■森本レオ(もりもと れお)
□肩書き
俳優
□本名
森本治行
□生年
1943(昭和18)02.13(水瓶座/O型)
□出身地
愛知県名古屋市
□出身校
名古屋市立八熊小学校
名古屋市立山王中学校
愛知県立松蔭高校
日本大学芸術学部放送学科卒業
□略歴
73年(30歳)映画「花心中」出演。
92年(49歳)ドラマ「愛という名のもとに」出演。
98年(55歳)ドラマ「ショムニ」出演。
※他の主な出演:
映画 「オレンジロード急行」「もう頬づえはつかない」「ヒポクラテスたち」
ドラマ「ロングバケーション」「成田離婚」「王様のレストラン」
ラジオ「ミッドナイト東海」「森の散歩道」
CM 「メニコン・メニフォーカル」「東京ガス・ガスファンヒーター」
□趣味
読書 音楽観賞 映画観賞 マンガ
将棋 写真 格闘技観戦 スキューバダイビング
■森本レオ
□幼少時代〜
・実家は京風料亭「陽洛苑」。
母親が開店して父親を板前としてスカウトした。
・父親は躾に関して厳しかった。。
食事の時に箸の置き方が悪いと口よりも先に手が出た。
・父親に「魚はこうやってさばくんだ」と目の前で魚をさばくのを見せられ、
頭を落された魚が動いているのを見て何度か失神した。
それがトラウマでお頭付きの魚は食べられなくなった。
・ものごころつく前から映画を観ていた。
小学校時代に近所の映画館を全部制覇した。
・生まれつき心臓が弱かった。
医者に「全力で走ると死ぬぞ」と言われた。
小学校時代にかかりつけの医者と母親の会話を盗み聞きして、
「中学生になるまで生きたら幸せな方でしょう」と言う医者の言葉にショックを受けた。
・高校時代、将来作家になりたいと思っていた。
・大学浪人時代、友人に誘われてドラマ「とんとん横丁」のエキストラのアルバイトをした。
監督に指名されて台詞を貰った。
当時は生放送の一発勝負だったので緊張で吐きそうになった。
・演出家か放送作家を志して日本大学芸術学部放送学科に入学。
・大学時代、放送研究会。ラジオドラマを作っていた。
・大学時代、コピーライターを目指して久保田宣伝研究所に通った。
・大学の卒業論文としてシナリオを書いた。
・大学時代、自分の生命力に挑戦する無茶な事をして何度も緊急搬送された。
風呂でウイスキーを早飲み、72時間完徹で麻雀、煙草を1日100本、など。
・大学時代、酒の飲み過ぎですい臓が腫れて下血した。
・若い頃は対人恐怖症だった。
■森本レオ
□私生活
・好物…おろしそば。ふきの葉とじゃこの佃煮。シシカバブー。
・嫌いな食べ物…お頭つきの魚。
・料理は一切しない。朝食はもっぱら喫茶店のモーニングセット。
・酒は日本酒を少々たしなむ。
・40歳を過ぎてから禁煙した。
・心筋梗塞で入院(=10年)。
・肩凝り性。
・左利き。
・朝起きるのが苦手。
目覚まし時計を3個使う。
若い頃に麻雀で仕事に遅刻して何度も大きな仕事を逃した。
・買うだけ買って読まずに積んである本がたくさんある。
読んだ本はなるべく処分する。
・古今東西の映画のビデオを多数所有。
・力道山の頃からプロレス・格闘技好き。
・コタツが好き。
夏はクーラーをつけてコタツで寝る(点灯はせずに布団だけ)。
・篠原康治氏手作りの腕時計を数種類所有。
・住んでいる所…東京都杉並区高円寺(=01.07現在)。
・デビュー当時に住んでいた名古屋のアパートに無名の役者が大勢居候していた。
・若い頃に住んでいた部屋はモノにあふれて座る場所もなかった。
井上陽水は土足で入ってきた。
・いきつけ…喫茶店「ファゼンダ」(高円寺)。
・ビーチサンダルを愛用。
・50歳を過ぎてからスキューバダイビングをはじめた。
・自転車が好き。
・喫茶店が好き。暇な時は半日過ごす。昼寝や将棋をする。
いきつけの喫茶店が数軒ある。
・常に考え事をしているので失敗が多い。
運転中にクルマをよくぶつける。
日活と間違えて大映の撮影所に行ってしまった事がある。
