山田太一

山田太一

■山田太一(やまだ たいち)

 

□肩書き

 脚本家

 

□本名

 石坂太一

 

□生年

 1934(昭和09)06.06(双子座/B型)

 

□没年

 2023(令和05)11.29(享年89)

 

□出身地

 東京都台東区浅草

 

□出身校

 神奈川県立小田原高校

 早稲田大学教育学部国文学科卒業

 

□略歴(満年齢)

 79年(45歳)ドラマ「岸辺のアルバム」脚本。

   83年(49歳)ドラマ「ふぞろいの林檎たち」脚本。

 88年(54歳)小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞を受賞。

 ※他の主な脚本担当作品:

  ドラマ「男たちの旅路」「獅子の時代」「想い出づくり。」

■山田太一

 

□幼少時代〜

・実家は浅草の小さな大衆食堂。

・母親が早く亡くなった。

・兄3人が肺結核で他界。

・戦時中、伊豆の温泉場に疎開。

 

□私生活

・健康法…散歩(毎日約1時間近所を歩く)。

・脳出血で倒れて意識不明のまま救急搬送(=17年)。

 後遺症で言葉がうまく出てこない状態が続いていた。

 

□人間関係

・寺山修司…親友。早稲田大学の同級生。

 寺山に直接売り込まれて「ふぞろいの林檎たち」に高橋ひとみ用の役を作った。

・倉本聰、向田邦子…友人。3人で一緒に飲む。

・笠智衆…偏愛する俳優。山田脚本のドラマに多数出演。

・緒形拳、河原崎長一郎、杉浦直樹、山崎努

 …山田脚本のドラマに多数出演。

・木下恵介…松竹の演出部時代に木下に師事。

 木下恵介アワー「二人の世界」の脚本を担当。

・和子…?年結婚。

・子供:

 長女。

 次女。

 長男…石坂拓郎。撮影監督。

 

□エピソードなど

・大学卒業後、松竹に入社。

 大船撮影所演出部で8年間助監督をしていた。

・5分の短編映画「ベンチ・リョード」を自主制作(製作・脚本・監督=68年)。

 小さな写真スタジオを借りて1日で撮影。一般公開されなかった。

 ※フィルムは現存しない(「映画秘宝」13年7月号)

・午前中にメインの仕事を終えて午後は細かい用事を処理する。