中川剛

■中川剛（なかがわ つよし）

□肩書き

　芸人　タレント　俳優　

□所属コンビ

　中川家

□生年

　1970（昭和45）12.04（射手座/B型）

□出身地

　大阪府守口市

□出身校

　守口市立梶中学校

　私立向陽台高校

□略歴（満年齢）

　92年（22歳）中川家を結成。

　99年（29歳）テレビ「明石家マンション物語」出演。

　01年（31歳）M-1グランプリ優勝（初代王者）。

　※他の主な出演：

      舞台　「吉本百年物語 キミとボクから始まった」

　　ドラマ「グッド★コンビネーション」「東京庭付き一戸建て」「よろず刑事」

　　テレビ「爆笑レッドカーペット」「人妻温泉」「感じるジャッカル」

　　ラジオ「中川家の半時間」「中川家のネコ電」

　　CM    「日本コカコーラ ジョージア」「すき家」「モスバーガー」

□趣味

　料理　ギター

□サイズ

　158㎝

■中川剛

□幼少時代〜

・父親はトラック運転手。

・父親は躾けに厳しかった。

・外見は父親似、性格は母親似。

・6畳と4畳半の一軒家（社宅、風呂無し）に住んでいた。

・家は裕福ではなかった。

　誕生日のごちそうがアジの開きだった（目の部分にろうそく2本）。

　家に風呂がなかったので銭湯が休みの時は玄関にお湯を張った。

　家族旅行で止まる宿は毎回知らない家族と相部屋だった。

　家族で海にキャンプに行くと食料は現地調達だった（父親が素潜りで魚を獲った）。

　「どうせすぐに壊れるから」と父親がオモチャや自転車を買ってくれなかった。

・活発でお喋りな子供だった。

・弟の方が体が大きかったので弟の「おさがり」を着ていた。

・子供の頃、ビキニの水着を着せられた（親は女の子が欲しかったらしい）

・子供の頃、お笑いが大好きだった。

　父親がくれる株主優待券で3ヵ月に1回ペースで劇場に行った。

　客席から先にオチを言って出演していた芸人に怒られた。

・子供の頃、1日30円のおこづかいはほとんど駄菓子に使っていた。

・子供の頃、「ヨーロッパのお菓子だ」と言って小さな石鹸を弟に食べさせた。

・子供の頃、よく兄弟喧嘩をした。

・両親は毎日のように夫婦喧嘩をしていた。

　夫婦喧嘩で母親が父親に包丁を向けた事があった。

　夫婦喧嘩をして母親が何度か家を出た。

・近所に変わった人がたくさん住んでいた。

・小学校時代、弟がイジメられると仕返しに行った。

・小学校を卒業するまで冬でも半袖半ズボンだった。

・小学校時代、明るい性格でクラスの人気者だった。

・小1の時、マッチで火を付ける練習をしていて襖に引火して家を半焼させた。

　こたつで寝ている礼ニを置いて自分だけ逃げた。

・小1の時、自転車でバスに轢かれかけた。

　バスに当たる瞬間に転倒して自転車はバスの下、剛は逆方向に飛んだ。

　自転車はバスの車輪でぐちゃぐちゃになったが剛はかすり傷だった。

・中学時代、弟と一緒に先生のモノマネをした。

・中学時代、女の子にモテたくてギターをはじめた（実際にモテた）。

・中3の時、親に脅かされて猛勉強して公立高校に合格。

　担任に合格を報告すると開口一番「ウソつけ!」と言われた。

・15歳の時から新聞配達とパチンコ店（清掃）のアルバイトをして小遣いにした。

　アルバイト代でラグビー部の活動に必要なモノを買った。

・中学〜高校時代、ラグビー部。

　中学時代は中心選手として活躍。

・高校時代、ラグビー部での挫折をきっかけに内向的になった。

　学校をサボって哲学書を耽読した。

・高校卒業までひとつの部屋を弟と一緒に使っていた。

・外見は父親似、性格は母親似。

■中川剛

□私生活

・好物…中華丼。とろろそば。テッチャン鍋。

　焼肉。シャウエッセン。目玉焼き。納豆。カレーせんべい。辛いもの。

・嫌いな食べ物…パルメザンチーズのリゾット。

・酒が好き。

　ひとりでちびちび飲むのが好き。

　酒癖が悪いらしい。

