■入江若葉(いりえ わかば)
□肩書き
女優
□本名
田村若葉
□生年
1943(昭和18)05.12(牡牛座/A型)
□出身地
東京都港区
□出身校
文化学院専門課程美術学科
□略歴(満年齢)
61年(18歳)映画「宮本武蔵」出演。
67年(24歳)大河ドラマ「三姉妹」出演。
82年(39歳)映画「転校生」出演。
※他の主な出演:
映画「俗物図鑑」「パンツの穴」
□サイズ
160㎝
□特筆事項
・毋親は入江たか子
□人間関係
・大林宣彦…大林宣彦監督作品に多数出演。
■浜美枝
□幼少時代〜
・実家は製箱屋(ダンボール工場)。
・兄が1人、弟が2人いる。
・実家は太平洋戦争の空襲で全焼した(前日に三重県の母親の実家に疎開していた)。
・戦争から帰った父親は虚脱状態で満足に働けず、母親は昼も夜も働いていた。
・6畳一間に家族7人で住んでいた。
リンゴ箱を2つ並べて古い藍染めの布をかけて食卓にしていた。
・母親の代わりに子供の頃から家事をやった。
・母親のかわりに隣のおばちゃんが毎朝三つ編みを結ってくれた。
・小4の時、無性に悲しくて涙がこぼれた瞬間、
かまどから「がんばろうね」という女性の声が聞こえた。
・中学時代、図書館で借りた柳宗悦の本を読んで民芸運動に興味を持った。
・17歳の頃、日本ではまだ珍しかった水上スキーをやっていた。
■浜美枝
□私生活
・健康法…ウォーキング(1日1時間は歩く)。水中ウォーキング(最低週1回)。
・50代で更年期障害を経験。
・食器は伊万里焼きを愛用。
・インテリアにこだわりを持っている。アンティーク家具が好き。
・宝物…17歳の時に1年分の給料を前借りして買った壺。
・住んでいる所…神奈川県箱根町(夫婦で設計して古民家を移築して復元した合掌造りの家、
完成まで10年以上かかった、自宅に温泉がある=16.07現在)。
・別荘がある所…福井県若狭(廃屋だった茅葺きの家を移築)。
・60歳を機に東京の仕事場を引き払って完全に箱根に拠点を移した。
・有機米、野菜を栽培。
・全国各地の知り合いの農家から野菜が送られてくる。
・若い頃から民芸の勉強の為にリュックをかついで農村を訪ね歩いている。
お年寄りに話を聞いて、昔の暮らし、伝統的な食事、古い家屋などを研究。
・3人目の子供が生まれた頃、体調が悪く、やりたい仕事が次々とキャンセルになり、
夫婦仲もグクシャクするスランプになった。
気分を一新して一から出直す為に持っていたモノを全て処分、
都内にワンルームマンションを借り、3人の子供は実家に預かってもらった。
・10代の終わり頃にバックパッカーでひとりでイタリアに行った。
劇場に毎日通ってマルチェロ・マストヤンニと話をして女優を続ける事にした。
・海外で部屋がしっくりこない時はホテルを変える。
・ブログをやっている(=07.06現在)。
■浜美枝
□人間関係
・浜美枝、星由里子、田村奈己…3人で「東宝スリーペット」として売り出された。
・黒沢年雄、加山雄三、久保明、宝田明、藤木悠、
小泉博、三船敏郎、志村喬、
内藤洋子、酒井和歌子、浜美枝、水野久美、岡田茉莉子、
河内桃子、新珠三千代、杉葉子、高峰秀子
…東宝出身(年齢順)。
・ショーン・コネリー…映画「007は二度死ぬ」で共演。
・マルチェロ・マストロヤンニ…好きな俳優。
18歳の時にマルチェロ・マストロヤンニにアドバイスして貰って女優を続ける事を決意した。
・金子満…結婚当時フジテレビ社員、後に会社社長。69年結婚。7年交際して結婚。
・子供:
長女…令奈。
長男…順。
次女…未来(みき)。
次男…森(しん)。
※孫が3人いる(=16.07現在)
■浜美枝
□エピソードなど
・家業が倒産して経済的な理由で高校に進学できなかった。
・中学卒業後1年間、東急バスの車掌をしていた。
・友人が無断で応募した東宝ニューフェースに合格(=60年)。
・デビュー当時のギャラは1本3万円。
・映画「007は二度死ぬ」のギャラは超高額だったが、
毎週のようにパリやニューヨークに行って全部使ってしまった。
・雑誌「PLAYBOY」でヌードを披露(アメリカ版)。
・箱根の自宅にレストラン「レナース・キッチン」をオープン(=99年)。
・農政問題、食文化、環境問題に興味関心がある。
国土庁の「農村アメニティ」の委員を務めた。
全国を取材して講演や執筆活動。
農村地の女性たちと「食アメニティを考える会」を設立(=01年頃)。
・自宅を「メレンゲの気持ち」で公開(=07年7月7日放送分)。
・著書…「旅のおみやげ2」(世界文化社)。
凡例:19.01現在=2019年1月現在