・性格は優柔不断。ワープロ買うのに1年迷う。
駅の売店でどの新聞を買うか迷って電車に乗り遅れた事がある。
・タクシー運転手に「森本さんはいい人ですね」と言われるととチップをあげる。
・飲み屋で知らない人に声をかけられてよく一緒に飲む。
次に会った時はたいてい覚えていない。
・自宅近辺に住んでいるバンドマンや一般人の友人がたくさんいる。
・好きなタイプ…いじらしい女性。
・結婚以来31年間別居生活(妻は名古屋在住=02.04現在)。
・時々東京の自宅に妻や娘が訪ねて来る。
■森本レオ
□人間関係
・井上陽水、伊武雅刀、田山涼成…友人。
若い頃に森本の自宅に入り浸っていた。
・江守徹…友人。将棋友達。
・広井王子…友人。若い頃に毎日のように一緒に遊んでいた。
・木村拓哉…ドラマ「ロングバケーション」で共演した時に互いにアドリブを応酬。
・草ナギ剛…ドラマ「おいしい関係」で共演。映画のビデオを貸してあげた。
・田中美里…肩凝り仲間。肩凝り解消グッズをプレゼントしてあげた。
・肥後克広…森本レオのモノマネが得意。
CMで共演した時に監督に「もう少し肥後さん風に」と森本がダメ出しされた。
・伊藤一朗(Every Little Thing)…声が森本レオに似ているとよく言われる。
・川瀬智子…森本のファン。
・アントニオ猪木…憧れている人。
・水沢アキ…「17歳の時にレイプで森本に処女を奪われた」と女性誌で告白、
森本は関係を認めたがレイプは否定(=02年)。
・石原真理子…「高2の時にレイプで森本に処女を奪われた」と週刊誌で告白、
森本は関係を認めたレイプは否定(=06年)。
・?…15歳年下(当時短大生)。不倫交際を噂された。
・?…約30歳年下(画家志望の学生)。不倫同棲を噂された(=02年)。
釈明会見で男女の関係を否定、
「男女の関係は異文化交流のようなもの」と発言して話題になった。
・森和代…元女優。71年結婚。映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」に出演(=70年)。
・子供:
長男…30歳(=02.04現在)。
長女…28歳(=02.04現在)。
■森本レオ
□エピソードなど
・大学卒業後、電通に入社してコピーライターになるつもりだったが、
病気で倒れた父親の看病の為に名古屋に戻った。
・ドラマ「高校生時代」に不良役で出演(=67年)。
脚本に意見してアドリブを連発。
・東海ラジオの深夜放送「ミッドナイト東海」出演(=68年)。
自分の事を「オレ」と呼ぶ事をディレクターに反対されたが貫き通した。
数々の過激な企画に挑戦して好聴取率を取った。
「名古屋を独立させて治外法権にしよう」「番組独自の新聞を発行しよう」など。
後輩DJ・つボイノリオの舌禍事件の責任を取る形でスケープゴートとして降番。
・シングル「親父にさよなら」をリリース(=70年)。
・主演ドラマ「黄色い涙」は原作マンガ「若者たち」を自らNHKに売り込んだ(=74年)。
・無理して俳優として売れようと思わなかった。
俳優で売れなかれば転職すればいいと思ってやってきた。
・トーク番組は苦手。
・演技の信条はアントニオ猪木から学んだ「受けて倍返し」。
相手役のアクションにリアクションして場の温度を作る。
・ドラマより楽そうなので「ナレーションをやりたい」と言い続けてナレーションの仕事が増えた。
・アニメ映画「オネアミスの翼 王立宇宙軍」に声優として出演(=87年)。
・アニメ「機関車トーマス」のナレーションを務めた。
・某ティーンズ誌の「コギャルに弱そうな人」ランキングでベストテンに入った(=96年)。
・絵本ビデオ「れおんじ村のメルヘン畑」をプロデュース(=01年)。
※企画、構成、ナレーション、カメラ助手、録音助手を担当
・2時間ドラマに多数出演。
凡例:20.01現在=2020年1月現在