■泉谷しげる(いずみや しげる)
□肩書き
俳優 歌手
□本名
泉谷茂
□生年
1948(昭和23)05.11(牡牛座/O型)
□出身地
青森県→東京都目黒区
□出身校
目黒区立烏森小学校
目黒区立東山中学校
都立目黒高校中退
□略歴(満年齢)
71年(23歳)アルバム「泉谷しげる登場」で歌手デビュー。
80年(32歳)映画「ええじゃないか」出演。
83年(35歳)ドラマ「金曜日の妻たちへ」出演。
※他の主な出演など:
映画「僕は天使ぢゃないよ」「ウィークエンド・シャッフル」「ハチ公物語」
ドラマ「谷口六三商店」「相棒」「Dr.コトー診療所」
テレビ「みなさんのおかげでした」「ワイドナショー」
楽曲「春夏秋冬」「ええじゃないか」「すべて時代のせいにして」
□趣味
料理 映画観賞 パソコン ゲーム 庭いじり 格闘技観戦
□特技
絵画 ビリヤード
■泉谷しげる
□幼少時代〜
・父親は大工。お金がない人には無料で家を建ててあげていた。
・母親はお調子者で元気な人だった。
・兄、弟、妹が2人いる。
・3歳まで青森に住んでいた。
家の周りは殆ど畑で家の向かいは牛小屋だった。
・雪が降った日に父親が徹夜で箱そり作ってくれた。
・3歳の時に小児マヒを患って右足が少し不自由になった。
※大人になった後もやや不自由
・子供の頃は体が弱かった。
・子供の頃は対人恐怖症&赤面症だった。
・手塚治虫に憧れるマンガ家志望少年だった。
西部劇やアクション物をよく描いていた。
そのシーンの「効果音」を自分で声に出しながら漫画を描いていた。
・右足が不自由な事をいたわられるよりケンカを売られる方が嬉しかった。
逆に「これで仲間に入れて貰える」と思った。
・小4の時、坂井恵子さんに初恋。
放課後に彼女の家が見える橋の欄干で漫画を読んだ。
・小学校の卒業文集のカットを担当。
・中2の時、彼女が貸してくれた官能小説に興奮した。
・中学時代、ギターを始めた。
・学生時代、団体行動が苦手だった。
ひとりで目黒や渋谷の盛り場をうろついて映画を観た。
・坊主頭と体育会系ノリが嫌で高校を1週間で自主退学した。
・高校中退後、画家を目指して代々木のデザインスクールに通った。
・18歳の頃、「いすみやしげる」のペンエームで投稿したマンガが雑誌に掲載された。
・ダンスパーティーでギターを弾くまねをするアルバイトをしたのをきっかけに、
本格的にギターをやりはじめてロックバンドを結成した。
■泉谷しげる
□私生活①
・好物…五穀米の野菜カレー。スパゲティナポリタン。
ジンギスカン。天ぷら。生春巻き。タコス。
霜降りステーキ。豚しゃぶ(ブルーチーズを巻いて食べる)。
酢豚。豚の角煮。豚足。のどぐろの塩焼き。ブリ大根。クラゲ。
煮豆。納豆。温野菜。焼きとうもろこし。冷やしトマト。
チーズ。トッポギ(韓国料理)。コーラ。ファンタグレープ。
・嫌いな食べ物…すっぽん鍋。甲殻類(アレルギー)。キャビア。
焼きマツタケ。水ようかん。
・高級な食べ物に嫌いなモノが多い。
・酒はほとんど飲めない。ワインだけは少し飲める。
・虫歯がない。
・猫舌。
・寒さが苦手。冬が大嫌い。
・好きな映画…「火垂るの墓」(何度観ても泣ける)。
・Wii(テレビゲーム)が好き。
60歳の頃にWiiのソフトで測定した肉体年齢は45歳だった。
・収集…ブリキのおもちゃ。フィギュア。
・住んでいる所…東京都世田谷区(元外人の家で庭が広い一戸建て=99.03現在)。
・長女夫婦、次女夫婦、孫と同居中(9人家族=10.02現在)。
■泉谷しげる
□私生活②
・いきつけ…小料理屋「しのぶ」(中目黒、ハンバーグがおいしい)。
・古代遺跡が好き。遺跡発掘のテレビ番組に出演したいと思っている。
・絵を描く時は音楽をガンガンかけて大騒ぎしてテンションを上げる。
熱中すると3日〜4日徹夜して描き続けてしまう。
描いている最中にいつの間にか肩を脱臼していた事がある。
・芸能人の冠婚葬祭には滅多に出ない。お歳暮や年賀状も嫌い。
・恐竜が好き。自称「恐竜博士」。
・金、クルマ、料理、ブランドなに一切興味がない。
・基本的に新しモノ好き。
・運転免許を持っていない(=11.03現在)。
・絵文字をたくさん使ってメールする。メール友達がたくさんいる。
・携帯でブログを書いていると眠たくなる。
・家に友人を大勢呼んで騒ぐのが好き。
・正月にイカサマトランプで子供からお年玉を巻き上げた。
・子供部屋に鍵はつけずに出入り自由で育てた。
・不良まがいの口を聞いてきた長女を家の外に蹴り出した事があった。
・恐妻家。
・結婚当初は妻に経済的に面倒を見て貰っていた。
・浮気がバレた事が何度かあるらしい。妻は何度か離婚を考えたらしい。
■泉谷しげる
□人間関係
・江口洋介…友人。
泉谷が主催した阪神大震災チャリティーコンサートで森高千里と共演、
森高との交際〜入籍を泉谷に逐一報告してきた。
・岡林信康…友人。フォークの師匠。
フォークを始めた頃に当時山奥に住んでいた岡林を家族で訪ねて以来のつきあい。
・近藤真彦…友人。酔った近藤を介抱した事がある。
・武田鉄矢…若い頃からの友人。武田に上京するようにアドバイスした。
