井上ひさし
■井上ひさし(いのうえ ひさし)
□肩書き
作家
□本名
井上廈
□生年
1934(昭和09)11.16(蠍座)
□出身地
山形県東置賜郡小松町→宮城県仙台市
□出身校
東置賜郡小松国民学校
小松町立新制中学校
宮城県立仙台第一高校
上智大学文学部ドイツ文学科
□略歴(満年齢)
64年(30歳)テレビ「ひょっこりひょうたん島」原作。
72年(38歳)「手鎖心中」で直木賞。
82年(48歳)「吉里吉里人」で第33回読売文学賞。
※他の主な仕事:
小説「青葉繁れる」「ドン松五郎の生活」「東京セブンローズ」
■井上ひさし
□幼少時代〜
・父親は文芸コンクールの入選常連だった。
・母親は生理用品のヒット作「マスコバンド」を考案。
・5歳の時、父親が脊髄カリエスで他界。
・小学校時代、母親が「日本は負ける」と公言したので非国民といじめられた。
・高校時代、新聞部。
・高校時代、キリスト教の洗礼を受けた。
クリスチャンネームはマリア・ヨゼフ。
□人間関係
・白川由美…幼馴染み。
・若尾文子…小説「青葉繁れる」に登場するマドンナのモデル。
・菅原文太…高校の新聞部の1年先輩。
・子供:
長女…井上都。63.03.17誕生。
□エピソードなど
・高校卒業後、国立釜石療養所に勤務。
・書き出すまでに時間がかかる。
・愛用の万年筆が30本、愛用の原稿用紙が5種類ある。
万年筆のインクの色、万年筆と原稿用紙の組み合わせを決めて試し書きをするのに1日かかる。
・初演の舞台の脚本を書いている時によく体調を崩して眠れなくなる。
・短期集中連載という謳い文句で連載を始めた「東京セブンローズ」は終了までに16年かかった。
凡例:20.01現在=2020年1月現在