渡辺徹

渡辺徹

■渡辺徹(わたなべ とおる)

 

□肩書き

 俳優 タレント

 

□本名

 渡辺徹

 

□生年

 1961(昭和36)05.12(牡牛座/A型)

 

□没年

 2022(令和04)11.28(享年61)敗血症

 

□出身地

 茨城県小山市

 

□出身校

 古河市立第一小学校

 古河市立第一中学校

 県立古河第三高校

 

□略歴          

 81年(20歳)ドラマ「太陽にほえろ!」出演。

 84年(23歳)ドラマ「風の中のあいつ」主演。

 96年(35歳)大河ドラマ「秀吉」出演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「マリウス」「息子です、こんにちは」「夕鶴」

  映画 「夜明けのランナー」「そろばんずく」「映画女優」

  ドラマ「はっさい先生」「いのち」「腕におぼえあり」

  テレビ「邦子と徹のあんたが主役」「いつでも笑みを!」「ダウンタウンDX」

  CM  「グリコ」「サッポロ一番 カップスター」「中外製薬 バルサン」

 

□趣味

 読書 音楽観賞 映画観賞 パソコン ゲーム 

   野球観戦 カラオケ サッカー

 

□特技

 将棋

 

□資格・免許

 書道2段 将棋アマ2段 英検2級

 

□サイズ

 180㎝ 81㎏

 

□特記事項

・妻は榊原郁恵

・長男は渡辺裕太


■渡辺徹

 

□幼少時代〜

・父親は地元で有名なアコーディオンの流し。

 食堂の跡取り娘だった母親(当時18歳)と駆け落ちで結婚した。

・ひとりっ子。

・赤ん坊の頃に近所の人に3日間「誘拐」された。

・父親は親分肌で怒ると怖い人だった。

・家はあまり裕福ではなかった。

・子供の頃、ガキ大将でしょっちゅうケンカした。

 いつでもケンカできるように常に石を持っていた。

・子供の頃、バキュームカーが好きで、作業の手伝いをさせて貰った。

・子供の頃、ハムカツ茶漬けが大好きだった。

・肥満児であだなは「渡辺フトル」だった。

・小学校時代、成績はトップクラス。

・小学校時代、音楽クラブでトランペットを吹いていた。

・小学校時代、近所川原で太陽にほえろ!ごっこをして遊んだ。

・小学校時代、将来特殊車両の運転手になりたいと思っていた。

・小学校〜中学時代、同級生の海保ゆかりさんに初恋。

・小4〜小6の時、サッカー少年団に入っていた。

 5年6年の時に全国大会2連覇。日本選抜メンバーに選ばれて海外遠征。

 小6の時に膝を故障してやめた。

・小5の時、近所のおばさん(当時30歳前後)にイタズラされて初射精。

・中学は全校生徒数約1500人のマンモス校だった。

・中学時代、将来弁護士になりたいと思っていた。

 「六法全書」の姦通罪などエロい項目を見て興奮していた。

・エロ本を普通に眺めるのに飽きると指で目を隠して覗き見気分を味わった。

・父親が食事中に必ず下ネタを言うので注意すると逆ギレされた。

・中学時代、吹奏楽部でバリトンサックス担当。

 TBS「子供音楽コンクール」に出演。

・中2の時、同級生の妹に片思いするが相手に彼氏がいて失恋、

 ショックが高校時代まで続いた。

・中3の時、運動会の100m競争でスタートの瞬間に緊張でウンコを漏らした。

 染みてくるのを見られるのが嫌で死にもの狂いで走って1位になった。

・中学〜高校時代、サッカー部。

・小学校、中学校、高校で生徒会長を務めた。

・学生時代、バンドを組んでいた。

・高校時代、イベント「一県下高校生の集い」を企画して実行委員長を務めた。

・高校時代、地元のアマチュア劇団に参加、老人ホームで上演した舞台で主演。

 これがきっかけで俳優を志した。

・高校時代、クラスの女子にモテモテだった。

 女子が「抜け駆け禁止」の申し合わせをして誰も話してくれない時期があった。

・高2の時、1年後輩の女の子と交際。

・高3の時、球技大会で膝を怪我して手術を受けた。

・高校時代、将来弁護士になりたいと思っていた。

・高校時代、セックスを初体験(相手もバージンだった)。


■渡辺徹

 

