イチロー
■イチロー
□肩書き
野球選手(19年引退)
□本名
鈴木一朗
□所属チーム
オリックス・ブルーウェーブ(91年〜00年)
シアトル・マリナーズ(01年〜12年,18年〜19年)
ニューヨーク・ヤンキース(12年〜14年)
マイアミ・マーリンズ(15年〜17年)
□生年
1973(昭和48)10.22(天秤座/B型)
□出身地
愛知県春日井郡豊山町
□出身校
愛工大名電高校
□略歴(満年齢)
91年(18歳)ドラフト4位でオリックス ブルーウェーブに入団。
01年(28歳)8年連続首位打者(日本7年/アメリカ1年)。
04年(31歳)MLBシーズン最多安打(258安打)。
※入団、移籍は野球シーズン年度
※通算成績:
日 951試合、1278安打、.353、118本、529打点、199盗塁
米 2653試合、3089安打、.311、117本、780打点、509盗塁
※主なタイトル・表彰:
日 首位打者7回、打点王1回、盗塁王1回、MVP3回
米 首位打者2回、盗塁王1回、新人王、MVP3回、オールスターMVP1回
※主な出演:
映画 「走れ!イチロー」
ドラマ「古畑任三郎ファイナル」
テレビ「報道ステーション」
CM 「バーモントカレー」「日産 スカイライン」「ユンケル黄帝液」
□趣味
音楽観賞 盆栽 囲碁
コイン、スニーカー、メジャーリーガーのフィギュア収集
□サイズ
180㎝72㎏
■イチロー
□幼少時代〜
・父親は電機部品の町工場を経営。
・生まれた時の体重は4280グラム。
・兄が1人いる。
・習いごと…習字。算数(塾)。
・子供の頃は野菜を全く食べられなかった。
・小学校時代、漢字が得意で「漢字博士」と呼ばれていた。
・小学校時代、無邪気でわんぱくだった。
掃除時間にホウキで女の子のスカートめくりをした。
・小2の時に将来プロ野球選手になると決意、
中学卒業まで元旦と台風以外は毎日父親と一緒に野球を練習した。
近所のグラウンドでキャッチボール、ピッチング、内外野のノック練習、
トスバッティング、フリーバッティングをやった後、
バッティングセンターで100球〜200球を右中左と打ちわけた。
バッティングセンターで特注のスプリングで特別に速い球を出して貰った。
小学生の事から木のバットを使っていた。
・小学校の卒業文集に「夢はプロ野球選手。中日のドラフト1位で契約金1億円以上」と書いた。
・中学時代、成績優秀。学年でトップクラスだった。
・中学時代、全国で評判の速球投手だった。
・中3の時、プロになる為に野球に専念できる高校に進学する事を決断した。
・高校は全寮制。
・高校時代、1年からレギュラー。
甲子園に2回出場(90年夏、91年春)。
90年は外野手、91年はエース(ともに1回戦敗退)。
「高校野球はプロへの通過点」「肩は消耗品」と考えて練習しすぎないようにしていた。
ドラフトにかかる為に3年の夏だけは全力で一生懸命やった。
・練習試合を含む高校通算打率は.501。
1年秋に連続する4試合で20打数18安打。
3年夏の愛知大会で28打数18安打。
■イチロー
□私生活
・好物…
おにぎり(妻が作ってくれたおにぎりを試合前に食べた、通算約2800個)。
カレーライス(大好物、辛いカレーが好き、以前はほぼ毎日食べていた)。
寿司(特にトロ)。そうめん。食パン。
ねぎ・豆腐・大根入りみそ汁。焼肉(特に牛タン)。
イチゴのショートケーキ。シュークリーム。パフェ。ナタ・デ・ココ。
和食。イタリア料理。
・嫌いな食べ物…セロリ。カリフラワー。ブロッコリー。香草。
・11:00頃に朝昼兼用の食事を摂る。
メニューは厚めのトースト、ソーセージ2個、コーンスープ。
・好きな酒はビール、ワイン。
・レストランで出された水は飲まない。
・花粉症。
・バッティング以外は全て右きき。
・掃除、洗濯、洗車、整理整頓が好き。
・好きな音楽…ラップ。
・好きな映画…「フィールド・オブ・ドリームス」。
・好きなドラマ…「白い巨塔」(DVDで何度も観た)。
・テレビ「ダウンタウンのごっつええ感じ」が大好き。
