イッセー尾形

イッセー尾形


■イッセー尾形(いっせー おがた)

 

□肩書き

 俳優

 

□本名

 尾形一成(かずしげ)

 

□生年

 1952(昭和27)02.22(魚座/A型)

 

□出身地

 長崎県佐世保市→東京都杉並区

 

□出身校

 都立豊多摩高校

 

□略歴

 87年(35歳)大河ドラマ「独眼竜政宗」出演。

 91年(39歳)朝ドラ「凛凛と」出演。

 04年(52歳)映画「トニー滝谷」主演。

 ※他の主な出演:

  映画 「そろばんずく」「それから」「悲しい色やねん」

  ドラマ「意地悪ばあさん」「あんみつ姫」「男たちの運動会」

 

□趣味

 読書 ギター サックス チェロ バイオリン

 散歩 ビリヤード

 

□特技 

 絵画 漫画

 

□資格 

 溶接 高所作業主任


■イッセー尾形

 

□幼少時代〜

・父親は保険会社のサラリーマン。

・父親の仕事の都合で引っ越しが多かった。

 転校するとそのクラスのボスを見つけて仲良くするようにしていた。

・バイオリンをやっていた。

・中学時代、友達がほとんどいなかった。

・中学時代、ハンドボール部。

・高校時代、サッカー部。ポジションはゴールキーパー。

 カッコよく見えるように立ったまま止められるボールを横っ跳びで止めていた。

・高校時代、クラスメイトでお金を出しあって買ったギターを弾きまくった。

・美術教師かギター奏者になりたいと思っていた。

 美術大学受験に失敗して美術教師を断念。

 浪人時代にギターを習って先生にホメられたが、

 練習のしすぎで指を痛めてギター奏者を断念。

・大学浪人時代、ビル清掃のアルバイト。

 芝居をやっていた同僚の女の子の影響で演劇に興味を持った。


■イッセー尾形

 

□私生活

・好物…カレーライス。コロッケ。コロッケパン。

・嫌いな食べ物…カリフラワー。なまこ。

・酒が好き。 

   酒に酔って用水路に転落して救急車を呼ぶ騒ぎになった(=98年)。

・健康法…ピラティス(週2〜3回=15.09現在)。

・閉所恐怖症。密室、天井の低い部屋が苦手。

・好きな作家…夏目漱石(海外で読む)。

・舞台、映画をほとんど観ない。

・収集…メガネ。制服。

・ディズニーランドのそばに住んでいる。

・50歳からバイオリンをはじめた。

・いきつけ…「匠そば」(中目黒)。

・渋谷の制服専門店「三光白衣」で制服を買う。300着以上所持。

 制服を見ているうちにネタを思いつく。

・阪神ファン。

・人間関係が苦手。


■イッセー尾形

 

□人間関係

・ヨネスケ…友人。

・イッセー尾形、岩松了、柄本明、小日向文世、斉藤暁、笹野高史、

 佐藤B作、高田純次、萩原流行、ベンガル、村井国夫、

 久本朋子、吉田日出子、余貴美子

 …劇団自由劇場出身。

・高田純次…自由劇場の研究生仲間。

   72年に一緒に劇団うでくらべを旗揚げ(半年で解散)。

・小松政夫…二人芝居の舞台で共演。

 映画「男の仕事 張り込み」の原作を共作。

・糸井重里……糸井が主宰するネット新聞「ほぼ日刊イトイ新聞」にノーギャラで寄稿。

・桃井かおり…二人芝居で共演(=90年、98年)。

 二人芝居をイギリス・ロンドンとドイツ・ミュンヘンで公演(=02年)。

・宮沢りえ…映画「トニー滝谷」で共演。

・エドワード・ヤン…台湾映画「夏の思い出」の監督。

・森田雄三…長年にわたって演出を担当しているパートナー。同じ建設現場で働いていた。

 最初の一人舞台「バーテンによる12の素描」は森田の子供の出産祝いを上演費用にあてた。

・長井秀和、根本要、黒柳徹子、岡江久美子、中村江里子…イッセーのファン。

・妻…?年結婚。演劇学校の先輩。性格の明るさにひかれ会った瞬間「これだ!」と思った。

 23歳で結婚して25歳の時に長女が誕生。

・子供:長女。第2子。


■イッセー尾形

 

□エピソードなど

・演劇集団アクターズスタジオに入る(=71年)。

 演劇集団の中で唯一試験がなかったのでアクターズタジオを選んだ。

・20歳から33歳頃まで建設現場で鳶職として働いていた。

・一人舞台「バーテンによる12の素描」を上演(=80年)。

 一人舞台をやりはじめて客が入るまで8年間かかった。

・「お笑いスター誕生」で8週連続勝ち抜き(=81年)。

・当初は建設現場の周囲にいる人を観察してネタにしていた。

・芝居が受けないとスタッフに当たり散らす。

・丹波哲郎のモノマネができる。

・石川県金沢市にファンとの交流のためのオープンスペース「イッセー庵」がある。

・楽屋で人と話すのが苦手なのでメイクに没頭するフリをする。

・演劇の人には「お笑いだろ」と言われ、お笑いの人には「演劇だろ」と言われる。

・ネタの数は300本以上。毎年10本以上新作を作る。

 完全に想像の産物で特定のモデルはいない。

 歌ネタの曲はジャンル別コード進行を見て適当に作る。

・台湾映画「夏の思い出」に出演(=99年)。

・「素人亭印象」の高座名で落語に初挑戦(=03年)。

・CM「ミツカン クッキング追いがつお」で性別年齢がバラバラの64の役柄に挑戦(=03年)。

   コック、スチュワーデス、幼稚園児など。

・ロシア映画「太陽」がサンクトペテルブルク映画祭でグランプリを受賞(=05年)。

・仕事はライブを優先する。

 映画やドラマの仕事はライブのスケジュールがない時期に入れる。

 年間ライブ数は海外を含めて100以上(=09年現在)。

・93年のアメリカ・ニューヨークで初の海外公演以降、世界各国で海外公演を開催。

 ベルリン、パリ、ミュンヘン、ポートランド、ロンドン、ダブリン、シュトゥットガルド、

 ミュンスター、ロサンゼルス、シカゴ、シャーロット、ワシントンなど。

 歴史と伝統を誇るミュンヘン国立劇場の舞台に外国人として初めて立った(=99年)。

 海外では国によってウケるポイントが違う。

・海外公演から帰国後に性格が一時的に明るくなる(街で知らない外人に話しかけたりする)。

・海外公演用に同時通訳機を購入。

・イッセー尾形イラスト展を開催(=09年)。

・所属事務所から独立(=13年)。

・ネタ作りの助走として街で気になるモノを見つけるとスケッチする。

・主な著書:

 「いつでもやりたい」「タンスの中味」「思い出してしまうこと」

   「空の穴」「よその国」

凡例:19.01現在=2019年1月現在