　酔うと人の頭を叩く癖がある（反町隆史の頭を叩いた事がある）。

　※完全禁酒中（＝18.05現在）

・タバコを吸う（＝23.06現在）。

・料理が好き。

・健康法…筋トレ（楽屋でやる）。スポーツジム（週3回＝17.07現在）。

・5時間の開腹手術を受けて2週間入院（手術直後はICU＝23年）。

・パニック症候群を患って漫才が出来なくなった時期があった。

　人混みにいると呼吸できなくなった。

　電車で移動する時は各駅に乗って時々降りて深呼吸した。

　漫才の途中で症状が出て礼二を残してはけた事が何度かあった。

　長時間の収録の仕事ができなくて仕事が激減、一時は芸人をやめる事を考えた。

　さんまのアドバイスで「パニックマン」というコントを作った。

　坂田明に「喋れないんならアホな顔して立ってたらええ」と言われて気が楽になった。

・持病…片頭痛。腰痛。

・花粉症。

・急性膵炎で入院（＝03年）。

・急性膵炎で1ヵ月入院（＝10年）。

・爪磨きをする。

・手の親指を外側に大きく曲げる事ができる。

・片付けが苦手。

・好きな俳優…ジャッキー・チェン。

・貯金が好き。

・収集…仮面ライダーのフィギュア。

・猫が大好き。

・ペット…

　猫（スコティッシュフォールド、名前はぽてと＝23.06現在）。

　猫（スコティッシュフォールド、名前はまるこ＝23.06現在）。

　猫（メインクーン、名前はコロモ＝02.07現在）。

・いきつけ…

　喫茶店「デンキヤホール」（浅草＝19.06現在）。

　喫茶店「カフェ アンジェリーナ」（世田谷区世田谷＝19.06現在）。

　韓国料理「韓花」（新宿、ひとりで行く＝18.02現在）。

　「紅蘭」（大阪・千日前、中華丼がおいしい）。

・スーパーマーケットが大好き。

・海外にいるとストレスが溜まる。

・ヤクザによくからまれる。

・ヒゲを生やしている料理人は苦手。

・喫茶店の隅の席で人間観察をするのが好き。

・その場にいる人を観察してメモを取る癖がある。

・よくひとりで行動する（映画館、喫茶店、そば、焼肉など）。

・ひとりで入った寿司屋でさんざん食べて礼二を呼んで払わせた事がある。

・人前で喋るのが苦手。

　礼ニの結婚式の披露宴で乾杯の音頭を取った時に

　前置きの挨拶一切なしでいきなり一言「乾杯」と言ってしまった。

・親戚にゲイのおじさんがいる。

・好きなタイプ…自分より身長が大きい女性。

・年下の女性が苦手。

・結婚前に妻と6年間交際していた。

・冗談ぽく「結婚してみいひん?」とプロポーズした。

・妻は身長167㎝。

■中川剛

□人間関係

・蔵野孝洋…友人。よく一緒に飲む。

　「ホンコン塾」と称して説教される。

・間寛平…友人。お笑いライブで共演。

・村上ショージ…友人。若い頃によく面倒を見て貰った。

　村上が面倒を見た若手は売れるというジンクスがある（次長課長、たむらけんじなど）。

・渡辺徹…友人。テレビ番組で長年共演。

・ケンドー・コバヤシ、西野亮廣、2丁拳銃…友人。

・今いくよ・くるよ…大阪時代によく食事に連れて行って貰った。

・増田英彦…小学校・中学校の先輩。

・渡辺鐘（ジャリズム）…中学校の先輩。

・中川礼二…弟。中川家の相方。

・中川家、サンドウィッチマン、ナイツ

　…合同ライブ「漫才サミット」を全国各地で開催。

・中村玉緒…中村玉緒＆中川家としてシングル「大阪パラダイス」をリリース（＝06年）。

・千原せいじ…若手の頃にせいじの事を嫌っていた。

・明石家さんま…子供の頃に劇場で「杉本〜!」と本名で野次ってさんまにこづかれた。

・ますだおかだ、フットボールアワー、中川家

　…3組で「平成漫才御三家」と呼ばれた。

・ケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじ、野々村友紀子、

　ハリウッドザコシショウ、中川家

　…大阪NSC11期生。

