■世良公則(せら まさのり)
□肩書き
歌手 俳優
□所属グループ
ツイスト
□本名
世良公則
□生年
1955(昭和30)12.14(射手座/A型)
□出身地
広島県福山市水呑町
□出身校
福山市立旭小学校
福山市立旭小学校向丘中学校
広島県立福山葦陽高校
大阪芸術大学放送学科卒業
□略歴(満年齢)
77年(22歳)世良公則&ツイストとして「あんたのバラード」でデビュー。
84年(29歳)映画「Wの悲劇」出演。
86年(31歳)映画「極道の妻たち」出演。
※他の主な出演:
映画 「十手舞」「極道の妻たち 惚れたら地獄」「カンゾー先生」
ドラマ「太陽にほえろ」「チョッちゃん」「下町ロケット」
テレビ「ウチくる!?」「ごごナマ」「ダウンタウンなう」
※ツイストの他の主なシングル:
「宿無し」「銃爪」「燃えろいい女」
□趣味
料理 モデルガン 陶芸
□特技
バイオリン
■世良公則
□幼少時代〜
・父親は公務員。
・母親は保母。
・祖父は僧侶。
・長男。
・習いごと…バイオリン(4歳〜高1)。
・滑り台の上から積木をバラまくヤンチャな子供だった。
・両親が躾に厳しかった。
父親に青竹で叩かれた。母親に牛乳瓶を投げ付けられた。
・小学校時代、ガキ大将だった。
下級生をいじめて先生に目から火花が散る程ビンタされた
(それ以来弱い者いじめをやめた)。
・小学校時代、成績は平均すると3、音楽と体育は5だった。
・中学時代、バレーボールをやっていた。
・中学時代、ローリングストーンズを聴いて音楽に目覚め、ギターと曲作りを始めた。
女の子にモテるためにロックだけでなくフォークもやっていたらしい。
・進路相談で「お前が入れる高校はない」と言われ、
発奮して猛勉強して県立高校にトップ合格。
・中学〜高校時代、不良だった。
髪型はリーゼント。バイクに乗っていた。よくケンカをした。
高校時代は真っ赤なTシャツ、長ラン、ボンタン、地下足袋で登校していた。
・高1の時、父親に「今日からお前を大人として見るから自分で将来を決めなさい。
大学に行くのもミュージシャンになるのもお前の自由、
大学に行くなら学費は貸してやるから社会人になったら返しなさい」と言われた。
・高2の時、同級生に誘われてFBIバンド(ツイストの前身)を結成してベースを担当。
ブーツが入手出来なかったので子供用のピンクの長靴を履いていた。
・高3の時に急に身長が伸びた。
・高校の修学旅行の時、中2階の屋根の上から同級生の女子が入っている女風呂をのぞいた。
・バンドを続ける口実としてメンバー全員で大阪の大学を受けた。
・大学時代、並べたビールケースの上に建築現場から盗んできた板を敷いてベッドにしていた。
廃品回収で拾ってきた冷蔵庫はを使っていた。
・大学時代、藤井寺の喫茶店でアルバイト。
・大学時代、ライブハウスにテープを持ち込んで2年間出演交渉を続けて出演させて貰った。
・大学3年の時、コンテストの審査員のアドバイスでボーカルを代える事になり、
バンド内オーディションでボーカルになった。
・大学時代、コンサートスタッフのアルバイトをしていた。
円弘志のバンドのセッティングを担当した。
■世良公則
□私生活
・好物…カレーライス。そば。トマトの冷製パスタ。ねぎ。日本茶。
甘いもの(チョコレートが大好き)。
・冷蔵庫にある食材で料理をする。
・酒は殆ど飲まない(酒が弱い)。
・スポーツ系はサウスポー。
・筋肉がつきやすい体質。トレーニングをやり過ぎないように気を付ける。
・涙もろい。動物モノに弱い。
・恐い話と飛行機が大の苦手。
・ジェットコースターが苦手。
・好きな映画…アメリカのアクション映画。
・Macのパソコンを愛用。パソコンで映像を制作する。
・デビューの頃からずっと同じサイズのリーバイスのジーパンを愛用(=03.10現在)。
・いきつけ…
中華「菜香新館」(横浜中華街)。
インド料理「ジャイプール」(世田谷区池尻)。
「スターバックス」(マイゴブレットを持っている)。
・子供の頃から広島カープのファン。
・NHK教育「趣味悠々」で陶芸に挑戦したのをきかっけに陶芸をやりはじめた(=10年)。
