■松尾貴史(まつお たかし)
□肩書き
タレント 俳優
□本名
岸邦浩
□旧芸名
キッチュ
□生年
1960(昭和35)05.11(牡牛座/B型)
□出身地
兵庫県神戸市
□出身校
大商学園高校
大阪芸術大学デザイン学科卒業
□略歴
89年(29歳)テレビ「笑っていいとも!」出演。
02年(42歳)テレビ「サタモニ」司会。
07年(47歳)朝ドラ「ちりとてちん」出演。
※他の主な出演:
舞台 「しかたがない穴」
映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」「日本沈没」「日本以外全部沈没」
ドラマ「相棒」「龍馬伝」「水戸黄門」
テレビ「週刊おもしろパソコン」「素敵な土曜日」「モーニングバード!」
ラジオ「夜マゲドンの奇蹟」「チダラマッカ」
□趣味
読書 映画観賞 パソコン 落語鑑賞 美術品観賞 俳句
□特技
有名人の折り顔(紙) 切り絵 スプーン曲げ おしぼり芸
□サイズ
176㎝
■松尾貴史
□幼少時代〜
・父親は神戸でバーを経営。
・母親は北新地のホステス。
・ひとりっ子。
・父親は人の間違いを訂正するのが好きな人だった。
・母親は大の読書家で自宅に母親の本がたくさんあった。
・毎年夏休みに甲子園の親戚の家に40日間滞在した。
3歳年上の親戚のお兄ちゃんと一緒によく遊んだ。
・若狭湾で素潜り、京都の川でアユ釣りなど、外で遊ぶのが好きだった。
・小学校時代、先生やクラスメイトのモノマネで周囲を笑わせた。
・小学校時代、休日に朝から晩まで近所の本屋で立ち読みした。
・小学校時代、「一日一悪」と称して毎日悪さやイタズラをした。
・小学校時代、お色気番組「11PM」を見たおしおきで、
父親に両足をしばられてアパートの3階の窓から逆さに吊された。
・中2の時、丸刈り強制が嫌だったので長髪OKの隣の西宮市の中学に転校。
・中学時代、両親が夜の仕事だったので夕食をひとりで外食で済ます事が多かった。
西宮北口駅前のカレー屋「ザンボア」に連日通った。
・高校時代、生徒会の書記として理不尽な校則を変える運動に参加。
・高校時代、不良グループとも教師ともうまくつきあっていた。
・高校時代、親戚のお兄ちゃん、その彼女(年上)、彼女の友人の4人でよく一緒に遊んだ。
5歳年上の彼女と友人はとても大人に見えて相当ドキドキした。
■松尾貴史
□私生活
・好物…カレーライス(大好物、年に200日食べる)。
ラーメン。そば(大好物)。金華さばの水煮缶。
・カンガルーの肉を食べた事がある。
・酒が好き。酒豪。家ではあまり飲まない。
酔うと手品をする。
酔うとおしぼりを指で重心を取って廻す。
・健康法…そば湯(そばに含まれるルチンという成分が髪にいいらしい)。
自転車(都心の移動に利用、折り畳み式の自転車をクルマに積んである)。
・肺塞栓症で緊急入院(=21年)。
・髪の毛の量は中学時代から減っていない(もともと薄かった)。
・左きき。
・オカルト、超常現象、超能力に否定的な考えを持っている。
関連本を多数所有。スプーン曲げができる。
・目の錯覚系のパズルの本をたくさん持っている。
・好きな音楽…ジャズ。
・掃除は大嫌いだが一度やりはじめるととことんやる。
・いきつけ…
カレー「ガラムマサラ」(世田谷区経堂=15.09現在)。
英国風カレーライス「サンライン」(高輪)。
・本屋で立ち読みするのが好き。
・デパ地下が好き。
・折り畳むとコンパクトになるものが好き。
