生田悦子
■生田悦子(いくた えつこ)
□肩書き
女優
□所属
松竹(66年入社)
□本名
生田悦子
□生年
1947(昭和22)04.08(牡羊座)
□没年
2018(平成30)07.15(享年71)虚血性心不全
□出身地
福岡県福岡市西新
□出身校
福岡市立簀子小学校
筑紫女学園中学校
筑紫女学園高校中退
□略歴(満年齢)
66年(19歳)映画「命果てるまで」出演。
79年(32歳)大河ドラマ「草燃える」出演。
82年(35歳)テレビ「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」出演。
※他の主な出演:
映画 「爽春」「夜明けの二人」「天使の誘惑」「白昼堂々」
ドラマ「国盗り物語」「白い巨塔」「家なき子2」
テレビ「TVムック」「徹子の部屋」
□趣味
テレビゲーム パチンコ 麻雀
□特技
指編み
■生田悦子
□幼少時代〜
・父親は歯科医。
・母親が18歳の時の子供。
・子供の頃、両親がよく激しい夫婦喧嘩をして母親に連れられて家出、
母親はそのままうさばらしに東京に遊びに行ってひとりで博多駅に残された。
・子供の頃、母親が何度も自殺を計った。
・幼稚園の頃から編み物が好きだった。
・7歳の時、両親が離婚。両親双方が親権を放棄して母方の実家にひきとられた。
・両親と住んでいた時は、明るい性格で成績も良かったが、
離婚後はとじこもりがちになり成績も急降下、
学校でイジメられたが祖父母には隠していた。
・筑紫女学園は地元では有名なお嬢様学校。
・中学時代、家を出ていた母親が戻ってきて中洲で高級クラブ「京子」を経営、
セーラー服で店を手伝った。
□私生活
・更年期うつを患った。
・物欲がない。
・めんどうくさがり屋。
・母親が妻子ある男性と心中未遂(=69年)。
このスキャンダルで映画・CM・雑誌の仕事を全て降番させられた。
■生田悦子
□人間関係
・萩本欽一…テレビ「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」で共演。
・小柳みゆき、松居直美…テレビ「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」で共演。
よせなべトリオとしてシングル「大きな恋の物語」をリリース(=82年)。
・岡田茉莉子、山岡久乃…新人の頃に女優としての心得を教えて貰った。
・野村芳太郎(映画監督)…新人の頃に目をかけて貰った。
・岡田真澄…本番中に岡田に口説かれた。
・夫…実業家。05.04.06入籍。同い年。
□エピソードなど
・第12回ミス・ミスター平凡コンテストで準ミス平凡に選ばれた。
・高校を中退して上京してモデルとして芸能活動を始めた。
・雑誌「主婦の友」、CM「セイコーホワイト」などにモデルとして出場。
・モデル時代は風呂無しのアパートに住んで、母親に仕送りをしていた。
・30代前半の頃、主婦向けドラマに多数出演、「昼メロの女王」と呼ばれた。
・テレビ「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」は本番当日に朝から延々リハーサル、
本番終了後は朝まで反省会。
・編み物の作品集「生田悦子のおしゃれゆび編み」を出版(辰巳出版=99年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在