■榎木孝明(えのき たかあき)
□肩書き
俳優
□本名
榎木孝明
□生年
1956(昭和31)01.05(山羊座/B型)
□出身地
鹿児島県伊佐郡
□出身校
武蔵野美術大学デザイン科中退
□略歴(満年齢)
84年(28歳)朝ドラ「ロマンス」出演。
87年(31歳)大河ドラマ「独眼竜政宗」出演。
91年(35歳)映画「天河伝説殺人事件」主演。
※他の主な出演:
舞台 「オンディーヌ」「ハムレット」「カルメン」
映画 「山下少年物語」「雪の断章」「RONIN」
ドラマ「八代将軍吉宗」「浅見光彦シリーズ」「篤姫」
テレビ「田舎に泊まろう」「徹子の部屋」「ダウンタウンDX」
CM 「アサヒビール スーパーイースト」「飯田産業」「東京ガス」
□趣味
料理 海外旅行 乗馬 登山 殺陣 武術 剣道(示現流) 古武道
□特技
絵画 気功
□サイズ
180㎝
□特記事項
・妻は鈴木輝江
■榎木孝明
□幼少時代〜
・父親は小学校教師。
・母親は小学校教師。
・祖父の代までは金の鉱山を掘っていた。
・4人きょうだいの末っ子長男(姉3人)。
・父親にスパルタ教育で育てられた。
・母親は華道をやっていた。
・祝い事があると母親が家で飼っていた鶏をしめて料理した。
・子供の頃、
・子供の頃、本を朗読するのが好きだった。
・子供の頃、両親の仕事を意識して人前で良い子を演じていた。
・子供の頃、写真を撮られるのが嫌いだった。
・時代劇「隠密剣士」に憧れて風呂敷で覆面を作ってチャンバラごっこをした。
・中学時代、剣道部。厳しい練習が耐えられなくて3ヵ月で辞めた。
・高校は男女交際に関して厳しかった。
共学だったが教室は別々。
通学電車で同じ車両に乗るのは禁止だった。
高校時代は女子と一緒に歩いた事さえなかった。
・高校時代、バスケットボールに熱中。
・高校時代、よく遅刻した。
7:30の電車に乗り遅れると次の電車は3時間後だった。
バスケットボールだけの為によく午後から登校した。
・高校時代、夏休みに友人2人と一緒に九州を2週間徒歩旅行した。
・画家を志して上京して美大に進学。
・大学時代、陶器や磁器を専攻。
・大学時代、小劇団に2年間裏方として在籍。
演出、舞台美術、照明などを手伝った。
・大学時代、父親が他界して仕送りがなくなり、
舞台の裏方のアルバイトで生活費を稼いだ。
■榎木孝明
□私生活
・好物…レアチーズケーキ。
・得意料理…炒め物。みそ汁。
スープ(毎朝作る、レシピをノートにまとめている)。
・妻は低血圧で朝が苦手なので時間がある時は朝食を作る。
・料理に乾燥食材をよく使う。
・好きな酒は焼酎。
妻は飲まないので家で晩酌はしない。
・規則正しい生活をしない事をこころがけている。
お腹が減ったら食べて眠くなったら寝る。
・ヨガで空気中の気を吸収して空腹を満たしてダイエットする(3日で5㎏落とせる)。
・30日間水分と飴しか摂らない不食ダイエットで9㎏減量(=15年)。
始めたその日から空腹感を感じなくなった。
2週間で9㎏落ちてその後は体重は変わらなかった。
・3日〜1週間程度の断食を何度かやった事がある。
・花粉症。
・日本刀の手入れをしていて誤って手の平をざっくり切ってしまった事がある。
・平均睡眠時間は4〜5時間。
0:00頃に寝て4:00〜5:00に起きる事が多い。
・片付けが苦手。
独身時代はベッドにモノが散らばっていたので床に寝袋で寝ていた。
・宇宙人と交信する事ができる。
・宇宙人に頼んで自宅の上にUFOを呼んだ事がある。
・いきつけ…
薩摩料理「さつまおごじょ」(渋谷=22.11現在)。
ダイニングバー「ひまわり」(渋谷=14.11現在)。
そば処「明治庵」(栃木県足利市)。
・30歳の頃から古武術をやっている。
体の正中線に沿った美しい動きの体得を目指している。
気功と古武術で体重100㎏の人を簡単に倒す事ができる。
若い役者に古武術を教える。
・CMで金髪に染めたのをきっかけにカジュアルな服やアクセサリーが好きになった。
・スーパーマーケットが大好き。
いきつけのスーパーが10店以上ある。
新しい店がオープンすると必ずチェックする。
・乗馬クラブ(群馬県、クサマライディングクラブ)に馬を預けている。
・乗馬の練習中に落馬して背骨を骨折した事がある。
・食料を持たずに山に入る。
・冬山で滑落して死にかけた事がある。
・旅行に行っている間に彼女に逃げられた事がある。
・榎木に対してストーカー行為を約3年間続けていた女性が逮捕された(=99年)。
・94歳の母親が健在(=15.09現在)。
■榎木孝明
□私生活(絵画関連)
・猫、風景(川・海辺・街)を好んで描く。
・コンパクトな絵の具セットとミニスケッチブックを常時持参。
・描いている瞬間が楽しい。
描き上げた絵はどうなっても構わない。
・5:00に起きてスケッチに行く事がある。
・旅行に行くと1日に数十枚描く。