せんす、3段傘、折り畳みハブラシ、折り畳み式の自転車などを愛用。
・ボウリングのマイボウルを持っている。
・温泉の脱衣所で間違えて知らないおじさんの下着をはいてしまった事がある。
・座右の銘は「中途半端」「無意味」「不謹慎」。
・ウンチクが大好き。
・対人恐怖症だが人に会うのが好き。
・他愛のない嘘をつくのが好き。
・好きなタイプ…よくびっくりする女性。よく笑う女性。
・妻はとてもおしゃべり。口喧嘩で勝った事がない。
・夫婦喧嘩をして熱々のスパゲティミートソースを顔に投げ付けられた事がある。
■松尾貴史
□人間関係
・勝村政信、金山一彦、杉本哲太
…家族ぐるみのつきあい。お互い家族連れで旅行に行く。
・春風亭昇太、パルト小石(ナポレオンズ)…親友。
バー「クローズド」を共同経営(=05.01現在)。
昇太とは家族ぐるみのつきあい。
・温水洋一、茂木健一郎…友人。飲み友達。
・吉川晃司…友人。飲み友達。メール友達。
・小倉久寛…友人。
・原田芳雄…仲人。妻と原田の自宅で知り合った。
・高田文夫、玉置宏、松尾貴史、山藤章二、吉川潮
…俳句の会・駄句駄句会のメンバー。
・古舘伊知郎…同じ事務所。
・中島らも…師匠的な存在。※04年他界
・斎藤陽子…憧れている芸能人。
・飯田耕平…幼馴染み。
※「ウチくる!?」に出演(=05年5月8日放送分)
・妻…?年結婚。原田芳雄の家で知り合った。
・子供:
男児…岸天智。舞台俳優。
■松尾貴史
□エピソードなど
・大学卒業後、昼間は大阪芸大のグラフィック研究室で働き、
夕方はタレビタレントセンターで標準語を勉強、
夜はディスコでDJ見習いのアルバイトをした。
・FMのスポットCMの原稿読みのアルバイトをしたのがきっかけで芸能界に入った。
・デビュー当時は関西中心に活躍。
・旧芸名の由来…キッチュは「粗悪品」を意味する美術用語(ドイツ語)。
できるだけいいかげんな名前にしたくて自分でつけた。
・アルバム「ラジオ・キッチュ」をリリース(=85年)。
・東京に拠点を移して芸名を松尾貴史に改名(=89年)。
・東京でデビューした時のキャッチフレーズは「公称100人の物マネをこなすお笑いタレント」。
・「朝まで生テレビ」のパロディビデオ「朝までナメてれば」をリリース(=90年)。
・ビデオ「ニュースコムステーション23平成の出来事」をリリース(=93年?)。
※各テレビ局のニュース番組のパロディ
・モノマネのレパートリー…
大島渚。岡本太郎。久米宏。小林克也。俵孝太郎。藤本義一。三浦和義。
・小林克也に頼まれて小林がやっていた30分のラジオ番組を
最初から最期まで小林のモノマネ(英語はデタラメ)でやった事がある。
・親しみを持たれにくいキャラだと自認しているのでできるだけ下世話な会話に口をはさむ。
・演劇ユニット・AGAPE storeを結成(=98年)。
・テレビ「つんくタウン」の企画でオムニバス映画「東京ざんす」を監督(=01年)。
・テレビ「タモリ倶楽部」に度々出演。
・アマリカのアニメ「サウスパーク」日本語吹替版に声優として出演。
・落語の高座に上がった事が何度かある。
・映画「日本沈没」「日本以外全部沈没」の両方に出演(=06年)。
・京都造形芸術大学芸術学部映画学科准教授に就任(=08年)。
・副業…カレー店「般゜若(パンニャ)」(下北沢、大阪市福島区=17.07現在)。
・主な著書…
「たかしのしかた」「未確認卑怯物体」「折り顔」「オカルトでっかち」
凡例:20.01現在=2020年1月現在