松尾スズキ

松尾スズキ


■松尾スズキ(まつお すずき)

 

□肩書き

 劇作家 演出家 俳優

 

□本名

 松尾勝幸

 

□生年

 1962(昭和37)12.15(射手座/A型)

 

□出身地

 福岡県北九州市八幡西区

 

□出身校

 八幡大学附属高校

 九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業

 

□略歴(満年齢)

 88年(26歳)劇団大人計画を旗揚げ。

 04年(42歳)映画「恋の門」監督。

 05年(43歳)映画「イン・ザ・プール」主演。

 ※他の主な出演:

  映画 「ナイトヘッド」「愛の新世界」「ピンポン」

  ドラマ「マンハッタンラブストーリー」「あまちゃん」「いだてん」

  ※劇団大人計画の主な作品:

  「マシーン日記」「パンドラの鐘」「キレイ」


■松尾スズキ

 

□幼少時代〜

・3人兄弟の末っ子。

・子供の頃は人見知りだった。

・過保護に育てられた。

・落ち着きのない挙動不審の子供だった。

・赤塚不二夫に憧れて将来マンガ家になりたいと思っていた。

・中学時代、学校に行くとお腹の調子が悪くなった。

・中学時代、動きが変と言われてクラスの笑い者だった。友達がひとりもいなかった。

・中学〜高校時代、体育が大の苦手だった。

・大学時代、芝居を始めた。


■松尾スズキ

 

□私生活

・好物…麺類(1日3食麺類を食べる事がある、特にはかたうどんが好き)。

 もつ鍋。

・得意料理…パスタ。

・酒が好き。

・禁煙に成功。

・健康法…半身浴。

・腎炎を患った(舞台を降番=07年)。

・内蔵の脂肪を取る漢方系の薬を飲んでいる(=09.05現在)。

・塩分を控えるようにしている。

・風邪をひやすい。温泉に行くとよく風邪をひく。

・虫が大嫌い。

・アメリカンロックが嫌い。

・好きな俳優…ジョン・ベルーシ。

・モンティパイソンに憧れている。

・ペット…猫(名前はチース=12.02現在)。

・住んでいる所…東京都世田谷区三宿(=07.09現在)。

・マンションの15階に住んでいる(=13.10現在)。

・ハンチングが好き。

・移動に電車をよく利用する。

・飛行機が苦手。

・妄想の世界に入りやすいという事を自覚している。

・ひとりで海外旅行に行った事がないらしい(=11.09現在)。

・作家兼俳優の人と話があう。

・風俗店の研究が好き。 実際にはあまり行かない。

 ホームページを見てキャスト、プレイ、システムなどを比較研究する。


■松尾スズキ

 

□人間関係

・吹越満…友人。若い頃からの遊び仲間。

・阿部サダヲ…劇団大人計画所属。芸名「阿部サダヲ」を松尾が命名した。

・宮藤官九郎…劇団大人計画所属。

 松尾が口立てで作る脚本をノートに書き留めて台本に起こす仕事を約3年間やっていた。

・荒川良々、皆川猿時、村杉蝉之介、池津祥子、猫背椿…劇団大人計画所属。

・温水洋一…劇団大人計画出身。一緒にコントをやっていた。

 大人計画に入った当初に松尾の家に居候。

・酒井若菜…ドラマ「マンハッタンラブストーリー」で恋人役で共演。

 松尾が監督した映画「恋の門」に主演。

・内田有紀…映画「クワイエットルームにようこそ」に主演。

・中村勘三郎…舞台「ニンゲン御破産」に主演(=03年)。

・高岡早紀…交際を噂された。

・元妻…?年結婚、07年離婚。松尾の仕事部屋に住んでいる(=09.05現在)。

■松尾スズキ

 

□エピソードなど

・芝居で食べていくのは無理だと思って上京して印刷会社に就職するが、

 通勤ラッシュと単調な仕事が嫌で10ヵ月で退社した。

・会社を辞めた後、下北沢の3畳ひとまのアパートに住んでいた。

 家賃1万円。生活費はわずかな貯金と失業保険。

・会社を辞めて暇な時期、毎晩のように飲みに行って延々無駄話をした。

 金はなかったのでいつもおごって貰っていた。

・24〜5歳の頃、妄想、読書、テレビ、映画、観劇の日々を過ごしていた。

 主な収入源は新薬治験のアルバイトと学習誌にイラストを描くアルバイト。

 新薬治験アルバイト代は2泊3日で約3万円だった。

・16歳の頃にマンガの新人賞で佳作入選、26歳頃まで原稿の持ち込みを続けた。

・劇団大人計画の劇団員は情報誌に告知を出して募集した。

 義理やしがらみがないので実力がない人間をクビにしやすかった

・依頼が来た当初は1本のコラムを書くのに3日かけていた。

・漫画の原作、ドラマの脚本も手掛ける。

・舞台「ファンキー!宇宙は見える所までしかない」で岸田國士戯曲賞(=97年)。

・ゴールデンアロー賞演劇賞を受賞(=00年)。

・舞台「ニンゲン御破産」で時代劇の作・演出に初挑戦(=03年)。

・小説「クワイエットルームにようこそ」は第134回芥川賞候補作。

 07年に自らの脚本・監督で映画化。

・主な著書:

 「大人失格」

 「この日本人に学びたい」

 「演技でいいから友達でいて」

 「同姓同名小説」

 「クワイエットルームにようこそ」

凡例:19.01現在=2019年1月現在