・たまごっちをやっていた。
・子供の頃から大の中日ファン。
「伝説の10.8決戦」をナゴヤ球場で生観戦した(プロ入り3年目)。
・ペット…
犬(名前は天朗、牡=21.02現在)。※てんろ
犬(名前は姫弓、牝=21.02現在)。※ききゅう
犬(柴犬、名前は一弓、19年に17歳で他界)。
熱帯魚。
・住んでいる所…アメリカ・シアトル(=18.03現在)。
・別荘がある所…アメリカ・アリゾナ州。愛知県西春日井郡豊山町。
・神戸にいきつけの牛タン屋がある(=09.07現在)。
・辛い事があると高校時代の理不尽な寮生活(下級生時代)を思い出す。
・物事の理屈にこだわる性格。
・座右の銘…「継続は力なり」。
・好きなタイプ…お姉様系の女性。
■イチロー
□人間関係
・坪井智哉…親友。
・長谷川滋利…友人。ふたりで食事。
オリックス、マリナーズのチームメイト。
03年オールスターに一緒に出場。
・上原浩治…友人。シーズン中に連絡を取り合う。
・石橋貴明…友人。誕生日・干支が同じ。お互いにバースデーコール。
・香田晋…友人。一緒に食事する。オリックスのチームメイトだった。
・石川さゆり…友人。好きな歌手。
打席に入る時のテーマ曲に「天城越え」を使用(=08年)。
コンサートに行って楽屋を訪問した。石川に「ユンケル」を送る。
毎年アメリカで試合を観戦(球場のスクリーンで紹介された)。
現役最後の2試合を東京ドームで観戦。
一緒にトレーニングした事がある。
・陣内貴美子…友人。陣内が強盗と格闘して怪我をした時に電話をした。
・松居直美…友人。鈴木一朗時代からの仲。松居の結婚式に出席。
・三倉茉奈&三倉佳奈…友人。毎年シーズンオフに食事する。
自宅に遊びに行った事がある。CMで共演して仲良くなった。
・ピーター、三浦知良、住吉美紀、和田アキ子…友人。
・佐々木主浩…マリナーズのチームメイト。
・菊池雄星…マリナーズのチームメイト。
イチローの現役最後の試合でメジャー初登板初先発。
イチローの守備交代時に号泣。
・パンチ佐藤…オリックスのチームメイト。イチローグッズを集めている。
・糸井嘉男…神戸で一緒に自主トレ(13年オフ)。
・清原和博…一緒に自主トレ。
・稲葉篤紀…子供の頃に同じバッティングセンターに通っていた。
・篠塚和典…好きな野球選手。篠塚モデルのバットを使用。
09年WBC日本代表コーチ。
・田尾安志…好きな野球選手。小学校時代にサイン貰った。
バットを廻すのは田尾の影響。
・松井秀喜…同時期にMLBで活躍(松井が1歳年下)。
・新井宏昌…恩師。オリックスコーチ。
メジャー移籍後もオフの自主トレで助言を受けた。
・仰木彬…恩師。オリックス監督。
「振り子打法」を認めてくれた。「イチロー」の登録名を導入。
酒席でメジャーリーグ挑戦を仰木に直訴した。
・松坂大輔、上原浩治、岩村明憲、川崎宗則、西岡剛、青木宣親、
福留孝介、松中信彦、小笠原道大、イチロー、王貞治
…06年WBC日本代表の主要メンバー(王貞治は監督)。
・松坂大輔、上原浩治、田中将大、城島健司。岩村明憲、中島裕之、
村田修一、小笠原道大、青木宣親、イチロー、原辰徳
…09年WBC日本代表の主要メンバー(原辰徳は監督)。
・ディー・ゴードン…友人。マーリンズ、マリナーズのチームメイト。
イチローを師と仰いでいる。イチローの引退試合で涙を流した。
・ジョージ・シスラー…1920年に前メジャー記録の年間257安打をマーク。
イチローが生まれた1973年に他界。
・若尾文子…CMで共演。
・中尾明慶…イチローのモノマネができる。
・ニッチロー…イチローのモノマネをする芸人。
・岡田圭右…イチローのファン。鈴木一朗の頃からのファン。
・林家ペー…イチローのファン。ファンクラブに入っている。
・前田健太…イチローのファン。
小学生の時にランドセルにイチローのシールを貼っていた。
・椎名林檎…イチローのファン。
イチローをイメージして「スーパースター」という曲を作った(=06年)。
・吉村由美(PUFFY)…イチローのファン。鈴木一朗の頃からのファン。
・エイミー・フランツ…イチローの大ファン。
