なべおさみ
■なべおさみ
□肩書き
放送作家 タレント 俳優
□本名
渡辺修三
□生年
1939(昭和14)05.02(牡牛座)
□出身地
東京市大森区大森町
□出身校
鯉淵国民学校→大田区立六郷小学校
大田区立第八中学校
都立大森高校
明治大学文学部演劇学科卒業
□略歴(満年齢)
64年(25歳)テレビ「シャボン玉ホリデー」出演。
68年(29歳)映画「吹けば飛ぶよな男だが」出演。
00年(61歳)大河ドラマ「葵 徳川三代」出演。
※他の主な出演:
舞台「たいこどんどん」
映画「トラック野郎 爆走一番星」「キネマの天地」「帰ってきた若大将」
□趣味
映画鑑賞 映画のパンフレット収集
□特記事項
・妻は笹るみ子
・長男はなべやかん
■なべおさみ
□幼少時代〜
・実家は煙突工場。
・父親は左翼の短歌作家として有名だった。
・4歳年上の兄と姉がいる。次男。
・4歳の時、東茨城郡鯉淵村に疎開。
終戦後に父親だけが工場再建の為に東京に戻った。
・小学校の入学式でなめられないように一番体が大きい奴を殴った。
・父親はとても厳しかった。
おもちゃをねだると労働の尊さを説教されて必ず家の手伝いをさせられた。
・小学校時代、銀座で喜劇映画を観て喜劇役者になる事を夢見ていた。
お気に入りのコメディアンは多々良純。
・高校時代、ラグビー部。
練習中に打撲して片方の睾丸破裂の大怪我、
医者に「将来、子供が出来ないかもしれない」と言われた。
・学生時代、父親と顔をあわせたくないように、朝早く登校して夜遅く帰宅した。
・映画が大好きだった。多い時は年間300本観た。
・大学の卒論のテーマは「<お笑い三人組>における大衆の笑い」。
□私生活
・搭乗した日航機124便がハイジャックされた(=74年)。
機内に8時間閉じ込められた。客室を仕切って避難を誘導した。
・脇見運転で前を走っていたトラックに追突(後部バンパーがへこんだ程度=01年)。
・子供をスパルタ教育で育てた。
長男(なべやかん)との会話で長男は敬語を使う。
■なべおさみ
□人間関係
・尾崎将司…親友。尾崎が実際に使用したクラブセットをたくさん貰った。
・三木トリロー…師匠。冗談工房の主宰者。
・野坂昭如…冗談工房時代にコントを指導して貰った。
・寺本圭一(歌手)…若い頃に寺本の部屋に居候していた。
・ハナ肇…大学卒業後約2年間ハナの付き人をしていた。
ハナが肝臓ガンで他界する時に毎晩病室で看病して最期を看取った。
・水原弘…水原の付き人をしていた。
給料を訊くと指を4本出すので月4万円だと思ったら月4000円だった。
・勝新太郎…勝の付き人をしていた。
・森繁久弥…森繁の付き人をしていた(30代半ばの頃)。
・森光子、立川談志…付き人を申し込んで断られた。
・ビートたけし…なべやかんの師匠。
・笹るみ子…女優。67.02.14明治神宮で挙式。
ひとめ惚れしてラブレター攻勢で口説いた。
※間質性肺炎で他界。
・子供:
長女…三美。
長男…なべやかん。70.08.22誕生。タレント。
□エピソードなど
・19歳の時、家出して冗談工房に押し掛け入門。
コント台本、ラジオ台本を書いていた。
・大学卒業後、作家兼DJとしてラジオに出演。
・渡辺プロダクションから独立(=74年)。
・なべやかんの替え玉受験が発覚して明治大学商学部2部の合格取り消し(=91年)。
・なべやかんの替え玉受験で謹慎中、比叡山で8ヵ月仏門修業(=92年)。
・映画「平成維新伝」製作・監督・脚本(=00年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在