□私生活

・好物…スパゲティミートソース。チキングラタン。コロッケパン。

 フランスパン(バターを乗せて白ワインと一緒に食べる)。

 水炊き。とんかつ。ハムカツ。

 ウィンナーソーセージ(昔ながらの赤いタイプが好き)。

 アイスバイン(ドイツ料理)。エスカルゴ。

 きゅうりのぬか漬け。みょうが。パクチー。柑橘系の皮。

 マヨネーズ(大好物、ごはんにかける、刺身につける)。

 揚げ菓子「新潟揚げ」。バームクーヘン。

 中華料理(よく横浜中華街に行く)。

・得意料理…自己流パスタ(材料の下ごしらえから後片付けまで全て自分でやる)。

・若い頃は食事の度に炭酸飲料を2ℓ飲んでいた。

・夜中の盗み食いが大好き。

・よく食べこぼしをする。

・禁煙中(=01.09現在)。

・健康法…スクワット。背伸びの運動。

 ゴムチューブを使った運動。エアロバイク。

 ウォーキング(夫婦共通の趣味、犬の散歩を兼ねる)。

・デビュー当時の体重は70㎏。

 一番太ってた時の体重は130㎏(結婚した頃)。

・急性糖尿病(高血圧と高血糖)で1週間緊急入院(=91年)。

 入院を機に生活指導を受けて酢の物中心の食事で約40㎏のダイエットに成功。

・虫垂炎の緊急手術を受けた(=94年)。

・過労と糖尿病による体調不良で舞台「シズウェは死んだ!?」を降板(=12年)。

・虚血性心疾患による心筋梗塞で入院してカテーテル手術を受けた(=12年)。

 入院前90㎏の体重が79㎏に落ちた。

・膵炎で入院(=13年)。

・糖尿病による腎機能低下で週3回人工透析(=16年〜)。

・大動脈弁狭窄症の手術を受けた(=21年)。

・美食ダイエットで約35㎏減量(120㎏→85㎏=01年)。

 少量のおいしいものを品数多く食べるダイエット。

・ゴムチューブによるトレーニングで3ヵ月で約14㎏減量(97㎏→83㎏=08年)。

・ウォーキングで約10㎏減量(=11年)。

・様々な減量法に挑戦(酢の物、ゆで卵、バナナ、糖質カット、など)。

・40歳を過ぎてから涙もろくなった。本や映画で泣く。

 芝居で悲しい台詞を言う時も泣きそうになる。長男の高校の卒業式の挨拶で号泣した。

・おならが出やすい。おならが異常に臭い。

・指先が乾燥しやすい。

・自分で自分の乳首を触る癖がある。

・香りに関してこだわりを持っている。海外の高級香水を愛用。

・家事は洗い物、ゴミ出し、犬の世話をする。

・絵を描くのが苦手。

・片付けが苦手。洋服は脱ぎっぱなし。

・好きな歌手…井上陽水。GLAY。

・好きな映画…「ファインディング・ニモ」(思いだすだけで泣ける)。

・家電が大好き。

・パソコンが大好き。ホームページを自作。

 新製品が出るとすぐ買ってしまうので家に10台ある。

・日本で発売されたほぼ全種類のテレビゲーム機を持っている。

・通販が好き。

・後頭部から邪気を放出して勝負事に勝つ事ができる。

 じゃんけん、パチンコ、麻雀などここぞという時には100戦100勝らしい。

・時価3000万円の絵画を所有(=12.11現在)。

・特注の600万円のテレビラックを愛用。

・自宅の地下に完全防音・3D対応の超豪華ホームシアターがある。

・自宅の庭の家庭菜園でミニトマトやナスを栽培。

・好きなブランド…ベルサーチ。

・ペット…

 犬(トイプードル、名前はシュガー、牝9歳=17.06現在)。

 犬(トイプードル、名前はコーン、牡9歳==17.06現在)。

・住んでいる所…東京都世田谷区成城(一軒家、04年落成=08.05現在)。

・いきつけ…

 「東華飯店」(世田谷区砧、渡辺が考案したロースかけ御飯というメニューがある)。

 和食「素庵」(世田谷区砧、親子丼がおいしい)。

 和食「石鍋のぐち」(上大崎)。

 焼肉「名門」(四谷、三角バラカルビがおいしい)。

 てんぷら「天峰」(世田谷区砧)。

・霊感が強い。子供の霊、ラップ現象など霊的体験多数。

   10㎝くらいの小さな侍がイチゴを食べているのを見た事がある。

・スタッフの勧めで応募した馬の写真が二科展に入選。

・ポイントカードを多数愛用。

・巨人ファン。

・ピアジェの腕時計を愛用(500万円、結婚記念に購入)。

・将棋が大好き。

 自宅でAbemaTVの将棋チャンネルをよく見る。

 将棋セットを持ち歩いてちょっとした空き時間に楽屋で指す。

   100万円の将棋セットを持っている。祖父手作りの将棋セットは宝物。

・カラオケに行くと必ず自分の歌を歌う。自宅にカラオケルームがある。

・電器屋が好き。欲しいモノがなくても寄ってしまう。

・毎年正月をハワイで過ごす。

 ハワイでしか売っていない特殊樹脂で作られたタワシを1年分購入する。