球場でイチローの通算ヒット数を示すボードを掲げる(イチメーター)。
・王貞治…憧れている野球選手。
・コロッケ、坂本ちゃん、高岡蒼甫、中村七之助、藤木直人、村田諒太、
浅尾美和、伊東ゆかり、久宝留理子、床嶋佳子、村田和美
…イチローのファン。
・曙…高校時代に曙からサインを貰った。
・トータステンボス…好きな芸人。ライブを見た事がある。
・賀来千香子、中山美穂…憧れている芸能人。
・鈴木来海…姪(兄の子供)。タレント。
・羽田美智子…交際を噂された。
・一路真輝…交際を噂された(=96年)。
・葉月里緒奈…交際を噂された(=97年)。
・福島弓子…元TBSアナウンサー。99.12.04挙式。8歳年上。
アメリカ・ロサンゼルス郊外のリビエラカントリークラブで挙式。
■イチロー
□エピソードなど
・ドラフト上位指名はプレッシャーになるので4位はベストな順位、と思った。
・野茂英雄からプロ初本塁打(=93.06.12近鉄戦)。
・69試合連続出塁(プロ野球記録=94年)。
・日本初のシーズン200安打、.385で首位打者(=94年)。
・94年オフの契約更改で年俸10倍(800万円→8000万円)。
900%アップは当時のプロ野球史上最高昇給率。
・史上初の首位打者・打点王・盗塁王(=95年)。
パリーグ史上初の全イニング出場の首位打者。
・オールスターで投手として松井の代打・高津を遊ゴロに打ち取る(=96年)。
・パリーグ優勝決定試合でサヨナラツーベース(=96.09.23)。
・2年連続でパリーグMVP(=95年、96年)。
・座った瞬間にロッカールームのパイプ椅子が壊れて臀部を負傷(=96年)。
・216打席連続無三振(プロ野球記録=97年)。
・98年オフの契約更改で史上初の年俸5億円。
・プロ野球史上最速の757試合で1000安打(=99.04.20日本ハム戦)。
・6年連続満塁本塁打(=95年〜00年)。
・筋トレで余分な筋肉をつけると逆にスイングスピードが落ちる事に6〜7年目で気付いた。
・MLB1年目のオープン戦で左方向の安打を連発、
ピネラ監督に「引っ張る打撃を見せてほしい」と言われて右翼席に本塁打を打った。
・MLB1年目はよくファンから「日本に帰れ」と言われた。
・MLB1年目は盗塁にうまくアジャストできなかった。
日本で絶対セーフのタイミングでスタートを切って楽々とアウトにされた事が何度もあった。
・強肩による正確な送球は「レーザービーム」と呼ばれた。
・1年目の242安打はMLB新人最多記録。
・MLB史上2人目の新人王とMVP同時受賞。
・01年のマリナーズはレギュラーシーズン116勝。
・94年から01年まで8年連続首位打者(01年はMLB)。
・映画「走れ!イチロー」に本人役で出演(=01年)。
・体勢が崩れてもグリップを残す打法は子供の頃からの練習で自然に身についた。
・失敗した時に後悔したくないのでゲームが始まる前に考えられるあらゆる準備をする。
・関節の可動域を広げてしなやかな動きを保つための特殊マシンを毎年キャンプに持ち込む。
組み立て専門スタッフの移動費、滞在費など1度の移動費用は1000万円以上。
マシンに興味を持って声をかけてきた選手はマイナー選手でも受け入れる。
・試合後にマッサージをして貰うトレーナーを個人で雇う。
・試合前やイニング間の練習でファンサービスで背面キャッチを披露。
・バッティング練習ではスタンドインする打球をたくさん打つ。
・4年総額4400万ドル+出来高で契約更改(日本人初の年俸1000万ドル=04年〜07年)。
・MLBのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新(258本=04.10.01)。
・史上最速の1465試合(日米通算)で2000安打を達成(=04年)。
・第1回WBCで全8試合でヒット(=06年)。
決勝のキューバ戦で1点差に迫られた最終回にタイムリー。
・ドラマ「古畑任三郎ファイナル」に本人役(犯人役)で出演(=06年)。