新人時代に泉谷の前座をやっていた。
・高中正義…若い頃からの友人。
・時任三郎…友人。飲み友達。ドラマ「Dr.コトー診療所」で共演。
・福山雅治…友人。「オヤジ」と呼んで慕ってくれる。
「桜坂」のc/wで泉谷の曲のカバー。
・渡部篤郎…友人。飲み友達。お互いの自宅に行く。
演技に関してアドバイスする。
渡部がプロデュースした自主映画にノーギャラで出演。
・森山良子…友人。フォーク仲間。
吉田拓郎とのとっくみあいのケンカを森山に仲裁された事がある。
・風吹ジュン…友人。20代の頃からの仲。
・RIKACO…友人。飲み友達。自宅に遊びに来た事がある。
渡部がプロデュースした自主映画にノーギャラで出演。
・浦沢直樹(漫画家)、かまやつひろし…友人。
・伊東美咲…メル友。方言メールをやりあう。ドラマ「愛し君へ」で共演。
・小向美奈子…メル友。ドラマで共演。
・真矢みき…メル友。
・菅原文太…一緒に刑務所に慰問に行った。
・CHAR…CHARのバックバンドでギターをやっていた。
・忌野清志郎…ユニットを結成してライブツアー。
・伊勢正三、井上陽水、忌野清志郎、小田和正、大友康平、さだまさし、
浜田省吾、南こうせつ、吉田拓郎
…スーパーバンドを結成して島原救済のチャリティーコンサートを開催(=94年)。
・井上陽水、小室等、吉田拓郎…泉谷を含めた4人でフォーライフレコードを設立(=75年)。
※泉谷は78年に脱退
・コザック前田…ユニットを結成してシングル「生活」をリリース(=04年)。
・イジリー岡田…泉谷のモノマネをする。
・大杉漣、岡本夏生、かとうれいこ、酒井美紀…泉谷のファン。
・フク子…22歳の時に結婚。
・子供:
長女。
次女。
※孫が3人いる(=08.10現在)
■泉谷しげる
□エピソードなど①
・高校中退後、様々なアルバイトをした。
旋盤工、ビル清掃員、ミシンのセールス、印刷会社、
キャバレーのビラ配り、アニメのトレース・彩色、サンドイッチマン、など。
・20歳の頃、ヒッピーにかぶれて家族に見守られて家出、
父親が持たせてくれた布団で公園で寝ていた所を警察に捕まって母親に向かえに来て貰った。
・寺山修司(故人)の「書を捨てよ、街へ出よう」という言葉に感化された。
・渋谷のライブ喫茶「青い森」に1ヵ月毎日通って出演させて貰った。
・当初はロックミュージシャンを目指していた。
預かっていたメンバーの楽器を火事で全焼させてしまったのをきっかけにフォークに転向した。
・日比谷野音のライブに飛び入り参加して「戦争小唄」を歌った事がデビューのきっかけ(=70年)。
※「戦争小唄」は発売・演奏・放送が一切禁止されている過激な曲
・デビュー当時に年200本のライブツアーを2年間やった。
・アルバム「春夏秋冬」がヒット(=73年)。
・フォーライフレコードを脱退後、ホサれて仕事がなかったのでアメリカでドラッグを経験した。
・ドラマ「戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件」に犯人役で出演して芸術祭優秀賞を受賞。
撮影中に演技をさんざんダメだしされて現場から逃走した。
実際の犯行現場で撮影した(殺人現場で子役の首を締めるシーンで本当に怖くなった)。
・映画「狂い咲きサンダーロード」の音楽、美術を担当(=80年)。
・雑誌アクションキャラクターに漫画「ニューズミネーター」を連載(=90年)。
・奥尻島災害救済ライブを開催(=93年)。
入っていた仕事を全部断わって3ヵ月間やった。
・普賢岳災害救済コンサートを開催(=94年)。
・阪神大震災の被災地で救済活動をした(=95年)。
・奥尻島災害救済ライブなどのフォークゲリラ(街頭ライブ)にユネスコが全面協力してくれた。
■泉谷しげる
□エピソードなど②
・アニメ映画「ジャングル大帝」に声優として出演(=97年)。
・渋谷のスペイン坂に縦3m横6mの壁画を描いた(=98年)。
・絵画の個展を開催(=98年)。
・エイズ撲滅キャンペーンで「俺は生でやるのが好きだ!」と発言。
・ノリが悪いと客に向かって「てめえら金返せ!」と怒鳴る。
・2階席の客に向かって「そこから飛び降りろ」と言ったら本当に飛び降りた奴がいた。
・栃木の少年リンチ事件、広島の医療ミス事件、岡山の金属バット母親殺害事件、
三宅島噴火など自ら現場に足を運んで取材した感想を著書「とぎすまされた六感」にまとめた。
・現場が大好き。
現場を盛り上げる為に率先して声を出して文句を言う。
・本番ではオレ様キャラだが裏では低姿勢らしい。
・還暦記念ライブで60曲以上をオールナイトで歌った(=08年)。
・泉谷しげるコミック展を開催(=10年)。
・65歳で紅白歌合戦に初出場(=13年)。
本番直前に前歯の差し歯が取れてそのまま歌った。
・ライブで観客席に投げたギターが観客の女性に直撃(顔面を負傷して緊急搬送=15年)。
・駅弁「驛 福島応援弁当」をプロデュース(=18年)。
・主な著書:
「泉谷しげる詩集1971〜1989」
「泉谷しげるの治外法権」
「とぎすまされた六感」
凡例:20.01現在=2020年1月現在