■米良美一(めら よしかず)
□肩書き
歌手
□生年
1971(昭和46)05.21(双子座)
□出身地
宮崎県西都市
□出身校
洗足学園大学音楽学部声楽科卒業
□略歴
96年(25歳)アルバム「母の唄 日本歌曲集」がヒット。
97年(26歳)シングル「もののけ姫」で日本レコード大賞作曲賞&企画賞。
99年(28歳)ベルリンの日本フェスティバルでライブを開催。
※主な出演:
舞台 「ヴェニスに死す」「午後の曳航」「三文オペラ」
テレビ「踊る!さんま御殿」「絶対に笑ってはいけないスパイ24時」「誰だって波瀾爆笑」
□趣味
料理 箸置き収集 インテリア
□特技
ピアノ
□サイズ
142.7㎝
■米良美一
□幼少時代〜
・両親は農業や山仕事で生計を立てていた(共働き)。
・ひとりっ子。
・おばあちゃん子だった。
祖母の影響で物心つく前から自然に詩吟に親しんだ。
・もののけ姫が出てきそうな山奥の田舎で育った。
・生まれつき先天性骨形成不全症を患っていた。
ちょっとはしゃぐとすぐに骨折した(約30回骨折した)。
近所の人から面と向かって「祟られている」と言われた。
・習いごと…民謡。
・演歌が大好きだった。近所の敬老会で美空ひばりの歌を歌っておひねりを貰った。
・先天性骨形成不全症の為に公立小学校入学を拒否されて寄宿制の養護学校に入学。
・小4の時、症状が安定したので地元の公立小学校に転校。
・小学校時代、女子から「骨曲がり」と呼ばれてイジメられた。
治療費を稼ぐ為に土木作業をする母親を「お前の母ちゃん泥くせえ」とからかわれた。
・小学校時代、黒柳徹子や山本リンダのモノマネが得意だった。
・小学校時代、神主に憧れて日本史の勉強に熱中。歴代天皇、歴代将軍などを暗記。
オリジナル曲「日本の歴史の唄」を作った。
・病状が再度悪化して車椅子の生活になって養護学校中等部に入学。
・中学時代、松田聖子の大ファンだった。聖子の曲を歌う為に裏声を使うようになった。
松田の最初の結婚に大ショックを受けた。
・高校時代、声楽を習っていた。宮崎県の独唱コンクールで優勝。
・洗足学園大学音楽学部声楽科に首席で入学して首席で卒業。。
・大学時代、当初はテノールを歌っていた。
・大学3年の時、カウンターテナーに転向。
・大学時代、銀座のクラブでアルバイト。
女性のみの募集だったが強引に頼み込んで採用して貰い、ホステスと一緒に座って接客した。
・大学時代、宗教音楽を専攻。
■米良美一
□私生活
・好物…こはだの握り。焼鳥。鳥肉(特に手羽先)。
ローストチキン。フカヒレの姿煮。
・嫌いな食べ物…納豆。
・得意料理…煮物。ミント入りの生春巻き。和食。
・食べる事が大好き。たくさん食べる。
食い道楽。自称・チビの大食い。
・海外公演の時はできるだけキッチン付きのホテルに泊まって和食を作る。
・料理は好きだが後片付けは嫌い。
・好きな酒…芋焼酎。
・健康法…乳酸菌飲料。入浴(数種類の入浴剤を調合して使ってたくさん汗を出す)。
顔面体操。舌のストレッチ。整体。気功。ダンベル。
・クモ膜下出血で倒れて緊急手術を受けた(発見が遅れていたら死んでいた=14年)。
目覚めた時に倒れた頃から約1ヵ月半の記憶がなかった(その間も普通に会話をしていた)。
手術の後遺症で水頭症になった(手術を受けた)。
祖母、母親、親戚にクモ膜下出血で倒れた人がたくさんいた。
・20代後半から30代にかけて自律神経失調症を患って仕事を休養した。
突然の発汗・のぼせなどの症状が出た。
・たくさん寝る。酒を飲まない時は22:00頃に寝て12時間寝る事がある。
・演歌、歌謡曲が好き。
・蓄音機を持っている。
・ホームドラマ、時代劇が好き。
・アジアンテイストの家具が好き。
・着物が好き。30着所有(=99.09現在)。
