■市川團十郎白猿(いちかわ だんじゅうろう はくえん)(13代目)
□肩書き
歌舞伎俳優
□本名
堀越孝俊
□旧芸名
市川新之助(7代目)
市川海老蔵(11代目)
□屋号
成田屋
□生年
1977(昭和52)12.06(射手座/AB型)
□出身地
東京都
□出身校
青山学院高等部→堀越学園高校
□略歴(満年齢)
94年(17歳)大河ドラマ「花の乱」出演。
03年(26歳)大河ドラマ「武蔵 MUSASI」主演。
13年(36歳)映画「利休にたずねよ」主演。
※他の主な出演:
舞台 「スタンド・バイ・ミー」「鏡獅子」「天守物語」
映画 「出口のない海」「一命」「喰女 クイメ」
ドラマ「豊臣秀吉 天下を獲る!」「MR.BRAIN」「霧の旗」
テレビ「嵐にしやがれ」「SMAP×SMAP」「PON!」
□趣味
ゲーム ガーデニング 大相撲観戦 競馬 草野球 スポーツ
□サイズ
176㎝
□特記事項
・父親は12代目市川団十郎
・妻は小林麻央
■市川団十郎白猿(13代目)
□幼少時代〜
・父親は歌舞伎俳優の12代目市川団十郎。
・祖父は11代目市川団十郎。
・妹がいる。
・子供の頃は泣き虫だった。
・3歳の時、父親に「歌舞伎の役者になるかい?」と訊かれ、
よくわけもわからないままに「うん」と答えた。
・子供の頃に代々市川家に伝わっていた刀を折ってしまった。
・幼稚園時代、父親の髪が薄くなって来たのを見て、
自分でコンビニで育毛剤を買って使った。
・運動神経が良かった。走るのが速かった。
・小学校時代、ラグビークラブ。
・中学時代、バスケットボール部。
・中学時代、反抗期で悩んでいた。
歌舞伎をやめてサラリーマンになる事を考えた。
・高校時代、祖父11代目市川団十郎のビデオを見て歌舞伎俳優を続ける事を決意。
祖父の優雅で力強い立ち振舞に感銘を受けた。
■市川団十郎白猿(13代目)
□私生活①
・好物…寿司。キャビア茶漬け。雑炊(毎朝食べる)。
カレーライス(大好物、毎日食べても平気)。鍋。
牛肉(毎朝250グラム食べる)。マグロ。すっぽん。納豆(毎日食べる)。
抹茶(毎朝自分で立てて飲む)。
・得意料理…リゾット。
・朝食をしっかり摂る。朝から肉を食べる。
・一度ハマると同じモノを食べ続ける。同じ店に1ヵ月通う事がある。
・酒が好き。大酒豪。テキーラのボトルを5本空けた事がある。
力士と飲み比べをして買った事がある。
好きな酒はエビスビール(自室の冷蔵庫に中瓶を常備)、ワイン(週に3〜4本)。
ボージョレワイン騎士号を授与(=03年)。
テンションが上がって店中の客にオゴった事がある。
西麻布の交差点で寝てしまった事がある。
飲み過ぎてしまうので禁酒したらしい。
願掛けで半年間禁酒した事がある。
・健康法…自家製りんごジュース。トマトジュース。たわしマッサージ。
水風呂(普通のお湯と交互に何度か入る)。酸素ボックス。
パンチングボール(通販で購入)。スポーツジム(主に体幹を鍛える)。散歩。
・急性喉頭炎と両側声帯結節で声が出なくなり都内の病院に緊急入院(=02年)。
・大阪松竹座の楽屋風呂場で転倒して割れたガラス片で右足裏に15針の裂傷(=07年)。
・飲食店での暴行トラブルで左頬陥没骨折など顔面に大怪我(=10年)。
・寝るのが好き。
・毎朝起きるとすぐに神棚と仏壇の水、酒、米、花を替える。
・好きなマンガ…「ドラゴンボール」。
・好きな映画…
宮崎駿作品(宮﨑駿監督と対談した事がある)。
STAR WARSシリーズ(大ファン)。
※「スター・ウォーズ歌舞伎」を上演(=19年)
・好きなテレビゲーム…ポケモン。
・何もせずにじっとしているのが苦手。
・植物に話しかける。
・和服の時はふんどしを着る。
・Tシャツ、短パンが好き。冬でも短パン。家で裸で過ごす事がある。
歌舞伎の重い衣装の反動で日常は楽な服装が好き。
・ガーデニングでハーブ、ラベンダーを栽培。
・ペット…犬。
・住んでいる家をリフォームした(=10年)。
・サウナが好き。自宅にサウナを作った。
■市川団十郎白猿(13代目)
□私生活②
・いきつけ…
「鮨かねさか」(銀座、1ヵ月に40回行った事がある)。
「田吾作」(渋谷区富ヶ谷、すっぽん料理がおいしい)。
レストラン「御茶ノ水 小川軒」(子供の頃から通っている)。
・自転車が好き。
・若手歌舞伎仲間で野球チームを結成。
・大相撲が大好き。両国国技館で観戦した事が何度かある。
一生白黒つかない役者と違って相撲は一瞬で決まるところに惹かれる。
NHKの大相撲中継にゲスト出演。
・競馬が大好き。
「動物園に行こう」と言って長女を競馬場に連れて行った事がある。
有馬記念で12万馬券を的中させた(=15年)。
・友人と一緒に3食分の弁当持参で開店から閉店までゲームセンターにで遊んだ事がある。
・成田山新勝寺で得度式に参加(=16年)。
・パリのオペラ座で幽霊を見た事がある(日本語で話しかけられた)。
・飛行機が苦手。
・海外に行くと時差ボケが激しい。
・知人の自家用ジェットで日帰りでラスベガスに遊びに行った事がある。
・せっかちな性格。分単位で行動する。
