川津祐介
■川津祐介(かわづ ゆうすけ)
□肩書き
俳優
□本名
川頭祐一
□生年
1935(昭和10)05.12(牡牛座/O型)
□没年
2022(令和04)02.26(享年86)
□出身地
東京都新宿区
□出身校
慶応高校
慶応大学経済学部卒業
□略歴
60年(25歳)映画「青春残酷物語」主演。
65年(30歳)ドラマ「ザ・ガードマン」出演。
66年(31歳)映画「けんかえれじい」出演。
※他の主な出演:
映画 「この天の虹」「人間の條件」「笛吹川」
ドラマ「Gメン’75」「純ちゃんの応援歌」
□趣味
文章執筆 天体観測
□特技
料理 絵画(油絵) 陶芸
□特筆事項
・兄は川頭義郎
・長女は川津花
■川津祐介
□幼少時代〜
・11人兄弟の9番目。
・兄弟が多くて下の方だったのであまり親にかまって貰えなかった。
・医者を志して慶応大学医学部に入るが医学に疑問を感じて2年で経済学部に転部。
医学が発達して弱いファクターを持った子供も死なずに成長できるようになり、
その子が子供を作ると弱いファクターを持った遺伝子が残る事になり、
人類という種に対しては悪影響を与えているのではないか? という疑問を感じた。
■川津祐介
□私生活
・得意料理…佃煮。サルシッチャ。
・狭心症と心筋梗塞の手術を受けた(=86年)。
・虚血性心疾患の手術を受けた(=96年)。
・「心臓病と戦っている人のために少しでも役立ちたい」と手術の様子のビデオ撮影を志願。
・陶芸は16歳の時からやっている。
・住んでいる所…東京都調布市(自分で設計した一軒家、築約30年、敷地64坪、7LDK、
約18畳の陶芸用の工房と約13畳のアトリエがある=12.08現在)。
・東洋医学、ヨガ、呼吸法、気功に詳しい。
痛い所に手を触れて癒す事ができる。
正しい呼吸法と気で病気は治るという考え。
・「超能力研究法」出版後に毎月1回自宅で健康教室を開催していた。
・「人類は急速に滅びに向かっている。救うのは宗教だけ」と思っている。
・現世で人を幸せにしていれば来世で幸福な時が何万年も続くと信じている。
・地方での講演の際に知り合った全国各地の知人が土地のおいしい物を送ってくれる。
・水が大好き。川でも湖でも水があるとすぐに服を脱いで泳ぐ。※若い頃?
・子供を育てる時に「赤ちゃん言葉」を使わなかった。
・子供に「日常の挨拶」「美しい日本語」をきちんと躾た。
・子供の3歳の誕生日に妻が包丁とまな板をプレゼントして家事に参加させる。
・子供が幼稚園を卒園するとふたりだけで卒園旅行に行った。
・子供や孫と敬語で話す。
・次女、三女、孫3人と同居中(=08.05現在)。
・大の愛妻家。
・妻と出会った時に「この人が僕の子供を産む人だ」と思った。
・結婚当初は妻は20歳そこそこで何もできなかった。
料理を含め家事一切を教えてあげた。
・妻に毎日「愛してる」と言う。
■川津祐介
□人間関係
・中村橋十郎…次女の夫(95年結婚)。
・川頭義郎…兄。映画監督。
・愛沙(あいさ)…女優。64年結婚。
松竹のニューフェース研究生。19歳の時に映画「すばらしい19歳」に出演。
結婚後6ヵ月で退社して以後専業主婦。
初対面で「あなたが私の子供を産む人だったんですね」と話しかけた。
「僕という男とめぐり会ったのだから芸能界なんてやめてしまいなさい」と口説いた。
・子供:
長男。
長女…川津花。タレント。
次女…愛。39歳(=08.05現在)。
三女…春。33歳(=08.05現在)。
※孫が3人いる(=08.05現在)
■川津祐介
□エピソードなど
・「ザ・ガードマン」に出演していた頃、
キャッシュでクルマを買おうと100万円貯金したが、
欲しかったベンツやポルシェは高くて買えず、
国産のスカイライン2000GTを買った(20年以上乗った)。
・「くいしん坊! 万才」5代目リポーター。
・「芸能界のイエス・キリスト」と呼ばれた。
・絵画の個展を定期的に開催。
・紺綬褒章を授章。
・自宅を「2時っチャオ」で公開(=08年5月9日放送分)。
・自宅を「メレンゲの気持ち」で公開(=11年8月11日放送分)。
・著書「超能力研究法」がベストセラー(=85年)。
・自らの体験を綴ったダイエット本に賛否両論がまき起こった。
「こんなにヤセていいかしら」(100万部を超えるベストセラー)。
「骨盤を閉める体操を1日1回30秒で3日で3㎏やせる」
「3日間食べまくった後、おかゆ中心の食事にする(はんぱ断食)」
・京都造形芸術大学客員教授(=09年就任)。
・他の主な著書:
「すゞめの唄」「星のある航海」
「わが子に語る星と宇宙の話し」「十八歳・女優をめざす娘に」。
※「わが子に語る星と宇宙の話し」はイラストを自ら描いた(三女・春が協力)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在