夏目漱石
■夏目漱石(なつめ そうせき)
□肩書き
作家 英文学者
□本名
夏目金之助
□生年
1867(慶應03)02.09(水瓶座)
□没年
1916年(大正05)12.09(享年49)
□出身地
江戸 牛込馬場下横町
□出身校
東京府第一中学校
東京大学予備門予科
第一高等中学校
東京帝国大学文科大学英文学科
□略歴(満年齢)
05年(38歳)小説「吾輩は猫である」発表。
06年(39歳)小説「坊っちゃん」発表。
14年(47歳)小説「こころ」発表。
※他の主な作品:
「三四郎」「道草」「行人」
□趣味
絵画(水彩画) 落語鑑賞
□特記事項
・孫は夏目房之介
■夏目漱石
□幼少時代〜
・父親、養父はともに名主。
・8人きょうだいの末っ子(5男3女)。
・1歳の時、塩原家に養子に出された。
・3歳の頃、種痘による疱瘡を患い、鼻の頭に痘痕が残った。
・7歳の時、養父母が離婚して生家に戻った。
・学生時代、友人と一緒に富士山登頂。
□私生活
・好物…ジャム。洋食。甘いもの。
・おいしいものを食べるのが好き。
・酒は飲めない。
・胃弱。
・神経症に悩まされた。
・胃潰瘍が悪化して約30分間臨死状態を体験(修善寺の大患=10年8月)。
・南蛮模様の女性用襦袢を部屋着として愛用。
□人間関係
・米山保三郎(哲学者)…親友。
・正岡子規…友人。学生時代からの仲。
・高浜虚子…友人。
・中根鏡子…96年結婚。
・子供:
長女…筆子。99年5月誕生。
次女…恒子。01年1月誕生。
□エピソードなど
・愛媛尋常中学校に英語教師として赴任(=95年)。
・熊本の第五高等学校教授に転任(=96年)。
・文部省派遣留学生として約2年間イギリスに滞在(=00年〜03年)。
滞在中に激しい人種差別を受けた。
滞在中に自転車に乗る練習に熱中。
・東京帝国大学英文科講師に就任(=03年)。
・雑誌「ホトトギス」に「吾輩は猫である」を発表(=05年)。
・専属の小説記者として東京朝日新聞社に入社(=07年)。
・東京朝日新聞に文芸欄を創設(=09年)。
・写真を撮られると鼻の頭を痘痕を修整して貰った。
凡例:20.01現在=2020年1月現在