大槻ケンヂ
■大槻ケンヂ(おおつき けんぢ)
□肩書き
歌手 俳優 作家
□グループ
筋肉少女帯
□本名
大槻賢二
□生年
1966(昭和41)02.06(水瓶座/B型)
□出身地
東京都
□出身校
東京都立田柄高校
東京国際大学中退
□略歴
88年(22歳)筋肉少女帯としてアルバム「仏陀L」でデビュー。
90年(24歳)映画「ファンシィダンス」出演。
91年(25歳)映画「!(アイ・オー)」主演。
※筋肉少女帯の他の主なシングル:
「元祖高木ブー伝説」「サボテンとバントライン」「踊るダメ人間」
※他の主な出演:
映画 「RAMPO」「アイデン&ティティ」「シベリア超特急5」
ドラマ「古代少女隊ドグーンV」
□趣味
映画観賞 絵画 プラモデル作り
プロレス観戦 マイナー格闘技研究 空手
□サイズ
178㎝
■大槻ケンヂ
□幼少時代〜
・兄がいる。
・子供の頃、運動神経が鈍い肥満児だった。
・小2の頃にマンガや猟奇小説を書き始めた。
・小学校時代、友人のラブレターの代筆をしたのがバレて父母会で問題になった。
・中学時代の音楽と体育の成績は1だった。
・中学時代、兄にプロレス技をかけられて失神した。
・中2の時、同級生の内田雄一郎と一緒にバンド活動を始めた。
楽器が揃わないのでドラムのかわりに電話帳を叩いた。
・中学時代、内田雄一郎と人生や哲学についよくて論じ合った。
・中学時代、SF小説、江戸川乱歩、寺山修司、椎名誠などを乱読。
・中学時代、新宿や高円寺の名画座に通った。
・中学〜高校時代、ポルノ映画をたくさん観た。
・中学〜高校時代、家族と話をしないで部屋にこもって悶々としていた。
・16歳の頃にバンド・筋肉少年少女帯を結成。
・高校時代、アルバイト禁止だったので、昼食代を映画代とスタジオ代にした。
・高校時代、ライブハウスに出演(新宿「JAM」など)。
顔を白塗りにしてブリーフ1枚でステージを駆け回った。
次第にマニアックな固定ファンがついてライブハウスはオタクの社交場になった。
・高校時代まで女の子に全然モテなかった。
好きな女の子と高校3年間で5分間しか話せなかった。
・高校時代、エロ産業への就職を真剣に考えていた。
・19歳の夏、誘われるままにファンの女性を相手にセックスを初体験。
・2浪して東京国際大学に入学。
・学生時代、「欽ドン」や雑誌「ビックリハウス」によく投稿した。
■大槻ケンヂ
□私生活
・好物…カレーライス(全国各地のカレーライス屋に詳しい)。
トッポギ(韓国料理)。辛いもの。
・「アルコールが高危険性物質として摂取される可能性が高い体質」と診されて禁酒した。
・タバコが大嫌い。
・持病…腰痛(ライブ中は腰痛矯正ベルトを使用)。
・人間ドックで痛風の気がある(尿酸値が高い)と診断された(=04年)。
・不安神経症を患って心療内科に通っていた時、
医者にオカルトやUFOの事を考えるのを禁じられた。
・数m走ってグキッとなり、翌々日に右膝が全く動かなくなった事がある。
・串焼きステーキを喉につまらせて呼吸困難になって道端に倒れこんだ事がある。
・運動が大の苦手。
・Vシネマが好き。
・好きなアニメ…「あしたのジョー」。
・好きな俳優…ジャン・ポール・ベルモンド。
・UFO、超常現象など「世の中では知らなくて良いとされていること」に興味がある。
UFO・宇宙人関連の本を約300冊所有。
・ぬいぐるみが好き。自宅にぬいぐるみがたくさんある。
快獣ブースカのぬいぐるみを収集。仕事先に持って行く。
・住んでいる所…東京都・中野(=03.12現在)。
・いきつけ…家庭料理「田け」(高円寺)。
・空手道場に通った事がある。
・よく映画館で映画を観る。
・ホテルの部屋で寝ている時に人の気配を感じて目を覚ますと、