大正や昭和初期のアンティークの着物が好き。女性用の着物を男仕立てにして着る。
・夏は浴衣を愛用。
・赤やピンクの服が好き。
・ペット…犬(トイプードル、名前はさんぼ、8歳以上=14.12現在)。
・自宅にグリーンカーテンを作っている(=12.09現在)。
・ドイツ・アーヘンに家がある(=99.09現在)。
・オランダに住んでいた事がある。
・いきつけ…
和食「和」(麻布十番=15.11現在)。
タイ料理「リトルバンコック」(恵比寿、しょっちゅう行く、手羽先の香味揚げ)。
「山ちゃん」(名古屋市中区、手羽先)。
「LUNGO」(目白、アンティークの着物など、04年頃から通っている)。
・おいしい店を自分で見つけるのが大好き。アットホームな店が好き。
・沖縄が好き。
・ジョークが好き。飲み屋でカウンターの中に入って「これがホントのカウンターテナー」。
・男友達が少ない。
・好きなタイプ…美しい人。
・ゲイである事をほぼカミングアウトした(「zakzak」05年10月22日配信)。
・恋人に尽くすのが好き。
■米良美一
□人間関係
・安倍なつみ…親友。「めらっち」と呼ばれる。
よく駅で待ち合わせしてふたりで食事に行く。
米良の自宅によく遊びに来る。一緒に旅行に行く。
・神田うの…親友。お互いの自宅に遊びに行く。「めらこちゃん」と呼ばれる。
うのの夫を交えて一緒に飲んだ事がある。
・坂本冬美、藤あや子…友人。
・美輪明宏…美輪の曲「ヨイトマケの唄」をカバー(アルバム「ノスタルジア」に収録)。
・青木隆治、ツートン青木…米良のモノマネをする。
・宮崎駿…映画「もののけ姫」の監督。宮崎アニメはもともと大好きだった。
・小林麻央…同じマンションに住んでいた。
・岡江久美子…子供の頃から岡江の大ファン。ドラマを欠かさず見る。
・美空ひばり…大好きな歌手。
・松田聖子…大好きな歌手。子供の頃から神のようにあがめている。
自宅に「松田聖子の祭壇」がある。
■米良美一
□エピソードなど
・若い頃、アイドル歌手を目指して事務所に履歴書を送ったが全く反応がなかった。
・オランダ・アムステルダムに国費留学。
・第8回古楽コンクールで最高位(=94年)。
・第6回奏楽堂・日本歌曲コンクールで3位入賞(=95年)。
・「ミヤザキから主題歌の話が来た」と聞かされて最初は地元(宮崎県)のCMの話かと思った。
※宮崎駿監督「もののけ姫」
・アルバム「母の唄 日本歌曲集」はクラシックのCDとしては驚異的なヒットを記録。
・アルバム「うぐいす」で世界デビュー(=97年)。
・東映映画「蓮如物語」のテーマ曲を歌う(=98年)。
・1930〜50年代の歌謡曲集「かれん」をリリース(=98年)。
・日本ゴールドディスク大賞でベスト・クラシック・アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞(=98年)。
・初のポップスコンサートを開催(=99年)。
・音域は3オクターブ半。
・地声と裏声を同じ強さで出す事ができる。
・歌っている時は天上からの神様からの光を感じる。
・ライフワークとして日本歌曲に積極的に取り組んでいる。
・ドイツ・リート、黒人霊歌、ミュージカルナンバーなども歌う。
・バッハ・コレギウム・ジャパンと共演、宗教曲・古楽の分野で高い評価を得ている。
・ヨーロッパ各国でコンサートを開催。
・8年ぶりの新曲「ごめんね…」をリリース(=06年)。
・自宅を「メレンゲの気持ち」で公開(=08年8月9日放送分)。
・自宅を「誰だって波瀾爆笑」で公開(=10年11月28日放送分)。
・自宅を「とんねるずのみなさんのおかげでした×フジ家の流儀SP」で公開(=12年9月27日放送分)。
・コンサートで女装して歌う。
凡例:20.01現在=2020年1月現在