)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在