袴をはいた見知らぬ女性が傍らにいて「大槻さんの顔を見つめていたい」と言われた。
・新宿で職務質問をされた事が何度もある。
・タイでマジックマッシュルームを食べた事がある。
・世の中にある「楽しいとされているもの」を全部やってみないと気がすまない。
「サウナで偶然ホモの人と隣り合って一緒に汗を流す」「女装してSMクラブに行く」
「全国の霊能者を尋ね歩く旅をする」など。
・50歳を過ぎてから様々なギャンブルを一通りやってみた。
・女性に完璧を求めすぎるので長い時間一緒にいるとイライラしてくる。
・浮気がバレて彼女がベランダで「大槻ケンヂが浮気してまーす」と絶叫した事がある。
・一度セックスしてしまうとエッチな面ではなく別の側面から相手を見るようになってしまう。
・アダルトビデオのフェラシーンを見るのが苦手。
自分がフェラをさせられているような気分になってしまう。
■大槻ケンヂ
□人間関係
・伊集院光…友人。
・雛形あきこ…友人。
・ケラリーノ・サンドロヴィッチ、田口トモロヲ、電気GROOVE、たま
…学生時代からの音楽仲間。
・高木ブー…「高木ブー伝説」をリリースした時にライブに来てくれた。
・佐野元春、ブラザー・コーン…中学校の先輩。
・タイガーマスク…最初に好きになったプロレスラー。
・大仁田厚…友人。初対面でなぜか「大槻さん、金ないでしょ」と言われた。
・水木一郎…アルバム「最後の聖戦」で共演(=97年)。
・内田雄一郎…筋肉少女帯のメンバー。中学校の同級生。
・膳場貴子…筋肉少女帯の大ファン(学生時代、おっかけをしていた)。
・大槻義一…叔父。松竹の映画監督。
・兄…テレビカメラマン。
・井上順…憧れている芸能人。
・石野真子…憧れている芸能人。
地球儀に実物大のポスターを貼ってキスの練習(中学時代)。
■大槻ケンヂ
□エピソードなど
・20歳の頃、ライブ中にステージから降りて最前席の女性客のオッパイをいきなり揉んでいた。
・3000人が入るライブ会場に客が5人だけだった事がある。
・パンクロックの仲間うちでどれだけバカな事をやれるか競い合っていた。
工事現場で使う機械を使ってライブハウスの壁をぶち破って入って来る人がいた。
・バンド活動以外に、俳優、DJ、テレビの司会・コメンテーター、
エッセイ・小説執筆など、幅広くな活動。
・22歳の頃まで世界は自分を中心に廻っていると考えていて、
認めてくれない社会から逃避する事ばかり考えていたが、
それではいけないという事に気づい努力して戦っていくようになった。
歌っている曲の内容は180度変化したがファンはついてきてくれた。
・普段は物静かだがライブでは絶叫し続ける(歌だけでなくMCも絶叫)。
・ライブで意識して恰好悪い面をどんどん出す。
・楽器は何も出来ず音譜も読めない。
外出先で思い付いたメロディーは自宅の留守電に録音。
・「オンリー・ユー」でソロデビュー(=95年)。
・アニメ映画「ジャングル大帝」声優(=97年)。
・原稿依頼を受けた時は何でも書けそうな気がするが、
書いているうちに「これは面白くないのでは」という不安感に捕らわれ、
「この話はなかった事にして下さい」と土下座してあやまりに行きたくなる。
・周囲に人がいないと寂しいので図書館で原稿を書く。
・原稿用紙に鉛筆で執筆する。
・自分が書いた小説を読み返して「この著者は頭がヘンだよ」と思う事がある。
・顔面のギザギザメークは自分で描く。
・長髪をカットしてスキンヘッドに近い短髪に(=98年)。
・8年ぶりに筋肉少女帯が復活(=06年)。
・主な著書:
小説「くるぐる使い」「新興宗教オモイデ教」「リンダリンダラバーソウル」が
エッセイ「のほほん日記ソリット」
凡例:20.01現在=2020年1月現在