■渡嘉敷勝男(とかしき かつお)
□肩書き
プロボクサー(84年引退)
タレント 俳優
□本名
渡嘉敷勝男
□愛称
トカちゃん
□生年
1960(昭和35)07.27(獅子座/A型)
□出身地
沖縄県→兵庫県宝塚市
□出身校
浪速工業高校中退
□略歴(満年齢)
78年(18歳)プロデビュー。
81年(21歳)WBA世界ライトフライ級タイトルを獲得(→5回防衛)。
90年(30歳)映画「3-4X10月」出演。
※通算成績:
25戦19勝(4KO)4敗2分
※主な出演:
映画「いこかもどろか」
ドラマ「たこ八郎物語」「踊る大捜査線」「相棒」
テレビ「風雲!たけし城」「北野テレビ」「平成教育委員会」
□趣味
アウトドア トレーニング ドライブ バイク ゴルフ
□サイズ
156㎝
■渡嘉敷勝男
□幼少時代〜
・父親は自動車修理工場を経営。
・幼稚園時代、番長だった。
・幼稚園の頃からタバコを吸っていた。
・小学校時代、強い子も弱い子も分けへだてなくイジメていた。
・小6の時、生徒会長を務めた。
・中学時代、野球、サッカー、ラグビー、空手をやっていた。
空手は県大会で優勝2回、準優勝2回。
・中学時代、新聞配達のアルバイト。
・中学時代、不良だった。
シンナー、ケンカ、窃盗、バイクの暴走行為、など。
・問題集や参考書をまとめ買いして集中的に勉強して高校に合格。
・目立つように特注の学ランに幅50㎝のボンタンをはいて高校の入学式に出席。
上級生に呼び出されてコウモリ傘の先を顔面につきつけられたが、
それを握ってわざと自分の目に突き刺そうとしてビビらせて1年から番長になった。
・高校時代、売られたケンカは必ず買った。
・高1の時、少年院に入っていた友人の彼女を相手にセックスを初体験。
・高1の時、父親に勧めで見た具志堅用高の初防衛戦に感銘を受けて、
具志堅を倒すつもりでプロボクサーを志した。
■渡嘉敷勝男
□私生活
・好物…ラーメン。
・健康法…スポーツジム。
・現役時代に比べて体重はあまり変わっていない。
・リップクリームを常時携帯。
・娘の面接対策で新聞をくまなく読むようになった。
・アウトドア派。自然が好き。
バイクで友人の山荘に遊びに行く。
■渡嘉敷勝男
□人間関係
・ビートたけし…友人。「風雲たけし城」で共演して仲良くなった。
映画「3-4X10月」でたけしに犯されそうになる役を演じた。
・片岡鶴太郎…友人。片岡に協栄ジムを紹介した。
・竹原慎二、畑山隆則…友人。よく一緒に飲む。
・具志堅用高…友人。時々一緒に飲む。協栄ジムの先輩。
具志堅のスパーリングパートナーを長く務めた。
入門3ヵ月で初めて具志堅のスパーリングパートナーを務めた時、
他のパートナーが全員KOされる中、渡嘉敷は一度も倒されなかった。
・輪島功一…友人。時々一緒に飲む。
・水前寺清子…友人。
水前寺の自宅のもちつき大会(年末恒例)に参加。
・山田邦子…友人。
・保阪尚希…保阪にボクシングを教えた事がある。
・十朱幸代…飲んでつぶれた十朱を運んだ事がある。
・具志堅用高、浜田剛史、平仲明信…沖縄出身のプロボクサー。
・妻…85年結婚。協栄ジム勤務、具志堅用高ファンクラブの会長。
・子供:
長女…佳恵。
■渡嘉敷勝男
□エピソードなど
・高校中退後、父親の自動車修理工場でアルバイトをして上京資金100万円を稼いだ。
・全日本ジュニアフライ級新人王(=79年)。
・喫茶店でボーイのアルバイトをしていた。
・歌舞伎町のキャッチバーで料金30万円を要求され、テーブルをひっくり返して
「誰やと思ってるんや。こんな店つぶしたる。店長を出せ」と凄むと4万円になった。
店を出た所にヤクザがいたのでダッシュで逃げた。
・初の世界戦で半年前に具志堅用高が失ったWBA世界ライトフライ級タイトルを取った。
・毎日規則正しくトレーニングしていたので減量にあまり苦しまなかった。
・トレーニングでバーベルが乳首を刺激して乳腺が発達しすぎたので手術で取った。
・6回目の防衛戦にTKO負け後、返り咲きに2度失敗。
医師の勧告(脳波が乱れていた)に従って現役を引退した。
・ボクサー上がりのチンピラ役で「スター隠し芸大会」に出演。
・「平成教育委員会」で迷解答を連発。
長女に「幼稚園でバカにされるからきちんと答えて」と言われた。
・ダイエット器具「トカちゃんベルト」をプロデュース。
・渡嘉敷ボクシングジム開設(=97年)。
・ジャーナリストに対する強要容疑で書類送検(不起訴、約4ヵ月自宅謹慎=98年)。
・美ら島沖縄大使に就任(=04年)。
・渡嘉敷ボクシングジム会長(=13.03現在)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在