 ハワイで乗ったヘリコプターでシートベルトが届かなくてセロハンテープで留めた。

・せっかちな性格。今日手に入らなかったモノは一生いらないと思ってしまう。

・草野球をやっていた。読売ジャイアンツの投手陣チームと対戦した事がある。

・母親が肺炎で他界(享年75=15年)。

・86歳の義母と同居中(=20.03現在)。

・家では無口。

・子供に「お父様」「お母様」と呼ばせている。

・長男・裕太は芝居が好き。舞台を観た後で細かい質問をたくさんしてくる。

・次男のサッカー大会でサッカーボールが当たって右手首を骨折(=03年)。

・知り合う前から妻のファンで生まれて初めて買ったレコードは妻の曲だった。

・ドラマ「風の中のあいつ」での共演をきっかけに妻と交際。※84年交際宣言

・ドラマ「風の中のあいつ」で妻に殴られるシーンでリアルにヒットして口の中を出血。

・結婚前はやきもち焼きで妻のラブシーンが許せなかった。

・交際中は毎日妻の実家でデートした。

・初めて妻が作ってくれた料理は「カップ焼きそば」だった。

・結婚式の新郎挨拶で感動で号泣した。

・新婚旅行で乗ったヘリコプターでシートベルトが止められなくてカムテープでつないだ。

・浮気がバレて妻にクルマを買ってあげた事がある。

・妻とふたりっきりになるとなぜかお腹が痛くなる。

・外出先から妻に特に用件のない電話やメールをたくさん入れる。

・寝返りを打った時に妻が下敷きになって死にそうになった事がある(=ネタか?)。

・食べ物の事でよく夫婦喧嘩をする。

・妻に何度頼んでも大好物の昔ながらの皮が赤いタイプのウィンナーソーセージを

 出してくれなかったのでケンカして家出した事がある。

・小遣い制だが買物をする時は常に妻に相談する。

・時々近所の焼鳥屋に夫婦で行く。

・夫婦の出演番組を録画したビデオやディスクが約2000本ある(割合は妻が9、自分が1)。

・早く帰宅する日が続くと妻に「あなたは役者なんだからもっと人に会いなさい」と言われる。

・当時27歳のモデルが1年間の不倫交際を女性誌に告白(=93年)。

 記者会見で愛人関係を全面否定、騒動のおわびとして妻にクルマを買ってあげた。

・自宅で仕事の話をしたくないので妻との共演は基本的にNG。


■渡辺徹

 

□人間関係

・ヒロミ&松本伊代…家族ぐるみのつきあい。子供が同級生で同じサッカースクール。

・山田邦子…親友。相談相手。結婚を決めた時にお互いに一番最初に報告。

 「邦子と徹のあんたが主役」などバラエティで多数共演。

・川野太郎…友人。独身時代に渡辺の家に遊びに来て延々テレビゲームをして遊んだ。

 コンビニの軽食コーナーで夜11時から朝6時まで一緒に食べ続けた事がある。

・岡田圭右…友人。毎年忘年会をする。

・志村けん…友人。将棋仲間。志村にパソコンを教えてあげた。

 人に見せられない内容のメールを志村に送る。

・小川菜摘…友人。文学座の同期生。小川と浜田雅功の仲をとりもった。

 家が近所。子供が同じ幼稚園、小学校。

・森末慎二…友人。

・天野ひろゆき…友人。メール友達。

・愛川欽也&うつみ宮土里…仲人。

・徳光和夫…結婚式の司会。

・梅宮辰夫…縁結びの恩人。ドラマ「風の中のあいつ」で共演。

 榊原と一緒に梅宮家に招かれた事が交際のがきっかけになった。

・羽生善治…将棋の師匠。メル友。

 オンライン対戦でお互い誰か判らずに何度も対戦していた。

 プロアマペアマッチ将棋トーナメントでコンビ組んだ(=96年)。

・丸山茂樹…ゴルフの師匠。

・哀川翔、堺正章、徳永英明、薬丸裕英、松居直美…子供が同じ幼稚園。

・哀川翔、恵俊彰、太田裕美…子供が同じ小学校。

・絵麻緒ゆう…絵麻緒の父親がやっている歯科医院に通っている。

・石塚英彦、伊集院光…太っていた時の服を妻が無断で石塚や伊集院にプレゼント。

・北村和夫…文学座の先輩。俳優として尊敬している。

 舞台で共演するとガンガン怒ってアドバイスしてくれる。

・中村雅俊…文学座の先輩。芸能界入りに際して「いつまでもあると思うな人気と仕事」

 という言葉を贈ってくれた(座右の銘にしている)。

・江守徹、角野卓造…文学座出身。

・石原裕次郎、小野寺昭、神田正輝、木之元亮、露口茂、三田村邦彦、

 山下真司、竜雷太…ドラマ「太陽にほえろ!」で共演。

 神田正輝を兄のように慕っていた。

 石原裕次郎に「俺の家をやる」と言われた(電気代が月100万円以上と判明して辞退)。

・コージー冨田…渡辺のモノマネをする。

・川上麻衣子…20歳の時にデートをした(川上は当時15歳、川上にとっての初デート)。

・出井健司…友人。小学校〜高校の同級生。

 ※「ウチくる!?」に出演(=16年9月4日放送分)