・ウエストランド、錦鯉、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、霜降り明星、

　とろサーモン、銀シャリ、トレンディエンジェル、博多華丸・大吉、

　ウーマンラッシュアワー、ハマカーン、パンクブーブー、笑い飯、

　パンクブーブー、NON STYLE、サンドウィッチマン、

　チュートリアル、ブラックマヨネーズ、アンタッチャブル、

　フットボールアワー、ますだおかだ、中川家

　…M-1グランプリ・THE MANZAI歴代王者（逆時系列）。

　※2011年〜2014年はTHE MANZAI

・いとしこいし…目標とする漫才師。

・岡江久美子…憧れている芸能人。

・妻…02.10.04結婚。さずかり婚。

・子供：

　長男…天（てん）。03.04.24誕生。

　次男…碧（あお）。03.04.24誕生。

　※一卵性双生児

■中川剛

□エピソードなど

・高校卒業後約2年間、内装職人の仕事をしていた（高給取りだった）。

・同世代の芸人に触発されて漫才師を目指す事を決意。

・誘った友人全員にNSC入学を断られたので無断で礼二の願書を出した。

・アルバイト歴…

　冷蔵庫の組立工場（流れ作業）。不良品のチェック。

　エレクトーンの工場。ガードマン（交通整理）。鶏肉の配達。

・礼二のツッコミはとても痛い。

・性格的に芸能界に向いていないと思っている。

・モノマネのレパートリー…

　イヤホンの音漏れ。エサを嫌がる山羊。

　叱られて吠えるのを途中でやめる犬。

・長男・天、次男・碧が「メレンゲの気持ち」にVTR出演（＝05年5月21日放送分）。

■中川剛

□中川家のエピソードなど

・剛が礼ニを誘って大阪NSCに入学（11期生）。

・サラリーマンを辞めて漫才師を目指す事に両親は大反対だった。

・NSC時代、早く結果を出す為に朝から晩まで漫才の練習をした。

・剛は金がなかったのでNSCの月謝は礼ニが払っていた。

・当初のコンビ名は「中川兄弟」だった。

・新人時代のギャラはふたりで1回500円。

　交通費にもならなかったので弁当持参で自転車で劇場に通った。

・第30回上方漫才大賞新人賞を受賞（＝95年）。

・M-1グランプリの決勝ラウンドの出番抽選で不利な1番を引いてしまった。

・02年春に東京に引っ越した。

　礼二に無断で剛が東京進出を決めた。

・上京したての頃に某女性タレント（イニシャルI・A）にイジメられた。

・映画「Mr.ディーズ」日本語版吹替版声優（大阪弁で演じた＝03年）。

・映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」に出演（＝06年）。

・テレビ「爆笑レッドカーペット」のキャッチコピーは「やっぱ好きやねん」。

・「普通の家で家族と一緒に食事をする」という営業をやった事がある。

・「内輪話をネタにしない」ことを約束事にしている。

・どんなに売れても劇場での漫才は続けるつもり。

　劇場でウケるためにテレビの人気者でいたいと思っている。

・ネタはだいたい剛が作る。

・ネタを作る時に台本を書かない。

・以前のネタを思い出せない時はYouTubeで確認する。

・剛のパニック障害発症を機にネタのスタイルを変えた。

　動きや言葉を全て細かく決めるスタイルから、

　大きな流れだけを決めて途中はその場のアドリブで繋ぐスタイルに変えた。

　剛のアドリブで予定していたネタを舞台上で他のネタに変える事がある。

・ボケとツッコミは厳密に決まっていない。

・「内輪話をネタにしない」ことを約束事にしている。

・1年間の漫才のステージ数は約360。

・ライブでスベっても気にしない。

・泣き止まない赤ん坊を客席からステージにあげて抱っこしてイジった事がある。

凡例：20.01現在＝2020年1月現在

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関連項目：中川家