中国・シルクロードを何度も訪問して数千枚を描いた。
・水彩画や版画の個展を何度も開催。
・画集を多数出版(「鷹の道」「チベットの碧」「スールー漂海」など)
・画集&教則本「いい加減なスケッチのすすめ」出版。
・日本にある13の世界遺産を巡って水彩画を描いた。
※テレビ「榎木孝明が描く風景 日本の世界遺産」の企画
・九州と北海道に水彩画を飾る美術館がある(=15.09現在)。
榎木孝明美術館(大分県・飯田高原=03年開館)。
榎木孝明水彩画館(北海道美瑛町、旧小学校校舎を再利用=05年開館)。
・東京と鹿児島に作品を飾るギャラリーがある(=15.09現在)。
■榎木孝明
□私生活(旅行関連)
・20代後半から40歳頃までよくひとり旅に行った。
・自分で航空券を手配してホテルを予約せずにリュックひとつで気のむくままに行く。
場所もテーマも決めずに1回の旅で20〜30日間を海外で過ごした。
・20代の頃にバックパッカーで東南アジアをよく廻った。
・30代の頃は1年のうち4ヵ月旅をしていた。
・ひとりで東北を徒歩で廻った事がある。
・劇団四季を辞めた後に1ヵ月放浪した。
・アジアに興味関心がある。
特にインド、ネパールが好き。インドに10回以上行った事がある。
「役者をやめてこのままインドで暮らそうか」と思った事がある。
インドやネパールの農村を歩いているとほっとする。
ネパールの子供を援助する活動に参加。
・旅先で知り合った人の家に泊めて貰った事がある。
・バングラデシュで食あたりで水も飲めなくなって緊急入院した事がある。
・東南アジアでお腹を下すと「短期間でダイエットできて良かった」と考える。
・ヒマラヤでオカヒルに血を吸われた事がある。
・東南アジアで御馳走としてふるまわれた羊の眼球を食べた事がある。
・ひとりでヒマラヤ山脈を登った事がある。
・ヒマラヤ山脈で高さ500mの断崖に沿った細い道を通って風に揺れるつり橋を渡った。
・子供が10歳になるとふたり旅で海外旅行に行く。
長男と一緒にインドに行った(=07年)。
次男と一緒にタイに行った(=08年)。
■榎木孝明
□人間関係
・佐藤藍子…友人。乗馬友達。
榎木が所有する馬に佐藤が乗った事がある。
・野村真美…友人。精神世界友達。
・市村正親、山田五十鈴…友人。
毎月食事会を開催。
・大島さと子…絵画の弟子。
・村田雄浩、柳葉敏郎、渡辺謙…同じ乗馬クラブ。
・AKIRA(EXILE)…AKIRAに所作を教えてあげた。
・辰巳琢郎…ドラマ「ロマンス」で共演。
榎木が映画・ドラマで演じた浅見光彦役を引き継いだ。
・水谷豊、沢村一樹…ドラマで浅見光彦役を演じた。
・石坂浩二、市村正親、榎木孝明、大和田伸也、
鹿賀丈史、滝田栄、矢崎滋,木内みどり
…劇団四季出身。※石坂浩二は演出部
・鈴木てるえ…女優。96年入籍。14歳年下。
舞台「夢千代日記」で共演して知り合った。
・子供:
長男…中1(=09.04現在)。
次男…小6(=09.04現在)。
長女…小2(=09.04現在)。
■榎木孝明
□エピソードなど
・劇団四季に在籍(78年入団、83年退団)。
オーディションの歌の審査で「ドナドナ」を歌った。
オーディションは補欠合格だった。
オーディションに合格したので大学を中退した。
歌も踊りも苦手の劣等生だった。
タイツをはくのが嫌だった。
・大学を辞めて俳優になる事を母親に泣いて反対された。
・帝劇の舞台で自分の台詞を完全に忘れた事がある。
・渡辺謙の病気降番で映画「天と地と」の上杉謙信役に抜擢された。
・映画「天と地と」の撮影で自分を追い込んだ時、
2日間ほとんど食事を摂らなかった。
・劇団四季卒業後、舞台の癖が抜けるまでに何年もかかった。
無意識に腹式呼吸で発声していた。
・俳優の仕事を辞めようと思った事が何度かある。
・役作りの為に20日間で15㎏減量した事がある。
・殺陣の勉強として薩摩示現流の剣法を学んだ。
・抜刀する時に「この刀を抜けば相手か自分が死ぬ」という心構えで演じる。
・月2回ペースで役者仲間とスポーツセンターなどに集まって殺陣のけいこをする。
・大河ドラマ「毛利元就」で体に受けた数本の槍で高く持ち上げられる殺陣を演じた。
撮影前の準備に1ヵ月かかった(テレビドラマとしては異例の長さ)。
・映画「アダン」の役作りで半年間で15㎏減量(=06年)。
・原作にほれて自ら企画を売り込んだドラマ「厳命 寒月霞斬り」に主演(=08年)。
・京都近郊に「時代劇村」を作る計画に携わっている(=16.02現在)。
・ドラマ「浅見光彦シリーズ」の浅見光彦役を自ら申し出て降板後、
浅見光彦の兄役で長く出演(原作者の希望)。
・時代劇に多数出演。
大河ドラマ9作品に出演(=20年現在)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在