 ※「はなまるマーケット」にVTR出演(=12年11月20日放送分)

・高橋利昌…学生時代の同級生。

 ※「ウチくる!?」に出演(=16年9月4日放送分)

・直井由美子…学生時代の同級生。

 ※「ウチくる!?」に出演(=16年9月4日放送分)

・小泉哲也…親友。中学・高校の同級生。映画監督を目指していた小泉に影響を受けた。

・榊原郁恵…1987.10.14高輪プリンスホテル挙式。2歳年上。挙式費用3億円。

 披露宴のテレビ中継の視聴率は40.1%。新婚旅行はハワイ1週間。

・子供:

 長男…渡辺裕太。89.03.28誕生。俳優、タレント。

 次男…96.02.06誕生。


■渡辺徹

 

□エピソードなど

・文学座付属研究所に入所(=80年)。

・ぶらぶら体操が得意だった(文学座の伝統的準備運動)。

・ドラマ「太陽にほえろ!」のオーディションの時は太っていた。

 走らされても倒れないように自主トレをしてダイエットをして初出演時は70㎏。

   やせていたのは最初の半年間だけだった。ロケ弁を人の3倍食べていた。

 殉職時の体重は100㎏。殉職シーンではいていたズボンのおしりの部分が裂けた。

・「太陽にほえろ!」の撮影初日に別のドラマのロケバスに乗って別の現場に行ってしまった。

・「太陽にほえろ!」でアクションシーンをスタントなしで演じて骨折した。

・「太陽にほえろ!」の殉職シーンは装置担当がはりきりすぎて仕込んだ血の量が多すぎた

 (狙撃されて背中から派手に血が吹き出るシーン)。

・シングル「約束」がヒット(=82年)。

・歌詞を覚えるのが苦手だった。

・「ザ・ベストテン」初出演の時に緊張して歌詞を間違えてHな歌にしてしまった。

 冒頭の「小さな夢をくちびるに」を「小さな胸にくちびるを」と歌ってしまい、

 その後を全部違う歌詞で歌った。

・「ザ・ベストテン」で「想像妊娠」「チアガール」などの一発芸を披露。

・臨時司会をした「ザ・ベストテン」で生意気な受け答えをするアイドルをマイクで殴った

 (シブがき隊?)。

・歌手活動を始めた当初は衣装は自前だった。シミ付きのジーンズで歌った事があった。

・若い頃は遅刻が多かった。泣いて土下座して謝った翌日にまた遅刻した事もあった。

・番組の企画で元ボクシング世界チャンピオンに挑戦して、

 ボコボコに殴られて耳の鼓膜が破れた事がある。

・ドラマ「別れてもダメなひと」で夫婦共演(テレビ朝日=88年)。

・朗読CD「とおるといくえの日本の昔ばなし」を発売(=89年)。

・楽屋ではいつもブリーフ1枚(あぐらかいて座ると何も着てないように見える)。

・神戸のオリエンタルホテルで阪神大震災に遭遇した。

 交通機関がマヒたので10㎏の荷物を持って阪急電鉄西宮北駅まで約20㎞6時間歩いた

 途中の食料は角砂糖と少々の水だけだった。

 がれきの道や線路の上を歩いて途中で足にマメができた。

 その年の正月に震度6の大地震に見舞われる初夢を見ていたのが正夢になった。

・舞台「人生と呼べる人生」で4年ぶりに文学座の舞台に出演(=97年)。

・茨城県をPRする茨城大使を務めた。

・某学園の理事を務めている(=08年現在)。

・自宅を「誰だって波瀾爆笑」で公開(=12年11月18日放送分)。

・淑徳大学人文学部表現学科の客員教授に就任(=14年)。

・テレビ「さんまのまんま」で27年ぶりに夫婦共演(=15年9月25日放送分)。

・お笑いライブ「徹☆座」をプロデュース(=15年〜)。

・移動中に車内で共演者と話すのが好き。

 長時間のロケでも移動中に寝ないので共演者に嫌がられる事がある。

凡例:20.01現在=2020年1月現在