■愛華みれ(あいか みれ)
□肩書き
女優
□所属
宝塚歌劇団(85年〜01年)
□本名
森田裕子
□生年
1964(昭和39)11.29(射手座/O型)
□出身地
鹿児島県南大隅町
□出身校
県立南大隅高校
□略歴(満年齢)
85年(21歳)宝塚歌劇団に入団(→01年退団)。
99年(35歳)花組男役トップになる。
02年(38歳)ドラマ「ぼくが地球を救う」に出演。
※他の主な出演:
舞台 「ミケランジェロ」「チャーリー・ガール」「ゴースト ニューヨークの幻」
映画 「フライ,ダディ,フライ」「昴 スバル」「マンゴーと赤い車椅子」
ドラマ「女神の恋」「芋たこなんきん」「ゲゲゲの女房」
テレビ「知っとこ!」「Qさま」「ヒルナンデス」
CM 「三井住友VISAカード」「トヨタ自動車」「花王 エコナ」
□趣味
ドライブ
□特技
書道
□資格・免許
華道初段 剣道2段
□サイズ
168㎝
■愛華みれ
□幼少時代〜
・4人兄弟の3番目。兄、1歳年上の姉、弟がいる。
・自然に囲まれた田舎で育った。
・日舞を習っていた。
・食事の時に父親が箸をつけるまで食べてはいけなかった。
・子供の頃から空想癖があった(変身願望が強かった)。
・子供の頃、いたずらをしたお仕置きで納戸に閉じ込められた。
・子供の頃、ブルドーザーのキャタピラに巻き込まれたが無傷だった(夢?)。
光に包まれたように感じて気が付くと横に立っていた。
服はボロボロになっていたが体は無傷だった。
・小学校時代、松平健、アリス(特に谷村新司)のファンだった。
・小学校時代、「将来の夢は女優」と書いた作文を書いてタイムカプセルに埋めた。
※20歳になった時に友達と一緒に開けて読んだ
・中2の時、母親に連れられて2時間かけて鹿児島市まで行って宝塚を観た。
・高校時代、生徒会長。
・高校時代、登校拒否の生徒の家まで行って「一緒に学校に行こう」と声をかけた。
・学生時代、剣道部。
・学生時代、剣道部の男の子に初恋。
■愛華みれ
□私生活
・好物…灰汁巻き(鹿児島料理)。洋梨。鍋(ひとり鍋をする事がある)。
・首の悪性リンパ腫(がん)を患った(舞台「SEMPO」を降板=08年)。
※闘病記「てげてげ。「良い加減」なガンとの付き合い方」を出版(=10年)
・高所恐怖症。
・好きな女優…オードリー・ヘプバーン。
・ペット…犬(=14.04現在)。
・忘れ物が多い。
・霊感が強い。カップルを結ぶ「赤い糸」が見えた事がある。
・阪神大震災の時に自分で作ったおにぎりを持参して被災した友人を見舞った。
・ブログをやっている(=14.12現在)。
■愛華みれ
□人間関係
・愛華みれ、轟悠、真琴つばさ、稔幸、鮎ゆうき
…宝塚の同期生。「花の71期」と呼ばれた。
音楽学校時代は全員劣等生だった。
宝塚史上初めて4組のトップを同時期に務めた
(花組・愛華、月組・真琴、雪組・轟、星組・稔)。
鮎ゆうきは雪組の娘役トップ。
・大林素子、岡江久美子、檀ふみ、中井美穂、梶原しげる、桂文枝
…宝塚好きの芸能人。
・宮川花子…愛華のファン。
・夫…スポーツ治療院経営。09.01.01入籍、09.08.08グアムで挙式。10歳年下。
がん闘病中にプロポーズされた。
■愛華みれ
□エピソードなど
・高3の時、母親に勧められて宝塚を受験。
ピアノの「ド」の場所も分からず、
レオタードの着方も知らなかった(下着がはみ出ていた)がなぜか合格した。
・入学するまで宝塚への興味はほとんどなかった。
男役は男性が演じていると思っていた。
・宝塚音楽学校時代は劣等生だった。
トーシューズのつま先にパットを入れる事を知らずに激痛に耐えて生足で3ヵ月練習。
・宝塚音楽学校の厳しい規則:
下級生は廊下を曲がる時は直角に曲がる(上級生にぶつからないように)。
先輩に対しては必ずお辞儀。
先輩に話しかける時は「お願いします、失礼します」と切り出す。
毎日2時間掃除、窓ガラスは鳩がぶつかってくる程まで綺麗に掃除。
先輩御用達の店には入店禁止。
男性と一緒に歩いてはいけない。
阪急電鉄(親会社)の電車におじぎをしないといけない。
阪急電車に乗る時は下級生は上級生より後ろの車両に乗らなくてはいけない。
・芸名の由来…「華やかに愛されるように」と画家の「ミレー」から。
・宝塚時代の愛称…タモ。
・1年目、剣道2段の腕前を買われて幕末劇で剣豪役に大抜擢された。
・気管支炎で休演した安寿ミラの代演で「メランコリック・ジゴロ」に主演(=93年)。
セリフを覚えられず、緊張で眠れなくて3日間で12㎏やせた。
・男役になりきるために男性用の下着をはいていた。
・トップになった後も自主的にダンスの練習をして後輩にアドバイスを求めた。
・本番で1曲分の歌詞を丸ごと忘れてしまって即興で歌った事がある。
・華やかな顔立ちと美しい立ち姿の正統派男役として活躍。
・高所恐怖症なので宝塚の大階段を降りるのは毎回恐かった。
・絶世の二枚目だけに許される「光源氏」を演じた(=00年)。
・男役になりきれるように男物の下着をつけてみた。
・ミュージカル「チャーリー・ガール」で「女優」としてデビュー。
・ドラマ「ぼくが地球を救う」のキスシーンの演じ方に悩んで蕁麻疹が出て点滴を受けた。
・ニュートラルな状態で深く考えずに台本を読んで
「自分が演じる人物が一番伝えたい事は何か」をシンプルに考える。
・豪気な人柄から親しい人からは「お父しゃん」と呼ばれる。
・アニメ映画「それいけ!アンパンマン くろゆき姫とモテモテばいきんまん」に出演(=05年)。
・2時間ドラマに多数出演。
凡例:18.01現在=2018年1月現在
関連項目:宝塚女優