もともとドラマ「古畑任三郎シリーズ」の大ファンだった(遠征にDVDを持参)。
・MLBオールスターで3打数3安打で日本人初のMVP(=07年)。
MLBオールスター史上初のランニング本塁打。
・特注の260グラムの超軽量スパイクを2日に1足ペースではきかえる。
・5年9000万ドル+出来高でマリナーズと契約延長(=07年)。
・第2回WBC決勝の韓国戦で6打数4安打、延長10回に決勝の2点タイムリー(=09年)。
・MLBオールスターゲームで試合前にオバマ大統領からサインを貰った(=09年)。
・MLB1年目から10年連続オールスター出場(=01年〜10年)。
・MLB1年目から10年連続オールスター出場(=01年〜10年)。
・MLB史上初の10年連続200安打(=01年〜10年)。
・MLB1年目から10年連続ゴールドグラブ賞(=01年〜10年)。
・日米通算17年連続打率.300以上(=94年〜10年)。
・ダブルヘッダーで8打数7安打4盗塁(=12年)。
・シーズン最終戦で投手として1イニングを投げた(2安打1失点=15年)。
・アメリカで孤独感を感じながらプレーしていた時期があった。
・地元愛知でイチロー杯争奪学童軟式野球大会を開催。
・初動負荷理論に基づいた新スパイクを15年から使用(数年前に比べてスピードが増した)。
・2ストライク後は集中しないでぼんやりと見てゾーンを広げた。
・「みんなで一緒に」という言い方・ムードがあまり好きではない。
「みんなで一緒に勝利」なら良いが「みんなで一緒に敗戦」という空気を感じる事がある。
・42歳以上としてメジャーで122年ぶりの3試合で10安打(=16年)。
・日米通算最多安打(4257安打=16年)。
・史上最速の16シーズンでMLB通算3000安打(=16.08.07)。
・日米通算25年連続で本塁打を記録(=17年)。
・「自分が投手で大谷翔平と対戦したい」とジョーク(=18年)。
・東京ドームで開催された開幕シリーズ2試合に出場して現役引退。
9番ライトで2試合連続先発出場。
45歳4ヵ月で開幕戦先発出場は野手ではMLB歴代2位の年長記録。
2戦目の8回裏にいったん守備についてから交代、味方選手とハグをしてベンチに下がった。
2戦目の試合終了後に残った大勢のファンの為にグラウンドを一周。
2戦目の試合終了後にユフォーム姿で約90分間現役引退会見(=19.03.21)。
・オープン戦〜開幕戦2試合で30打席連続無安打で現役を終えた。
・最低でも50歳以上まで現役を続けたい、何度も公言していた。
・国民栄誉を3回辞退(=01年、04年、19年)。
・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターに就任(=19.04.30)。
誰よりも早く球場に行って練習(ランニング、遠投、投球練習)。
投手のキャッチボール相手、若手選手相手に打撃投手として練習を補佐。
若手選手相手の打撃投手で連日300球以上投げる事がある。
・マリナーズの本拠地球場で引退セレモニー、英語で5分間スピーチ(=19.09.14)。
・草野球の試合で投手として16奪三振で完封勝利、打者として3安打(=19.12.01)。
イチローのチーム「KOBE CHIBEN」が14-0で「和歌山智弁」に勝利。
ほっともっとフィールド神戸で開催(客席は両チームの関係者のみに解放、内野席は満席)。
※和歌山智弁は智弁和歌山高校の教職員チーム
・特例で学生野球資格を回復(=20年)。
・智弁和歌山高校野球部を3日間指導(アマ初指導=20年12月)。
・女子高校選抜戦に投手として先発して9回147球4安打17奪三振完封(=21年)。
試合後に日常生活に支障がある肩の痛みがしばらく続いた。
※KOBE CHIBENvs女子高校選抜
・マリナーズ本拠開幕戦始球式で投球(=22年)。
・マリナーズ殿堂入りのセレモニーで英語で15分以上スピーチ(=22.08.27)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在