・iphoneを愛用(=13.11現在)。
・ブログをやっている(=15.08現在)。
多い時は1日20回更新、時間が許す限りコメントに目を通す(=14.12現在)。
・LINEをやっている(=14.12現在)。
・父親(師匠)と常に敬語で話した。
・子育てを手伝う。
・長女に誘われると断らない。
・子供と一緒によく散歩する。
・孫と一緒に長く過ごしたいので長女には早く結婚して貰いたい。
・テレビ番組での共演で妻に初めて会った瞬間に「結婚する」と思った。
結婚前提で交際を申し込んだ。
交際中連日プロポーズした。「来世も一緒にいよう」とプロポーズした。
・自ら発掘したルビーの原石を加工して作ったネックレスを結婚式で妻にプレゼントした。
・結婚式の引き出物は高級鰹節。
・妻に顔が似ていると言われる事がある。
・他界した妻を神習教による神道流の通夜「みたまううしの儀」で見送った。
9代目市川團十郎以来成田屋は代々神習教を信仰。
■市川団十郎白猿(13代目)
□人間関係
・山田純大…家族ぐるみのつきあい。
・伊藤英明…親友。「孝俊」と呼ばれる。家が近所(=13.11現在)。
初対面で酔った海老蔵にいきなり「給料いくら?」と訊いた。
・伊勢谷友介、片岡愛之助…友人。
・田中傳次郎(歌舞伎囃子方)…友人。子供の頃からの知り合い。
・5代目尾上菊之助、2代目尾上辰之助(4代目尾上松禄)…同世代の歌舞伎俳優。
3人で「平成の三之助」と呼ばれた。
「三人吉三巴白浪」で共演(=97年)。
・尾上松禄、市川染五郎…はとこ(曾祖父が7代目松本幸四郎)。
・錣山矩幸(元関脇寺尾)…酒の余興で相撲を取って投げ飛ばされた事がある。
・松岡昌宏…大河ドラマ「武蔵MUSASI」で共演。
・琴光喜啓司…好きな力士。
・瀬戸内寂聴…市川新之助のファン。
・4代目市川翠扇…妹。舞踏家。
・米倉涼子…大河ドラマ「武蔵MUSASI」で共演。交際を噂された(=03年)。
・宮沢りえ…交際を噂された(=97年)。
・松たか子…交際を噂された。
・佐藤江梨子…交際を認める発言(=06年)。中村獅童の紹介で知り合った。
・4歳年上の元歌手…隠し子(女児、02年誕生)がいる事が発覚(=03年)。
子供を認知して養育費を払っている。※03.02.12記者会見
・小林麻央…10.03.03入籍。※17.06.22他界(享年34)
・子供:
長女…4代目市川ぼたん。11.07.25誕生。
長男…勧玄(かんげん)。13.03.22誕生。
■市川団十郎白猿(13代目)
□エピソードなど
・初代市川団十郎は「暫(しばらく)」「鳴神(なるかみ)」などの荒事の創始者。
・5代目団十郎は江戸末期の名優。
5代目が好んだ着物の格子縞(こうしじま)は庶民に流行した。
「勧進帳」を作らせて市川家の代表作を「歌舞伎十八番」と定めた。
・9代目団十郎は明治歌舞伎の代表的役者。
能の様式を取り入れた「松羽目物(まつばめもの)」を開拓。
・11代目団十郎は戦後の大スター。戦争で壊滅的になった歌舞伎の復興を支えた。
爽然と麗しい芸達者で女性ファンから「海老さま」と呼ばれた。
・5歳の時、歌舞伎座「源氏物語」の春宮でで初お目見え。
・7歳の時、7代目市川新之助を襲名して歌舞伎座「外郎売」の貴甘坊で初舞台(父親と共演)。
・父親の団十郎襲名の時に代々伝わる家宝の刀を壊してしまった。
・8歳頃までは舞台で一切緊張しなかった。
・ミュージカル「スタンド・バイ・ミー」に主演(=91年)。
・21歳で「勧進帳」の弁慶を演じた時、過度のプレッシャーから初日前夜に行方不明騒動、
日記に「死にたい」と書いた。
・「勧進帳」で父親と共演して歌舞伎俳優としてやっていく決意が固まった。
・祖父・11代目団十郎の生き写しと呼ばれる。
・寝る前に祖父のビデオを見る。
・市川家の代々伝わる「にらみ」を得意とする。
目に力を入れ過ぎて目の血管が切れる事がある。
正月ににらんで貰うとその1年は風邪をひかないと言い伝えられている。
・歌舞伎の衣装は重いものは30㎏ある。
・CM「伊藤園 お〜いお茶」に出演(=00年)。
・「源氏物語」のチケットが予約開始から3日間でソールドアウト(=00年)。
・写真集「SHINNOSUKE」でオールヌードを披露(=03年)。
・11代目市川海老蔵を襲名(=04年)。
・11代目市川海老蔵襲名のパリ公演でフランス語での襲名口上に挑戦(=04年)。
・建て替え前の歌舞伎座はよくネズミやゴキブリが出た。
・パリ・オペラ座で歌舞伎を上演。
・子供の頃に父親から言われた言葉の意味が年齢を経て次第に判るようになった。
・父親から貰った最後の手紙で初めて演技をほめられた。
・「すし屋 真魚」をプロデュース(ホテル西洋銀座)。
・長女・麗禾が4代目市川ぼたんを襲名(=19年)。
・ドラマ「BG 身辺警護人」最終話に本人役でゲスト出演(=20年)。
・東京五輪開会式で歌舞伎の十八番「暫(しばらく)」を披露(=21年)。
・13代目市川団十郎白猿を襲名(=22年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在