■高島忠夫(たかしま ただお)
□肩書き
俳優 タレント
□所属
新東宝
東宝
□本名
高嶋忠夫
□愛称
ボン
□生年
1930(昭和05)07.27(獅子座/O型)
□没年
2019(平成30)06.26(享年88)老衰
□出身地
兵庫県神戸市東灘区
□学歴
旧制神戸一中
関西学院大学法学部中退
□略歴
56年(26歳)映画「坊ちゃんの逆襲」主演。
62年(32歳)映画「キングコング対ゴジラ」主演。
76年(46歳)テレビ「クイズ・ドレミファドン!」司会。
※他の主な出演など:
舞台 「スター誕生」「マイ・フェア・レディ」「南太平洋」
映画 「恋の応援団長」「乾杯! サラリーマン諸君」「君も出世ができる」
ドラマ「坊つちやん」「細うで繁盛記」「ふたりっ子」
テレビ「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ごちそうさま」「ゆく年くる年」
CM 「月桂冠」「味の素」「富士フイルム」
著書 「うつへの復讐」
□趣味
版画 落語観賞 ボクシング観戦
□特技
左右両方で字がかける
□特記事項
・妻は寿美花代
・次男は高嶋政宏
・三男は高嶋政伸
・姪は高嶋ちさ子
■高島忠夫
□幼少時代〜
・弟がいる。
・ピアノ、ギター、ウクレレ、ベースを独学でマスター。
・旧制中学時代、作詞作曲をはじめた。
・大学時代、ジャズをやっていた。
・進駐軍のキャンプ巡業でドラムを担当。
■高島忠夫
□私生活
・好物…ステーキ。
・白内障の手術を受けた(=14年)。
・98年頃から03年頃までうつ病を患っていた。
ある朝目覚めると何をする気も起きなくなっていた。
体温調節機能に変調をきたして真夏に暖房を使った。
八丈島の水を飲み、八丈島の土を乾燥させて布団の下に敷いた(政伸が採ってきてくれた)。
うつ病克服の為にピアノを演奏した。
闘病中の記憶はほとんどない。
看病疲れで妻がうつ病になりかけた。
・アルコール依存症だった。
・自宅では常にパジャマで過ごす。
・住んでいる所…東京都世田谷区上野毛(=04.01現在)。
・自宅に小さなスタジオがある。
・自宅の庭に竹林がある。
・大のボクシングファン。
・阪神ファン。
・子供を「お前はすごい! スーパースターだ」とホメて育てた。
・「女性と多いに遊べ」と子供に言っていた。
・雑誌「週刊平凡」のデート企画で妻と知り合った。
・妻の方からアプローチされた。
・最初のデートで妻から身上調査のように色々な事を訊かれた。
「女はいる?」「月給はいくら?」「親に仕送りしてる?」「自分の家を持っている?」など。
・妻と2年間の交際中にしょっちゅう分厚いラブレターをあげた。
・妻の30歳の誕生日の1日前に結婚した。
・披露宴は1人2000円の会費制だった。
・新婚旅行で世界一周旅行に行った。
・結婚後20年一緒にお風呂に入っていた。
・料理番組「ごちそうさま」の司会で長年夫婦共演。
・夫婦でお互いにほめあう。
・夫婦喧嘩をした事がない。
・芸能界一のおしどり夫婦と呼ばれている。
・政宏と政伸が立会人になって2度目の結婚式を挙げた(=98年)。
■高島忠夫
□人間関係
・宝田明…友人。若い頃からの仲。
・森久美子、森口博子、山田邦子…友人。自宅に遊びに来た事がある。
・野茂英雄…憧れている人。
・ジョン・ローン…友人。自宅に遊びに来た事が何度かある。下北沢で一緒に飲んだ事がある。
・フリオ・イグレシアス…友人。フリオのプライベートジェットでワールドツアーに同行した。
フリオの広大な自宅に夫婦で遊びに行った事がある。
・高嶋弘之…弟。高嶋音楽事務所代表。高嶋ちさ子の父。
・寿美花代…女優。62.02.05入籍。
・子供:
長男…64年に生後5ヵ月で他界(お手伝いさんが風呂に投げ込んで殺害=64年)。
次男…高嶋政宏。俳優。65.10.29誕生。
三男…高嶋政伸。俳優。66.10.27誕生。
□エピソードなど
・大学を2年で中退して新東宝に第1期ニューフェースとして入社(=51年)。
・映画「花の応援団長」でデビュー(新東宝=52年)。
・新東宝で歌える映画スターとして活躍。
・菊田一夫に「君はミュージカルスターになれる」と誘われて東宝に入社(=60年)。
・ミュージカルの草分け的な存在。
・日本初のブロードウェイ・ミュージカルとして上演された
「マイ・フェア・レディ」に主演して好評を博した(=63年)
・決め台詞は「「イエーイ!」。
・20周年記念リサイタルを一家総出演で開催(=92年)。
各人の音楽の好みがバラバラなのでまとめるのに苦労した。
凡例:19.01現在=2019年1月現在