ジャガー横田

ジャガー横田


■ジャガー横田(じゃがー よこた)

 

□肩書き

  プロレスラー

 

□本名

  横田利美

 

□生年

 1961(昭和36)07.25(獅子座/B型)

 

□出身地

 東京都荒川区

 

□出身校 

 荒川区立尾久西小学校

 荒川区立第七中学校

 

□略歴(満年齢)

 77年(16歳)全日本女子プロレスに入門。

 80年(19歳)初代全日本ジュニアのタイトルを獲得。

 81年(20歳)WWWA世界シングルのタイトルを獲得。

 ※主な出演:

  テレビ「徹子の部屋」「踊る!さんま御殿!!」「オールスター感謝祭」

  ラジオ「寺島尚正 ラジオパンチ!」

 

□趣味

 卓球 ボウリング

 

□特技

 ホッピング縄跳び

 

□サイズ

 159㎝

 

□特記事項

・夫は木下博勝(外科医)


■ジャガー横田

□幼少時代〜
・父親(実父)は鳶職人。
・4人姉妹の末っ子。
・3歳の時から約1年半、姉と一緒に祖母の家(群馬県鬼石町)に預けられた。
・酒が入ると家族に暴力をふるう父親から逃れる為に母親が家を出て両親が離婚。
 長女と次女は父親に引き取られてその後疎遠になった。
 実父の記憶はほとんどない(小1の時に他界)。
 母親はひとりで東京で働いていて月に1〜2回しか会えなかった。
・子供の頃は甘えん坊の泣き虫だった。いつも姉の後ろを追いかけていた。
・5歳の頃、東京に引っ越して母親と一緒に暮らし始めた。
・母親は飲み屋で働いていて家計が厳しかった。保育園も幼稚園も行けなかった。
・7歳の時、母親が10歳年下の男性(電気配線の職人)と再婚。
・小学校時代、無口の泣き虫でイジメられっ子だった。
・中学時代、卓球部。区大会で優勝。
・中学時代、下校途中にもんじゃ屋に寄って友達と話すのが好きだった。
・中学時代、ビューティーペア(マキ上田&ジャッキー佐藤)に憧れてプロレスラーを志した。


■ジャガー横田

 

