■井上陽水(いのうえ ようすい)
□肩書き
歌手 作詞家 作曲家
□本名
井上陽水(いのうえ あきみ)
□旧芸名
アンドレ・カンドレ
□生年
1948(昭和23)08.30(乙女座/AB型)
□出身地
福岡県田川郡
□出身校
福岡県立西田川高校
□略歴(満年齢)
72年(24歳)「人生が二度あれば」で井上陽水としてデビュー。
73年(25歳)アルバム「氷の世界」が日本初のミリオンセラー。
90年(42歳)「少年時代」がミリオンセラー。
※他の主な楽曲:
「夢の中へ」「いっそセレナーデ」「ジェラシー」
※他の主なアルバム:
「断絶」「9.5カラット」「ハンサム・ボーイ」
□趣味
読書 パソコン 将棋 麻雀 キャンプ 旅行
□特記事項
・妻は石川セリ
・長女は依布サラサ
■井上陽水
□幼少時代〜
・父親は軍医→歯科医。
・8歳上の姉、1歳下の妹がいる。
・子供の頃、野球をするのが好きだった。
・子供の頃、近所の映画館で洋画や東映の時代劇をよく観た。
・洋楽好きの姉の影響で音楽好きになった。
・高校時代、ビートルズの曲を弾きたくてギターを始めた。
・高校時代、彼女のために初めて自分で曲を作った。
・歯科大学を受験して不合格だった。
・浪人1年、小倉の予備校で寮生活。
年間数日しか登校せず、寮で出る弁当を持って毎日パチンコ屋へ行った。
遊ぶ金を稼ぐ為に寮内にバーを開いた。
・浪人2年目、博多の予備校で寮生活。
1年目同様勉強はせず、パチンコやデートの日々。
・3年連続で受験に失敗して歯科大学進学を断念した。
■井上陽水
□私生活
・好物…そば。ごぼ天うどん。カニ(大好物)。
たこ焼き。沖縄料理。
・テレビが好き。休日に朝から晩まで見る。
・住んでいる所…東京都世田谷区(=98.06現在)。
・別荘がある所…箱根。
・いきつけ…バー「まり花」。
・旅行が好き。行き当たりばったりで家族旅行に行く。
行き先を決めずに空港まで行って次の便に乗る。
・できれば500年くらい生きていたい。
・メールに絵文字をたくさん使う。
・家族が乗り込む前にクルマを発進させてしまう事がよくある。
・長女と孫と一緒にカラオケに行く。
・妻が派手な服を着ているとダメ出しをする。
■井上陽水
□人間関係
・和田誠&平野レミ…家族ぐるみのつきあい。
・タモリ…友人。同郷。井上のコンサートに来る。
タモリの自宅に行くとタモリがごぼ天うどんを作ってくれる。
・忌野清志郎…友人。井上のアパートによく泊まりに来た。
寝台列車を乗り継いで一緒に全国をまわった。
井上のアルバムに曲を提供。お互いにライブの前座をやった。
デュエット曲「愛を謳おう」をリリース(=05年)。
・奥田民夫…友人。一緒に居酒屋。
デュエット「ありがとう」「パラレル・ラブ」をリリース。
陽水の箱根の別荘で合宿して曲作り。
・博多大吉…友人。定期的に都内の高級中華料理店で食事(陽水会)。
・ムッシュかまやつ…友人。お互いに留守番電話に長いメッセージを入れる。
電話がつながった時は用件だけですぐに切る。
・恵俊彰…友人。飲み友達。
・平原綾香、ペギー葉山…友人。メール友達。
・玉置浩二…デビュー前の安全地帯は井上のバックバンド。
デュエット曲「夏の終わりのハーモニー」をリリース(=86年)。
・鈴木ヒロミツ…若い頃にモップスの前座で歌って鈴木の家に居候していた。
・伊勢正三、井上陽水、泉谷しげる、忌野清志郎、大友康平、小田和正、
さだまさし、浜田省吾、南こうせつ、吉田拓郎
…スーパーバンドを結成して島原救済チャリティーコンサート(=94年)。
・泉谷しげる、井上陽水、小室等、吉田拓郎
…共同でフォーライフレコードを設立(=75年)。
・小林武史…井上のツアーバンドのメンバーだった。
・平井夏美(川原伸司)…曲作りのパートナー。約20曲を共作。
「少年時代」は平井と一緒に15分程度で作曲。
・持田香織…シングル「いつのまにか少女は」をカバー(=04年)。
・ASKA…高2の時に井上のアルバム「氷の世界」を聴いて歌手を志した。
・一青窈…井上のファン。一青のアルバム「一青想」に曲を提供。
・ロバート・キャンベル…井上のファン。「井上陽水英訳詞集」を出版(=19年)。
・京本政樹、萩原流行…井上の大ファン。
・沢田研二、中森明菜、小泉今日子、PUFFY…曲を提供。
・グッチ裕三…井上のモノマネが得意。
・鳥羽一郎、篠原涼子…井上のモノマネができる。
・降谷建志…長男の同級生。
・立川志の輔、山本容子…陽水のファン。
・前妻…74年結婚、75年離婚。
・石川セリ…歌手。78年8月結婚。
・子供:
長男。
長女…依布サラサ(本名・井上ニサ)。83.12.22誕生。歌手、作詞家。
次女。
※孫…ユユ。女児。7歳(=10.12現在)。長女・依布サラサの子供。
■井上陽水
□エピソードなど
・浪人生活に飽きたので「歌手になろう」と思った。
・福岡の放送局RKBにデモテープを持ち込んで歌手デビュー。
・アンドレ・カンドレ時代、ヒット曲が出ず、ライブハウスや小さな飲み屋で歌っていた。
事務所をクビになりかけたが友人の社員が奔走してくれて井上陽水として再デビュー。
・売れ始めた頃に父親が急死。死に目に会えなくて葬式で号泣した。
・芸名を「井上陽水」に改名(=72年)。
・大麻取締法容疑で逮捕(=77年)。
・妻(石川セリ)のヒット曲「ダンスはうまく踊れない」は妻の目の前で30分で作った。
・若い頃は一切テレビに出なかった。
・アルバム「ノー・セレクション」は16枚組。
・CM「日産セフィーロ」の台詞「みなさんお元気ですか〜?」は流行語になったが、
昭和天皇の容態の悪化に伴って自粛されて台詞部分がカットされたた(=89年)。
・アルバム「GOLDEN BEST」は100万枚を超えるロングセラー。※99年リリース
・カバーアルバム「UNITED COVER」をリリース(=01年)。
「嵐を呼ぶ男」「銀座カンカン娘」「東京ドドンパ娘」「月の砂漠」などをカバー。
・コンサートでMCに飽きると「昨日食べたカニ」など適当なテーマでアドリブで歌う。
・個人事務所が空き巣被害(切手など約3万円分を盗まれた=06年)。
・「少年時代」が音楽の教科書に採用された。
・フジロックフェスティバルに出演(=12年)。
・ポール・マッカトニーのトリビュートアルバムに日本盤に参加(=14年)。
・アルバム通算チャート1位獲得週数歴代1位(7作品で68週=19.04.01現在)。
・著書…「媚び売る作家」(角川書店=93年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在