仕事で地方に行った時のその土地の窯で作品を焼かせて貰う。
土をこねていると一瞬無になって曲やアイディアが次々に浮かんでくる。
岐阜県に行って陶芸をやる事がある。
・iphoneを愛用(=16.02現在)。
・来客に自分で作った茶器で自分で点てたお茶をふるまう。
・最大限に怒っている時は広島弁で淡々と話す。
・プロになった後で5年かけて親に出して貰った大学の授業料や仕送りを全額返した。
・女性がいる飲み屋は苦手(気を使ってしまう)。
■世良公則
□人間関係
・桑田佳祐…友人。デビュー当時からの戦友。「桑ちゃん」と呼ぶ。
デビュー当時によく情報交換をした。
・三田村邦彦…友人。よく一緒に食事する。
・野村義男…友人。ギター仲間。世良のツアーにギタリストとして参加。
・山下達郎…友人。最初にソロシングルを作る時に手伝ってくれた。
・ふとがね金太…元世良公則&ツイスト。
・鮫島秀樹…元世良公則&ツイストのギタリスト。後にハウンドドッグで活動。
・神本宗幸、宇崎竜童…元世良公則&ツイストのキーボード。
・岩城滉一…CM「辛口珈琲FIRE」で共演。
ユニット・GENTLE3でアルバムをリリース(=04年)。
ユニット・音屋吉右衛門でシングル「ヤッターマンの歌」をリリース(=08年)。
・大友康平…世良のライブにゲスト出演(=11年)。
・薬師丸ひろ子…映画「Wの悲劇」で恋人役で共演。
・かたせ梨乃…映画「極道の妻たち」でベッドシーン。
・川島なお美…映画「極道の妻たち 惚れたら地獄」でベッドシーン、
動きがリアル過ぎて一部をカットされた。
・今村昌平…映画「カンゾー先生」の監督。
・加藤亮太郎、山田大…陶芸の師匠的存在。
・岩本恭生…世良のモノマネをする。
・矢沢永吉、西城秀樹、浜田省吾、吉川晃司、奥田民生…広島出身の歌手。
・阿部サダヲ…大好きな俳優。ドラマ「マルモのおきて」で共演。
・原田芳雄…憧れている俳優。
・木之内みどり…憧れている芸能人(大ファン)。
・香西かおり…世良のファン(子供の頃)。
・高畑淳子…世良の大ファンでおっかけをしていた(若い頃)。
・妻…81年結婚。母親の教え子。高校時代から交際していた。
・子供:
長男…小6(=94.01現在)。
長女…小1(=94.01現在)。
■世良公則
□エピソードなど
・ヤマハのポピュラーソングコンテストで優勝(=77年)。
落ちたら解散するつもりで出場した。
・「あんたのバラード」で世界歌謡祭でグランプリを受賞(=77年)。
・デビュー当時にchar、原田真二とともに「ロック御三家」と呼ばれた。
・デビュー当時の歌番組にはロックバンドに対するノウハウがなかった。
アンプの前にセットの書き割りを置かれた事があった。
当時はツイストとサザン以外のバンドは殆ど歌番組では生演奏していなかった。
・バンド名を「世良公則&ツイスト」から「ツイスト」に改名(=78年)。
・雑誌「明星」78年12月号の表紙に起用される。
・世良公則&ツイスト(ツイスト)は4年間で70億円を売り上げたモンスターバンドだった。
・ステージに全力を投入して終了後に袖で倒れ込んだ事があった。
・ドラマ「太陽にほえろ」にボギー刑事役で出演。
・映画「カンゾー先生」で日本アカデミー賞助演男優賞を受賞(=98年)。
・毎年冬にアコースティックライヴを開催(=90年〜)。
・18年ぶりにツイストを復活して全国コンサートツアーを開催(=99年)。
・自主レーベル・spiculeを設立(=01年)。
・ツイスト時代のヒット曲をセルフカバーしたアルバム「照」をリリース(=03年)。
外国人大物ミュージシャンをバックにセルフプロデュースで制作した。
・2時間ドラマに多数出演。
・17年振りに連続ドラマに出演(「マルモのおきて」=11年)。
・ライブ後に鍋会を主宰してスタッフをクルマで送ってあげる。
・お茶会をプロデュースした事がある。
・ドラマ「下町ロケット」で悪役を演じた。
・90歳までライブをやり続けたいと思っている。
凡例:19.01現在=2019年1月現在