□私生活

・好物…鍋。栗蒸し羊羹。せんべい。

・嫌いな食べ物…肉の脂身。鳥肉の皮。フランス料理。

・得意料理…チキントマトソース煮。

・食事は外食が多い。

・赤ワインが好き。

・居酒屋が好き。

・タバコが好き。妊娠中も禁煙しなかった。

・トマトでダイエットをした(代謝効果がある=09年)。

・高血圧気味。

・家の中ではよく全裸で過ごす。全裸で寝る。

・涙もろい。ドラマを見てよく泣く。

・ネイルアートが好き。月2回ペースでやる。

・好きなブランド…ルイ・ヴィトン。

・住んでいる所…東京都港区広尾(1LDKのマンション=07.08現在)。

・いきつけ…

 もつ鍋「ろくまる」(六本木)。

 居酒屋「六本木ちょっと」。

 ワインバー「BAR酒場」(南青山、間貸しのワインセラーに約20本をストック)。

・マジックが好き。

・1ヵ月のこづかいは20〜30万円。※夫は5万円

・海外でイグアナを食べた事がある。

・実父の記憶のトラウマで酔っぱらいが嫌い。

・悩みごとを人に相談するのが苦手。

・母親が肝不全で他界(享年75=08年)。

・子宮筋腫で「妊娠の可能性は0%」と言われたが、

 05年秋に子宮筋腫の手術を受け、体外受精の失敗を乗り越えて長男を自然妊娠。

・長男を妊娠中に対戦相手に妊娠を隠してプロレスの試合に出場して出血した。

・45歳での高齢初産で長男を出産。36時間の難産。出産9時間後に退院した。

・グレン・ドーマンが提唱した方法で長男を育てた。

 生後2ヵ月で強制的にはいはいをさせた。

・長男は外科医志望(=19.06現在)。

・21歳の時に男性と初交際(相手は後輩レスラーの兄)。

・7年交際した恋人との別離などのショックで自殺を考えた。

・後輩が出場した試合のリングドクターを夫が務めた縁で知り合った。

・デートの度に「君を幸せにできるのは僕しかいないよ」と夫から口説かれた。

・夫は妻を口説く為に恋愛マニュアル本を多数購入して勉強した。

・最初のデートで鉄板焼屋へ向かうクルマの中で夫から

 「外科手術の時の内臓の暖かさは気持ち良いですよ」と聞かされた。

・2回目のデートで「結婚を前提に交際して下さい」と言われて

 「この人は頭がおかしいんじゃないか?」と思った。

・3回目のデートでセックスした。

・リング上で「宇宙一幸せにします」と公開プロポーズされた。

・交際中毎日弁当を作って病院に届けた。

・交際中夫の母親に結婚を反対された。

・夫は東京大学医学部卒業、東京大学病院第一外科勤務。

・夫と「ダーリン」「リー」と呼び合う。

・夫は育児以外の家事を一切手伝ってくれない。

・寝室は夫婦別々。

・夫婦喧嘩で夫は常に理論的にねじ伏せようとして来るので最後に自分がキレて手を出す。

 左フックが決まって夫のあごが外れた事や夫が失神した事がある

・夫は当初はプロレスの知識は全くなかったが勉強して大のプロレスファンになった。

・夫は凝り性&飽き性で趣味が多い。

 英語、韓国語、中国語、ヒンディー語、三線、サックス、バイオリン、ゴルフ、乗馬、

 社交ダンス、ジャズダンス、ボウリングを習った事がある。

・夫はキツい事も柔らかく聞こえるように妻に対してオネエ言葉を使う。

・夫と毎日「行ってきます」のキスをする。

・夫は育児以外の家事は殆どやってくれない。

・バレンタインデイ、誕生日、結婚記念日に毎年夫から手紙とプレゼントを貰う。

・夫が東京大学の医学博士号を取得(=07年)。

・結婚10周年パーティーで夫とプロレスで対決(=14年)。


■ジャガー横田

 

□人間関係

・ライオネス飛鳥…友人。ハワイでの出産に立ち会ってくれた。全女出身。

・ジャッキー佐藤…新人時代にジャッキー佐藤の付き人をした。全女出身。

・デビル雅美…全女時代の最大のライバル。

・アジャ・コング…ジャガーの一番弟子。全女出身。

・ダンプ松本、デビル雅美、長与千種、北斗晶、ブル中野、マキ上田、マッハ文朱、

 ミミ萩原…全女出身。

・川崎麻世、佐々木健介、野々村真、野村克也…恐妻家の有名人。

・松田聖子…夫が松田聖子のファン。

・真田広之…若い頃から真田の大ファン。

・恵俊彰…憧れている芸能人。

・木下博勝…外科医)。04.07.18挙式。6歳年下。

・子供:

 長男…木下Jaguar大維志(たいし)。06.11.30ハワイで誕生(日米二重国籍)。


■ジャガー横田

 

□エピソードなど

・全日本女子プロレスの第1回オーディションに合格(倍率は約600倍)。

 親から経済的に早く自立したかったので親に内証で受けた。

・「卓球ではお金を稼げない」と思ってプロレスを選んだ(卓球推薦による進学を断った)。

・約4ヵ月の練習生時代、同期生の中で一番たくさん練習する事を自分に課していた。

・プロテストに1発合格。

・プロデビュー戦で初勝利。

・新人時代の給料は10万円。

・全盛期には年間300試合に出場。

・全日本女子プロレス時代、通算約5年間WWWA世界シングルのタイトルを守った。

・全日本女子プロレス時代、多い時は年間約300試合に出場。

・女子プロレスラーとしては体格に恵まれかった。

・気迫のファイトで「女子プロレス界一のストロングスタイル」と評された。

・試合中にパイプ椅子で殴られて前歯が折れた事がある。

・得意技…ジャガー式ジャーマンスープレックス。ジャンピングヒップアタック。

 卍固め。シャトルループバスター。

・好きな言葉…努力。根性。忍耐。

・全日本女子プロレスは酒・タバコ・男がNGだったが内緒で男性と付き合っていた。

 22歳から7年間付き合った彼氏がいた。酒・タバコは最初の引退後に覚えた。

・シングル「愛のジャガー」をリリース(=84年)。

・2回引退して2回現役復帰。

 24歳で引退して33歳で復帰して吉本女子プロレスJ'dの旗揚げに参加。

 37歳で再引退して42歳で復帰。

 2回目の復帰の際に「生涯現役」を宣言。

・28歳の頃、全日本女子のコーチの給料だけでは生活できなかったので、

 初めてアルバイトをした(スポーツショップ、時給約600円)。

・最初の引退の際に必死で貯めた300万円を母親に渡した。

・39歳の頃、借金を返す為にハウスクリーニングのアルバイトをした。

・ローラーゲームチーム・東京ボンバーズに参加(=88年)。

・アマレスの大会(全日本女子レスリング大会)に出場(=93年)。

・2回目の復帰後はフリーで活動。

・ヘアヌード写真集「薔薇」を出版(=98年)。

・六本木の格闘バー「横田基地」のママをやっていた(→閉店)。

・格闘技専門のCSチャンネル「サムライ」でキャスターを務めた。

・自宅を「情報ツウ」で公開(=04年10月25日放送分)。

・テレビ「ウリナリ芸能人社交ダンス部」で社交ダンスに挑戦(=05年)。

・ハッスルマニアに「ジャガーY」として参戦(=05年)。

・姉3人が「おしゃれism」に出演(=06年6月4日放送分)。

・テレビ「今田ハウジング」の企画で自宅をリフォーム(=07年3月7日放送分)。

・夫婦デュエット曲「愛のデュエット」をリリース(=07年)。

・CM「日清食品 カップヌードルマイルド」で夫婦共演。

・テレビ「ハニカミ」に夫婦で出演(番組初の夫婦デート=06年)。

・エッセイ集「人生、何が起こるかわからない」を出版(イーストプレス=05年)。

・夫との共著「ボクに宇宙一の幸せをくれたジャガー ボクらの出産顛末記」を出版(=07年)。

・60歳まで現役でプロレスを続けたいと思っている。

凡例:19.01現在=2019年1月現在