宮本信子

宮本信子


■宮本信子(みやもと のぶこ)

 

□肩書き

 女優

 

□本名

 池内信子

 

□生年

 1945(昭和20)03.27(牡羊座/O型)

 

□出身地

 北海道小樽市→愛知県名古屋市

 

□出身校

 愛知淑徳学園高校

 

□略歴

 84年(39歳)映画「お葬式」主演。

 87年(42歳)映画「マルサの女」主演。

 97年(52歳)大河ドラマ「毛利元就」出演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「人形姉妹」「あげまん」「港町十三番地」

  映画 「日本春歌考」「男はつらいよ 純情篇」「眉山」

  ドラマ「北の国から」「あまちゃん」「ひよっこ」

  CM  「ツムラ」 

 

□趣味

 作詞 相撲観戦 バイク 乗馬 水泳

 

□特技

 三味線 小唄 日舞 ジャズダンス

 

□サイズ

 156㎝ 靴のサイズ23㎝

 

□特記事項

・夫は伊丹十三

・日本アカデミー最優秀主演女優賞(87年「マルサの女」)


■宮本信子

 

□幼少時代〜

・4歳の時、名古屋に転居。

・人と同じ事をやるのを強要されるのが嫌いだった。

 「お昼寝の時間」が我慢できなくて幼稚園を3日で退園した。

・習いごと…日舞。

・5歳の時、日舞の発表会で舞台に立って感動した。

・叔父が経営していた映画館でよく映画を観た。

・小学校時代、よく保健室のお世話になった。

・中学時代、学校に行くのが大好きだった。

・歌手かスチュワーデスになりたいと思っていた。


■宮本信子

 

□私生活

・好物…鮭。納豆(天ぷらにして食べる)。

・得意料理…大根の煮物。

・コンロを4つ同時に使って手早く料理をするのが得意。

・好きな酒…シャンパン。

・健康法…ウォーキング(できるだけ毎日歩く)。ジャズダンス。

・花粉症(63歳から)。

・好きな歌手…美空ひばり。

・自宅にジャズ練習用のマイマイクがある。

・外出自粛期間中に断捨離した。

・パンツスタイルが好き。スカートはほとんどはかない。

・収集…子供用の傘。

・ペット…猫(牝、名前はキン=02.04現在)。

・住んでいる所…東京都世田谷区。

・いきつけ…

   「味の高はし」(北海道札幌市、焼きおにぎり)。

・家でじっとしているのが苦手。

・コーチについて水泳を習った事がある(4泳法を全てマスターした)。

・子供の頃から大の相撲ファン。

・小唄は人に教える事ができる程の腕前。

・他人の裏切り中傷を忘れるようにしている(その人と同じ土俵に上がりたくない)。

・夫は料理法、食べ方、家具や洋服の趣味に至るまで徹底した美意識とこだわりの持ち主で、

 夫の趣味にあわなかった服や食器は夫が全て実家に送り返した。

・結婚後約13年間女優業を休業していた。

・子供を自然の中で育てる為に神奈川県足柄下郡湯河原町に転居して8年間子育てに専念。 

 子供が小さい時に毎日自作の童話「ゴロゴロニャン」を読んで寝かしつけた。

 小唄の練習の為に週に1回子供を連れて上京する以外は完全に引きこもっていた。

 長男の高校入学と同時に東京に戻った。

・次男はコンピューター関係の仕事をしている(=06年現在)。

・お手伝いさんを使わない主義だったので映画撮影中も帰宅後に食事を作っていた。

・夫が他界した直後は映画館に行くのも辛かった。


■宮本信子

 

□人間関係

・本多俊之…友人。伊丹映画の音楽を担当。

 作詞した曲に本多にメロディーをつけて貰う。

・三國連太郎…三國の妻と大の仲良し。映画「大病人」で共演。

・小椋佳…デュエット曲「遅ればせの恋」をリリース

 (小椋が宮本をイメージして作った曲、宮本にとっての歌手デビュー曲=00年)。

・津川雅彦、宝田明、村田雄浩、山崎努…夫が監督した作品で共演。

・小嶺麗奈…宮本を女優として尊敬している。

・千秋実…親戚(父親のいとこ)。千秋を頼って上京して付き人をやった。

・久城理絵子…師事する声楽家。

・大江健三郎…大江の妻は伊丹の妹。

・伊丹十三…映画監督。69年結婚。※97年他界(飛び降り自殺、享年64)。

 映画「日本春歌考」で共演して知り合った。

 交際当初は伊丹に妻がいて不倫交際だった。

・子供:

   長男…伊丹万作。72年誕生。俳優。

 次男…伊丹万平。42歳(=18.01現在)。元俳優。


■宮本信子

 

□エピソードなど

・文学座付属演劇研究所に第3期生として入所(=63年)。

・ドラマ「名古屋駅前」に出演(ドラマ初出演=64年)。

・劇団青俳に入団(=67年)。

・夫の映画に主演するまでは脇役が多かった。

・ドラマ「死にたがる子」で夫と共演(=79年)。

・映画「お葬式」の製作資金を作る為に自宅を抵当に入れた。

・映画「お葬式」で本格的に女優復帰。

・夫が監督した全ての映画に出演。

 夫の完璧主義に応える為に撮影前に別荘に数日間こもって台詞を全部覚えた。

 夫は事あるごとに「宮本信子は最高の女優」と誉めてくれた。

・映画「マルサの女」の運転シーンの為に運転免許を取った。

・映画「マルサの女」で日本アカデミー主演女優賞(=87年度)。

・映画「マルサの女」でシカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞。

・映画「あげまん」でヌードを披露。

・現場では夫を「監督」と呼び、夫から「宮本さん」(または役名)で呼ばれた。

・台本に書かれていない部分を埋めていく知的な作業が好き。

・初のディナーショーを開催(=00年)。

 ※マイクを強く握りすぎたせいで翌日腕が上がらなくなった

・ジャズライブを1年間に6回開催(=05年)。

・松山市に伊丹十三記念館が開館(=07年)。

 時々サプライズで受付を務める。グッズを自分で考案した。

 ※松山市は夫が青春時代を過ごした所

・エッセイ集「女たちよ!」を出版。

凡例:20.01現在=2020年1月現在