■野口五郎(のぐち ごろう)
□肩書き
歌手 俳優
□本名
佐藤靖
□生年
1956(昭和31)02.23(魚座/A型)
□出身地
岐阜県美濃市
□出身校
美濃小学校
美濃中学校→台東区立台東中学校
堀越学園高校
□略歴
71年(15歳)「博多みれん」で歌手デビュー。
72年(16歳)紅白歌合戦初出場(当時の史上最年少出場)。
75年(19歳)「私鉄沿線」がヒット。
※他の主な出演など:
舞台 「ロミオとジュリエット」「レ・ミゼラブル」
映画 「再会」「季節風」「KARAOKE」
ドラマ「八代将軍吉宗」「ケイゾク」「さくら」
テレビ「カックラキン大放送!!」「天才たけしの元気が出るテレビ!!」
楽曲 「青いリンゴ」「甘い生活」「コーラスライン」
□趣味
映画鑑賞 ゲーム 作曲 プロ野球観戦 格闘技観戦 大相撲観戦
パチンコ ゴルフ
□特技
ギター ドラム ベース 英会話 ゴルフの曲打ち
■野口五郎
□幼少時代〜
・父親は保健所勤務の公務員、後に喫茶店を経営。
・母親は美容院を経営。
・祖父は人形浄瑠璃の太夫(語り手)。
・兄がいる。
・両親はともに歌手を目指していて楽団で知り合って結婚した。
・子供の頃から音楽に親しんだ。家に常に音楽が流れていた。
・美空ひばりの「リンゴ追分」が大好きだった。
・小1の頃、父親がギターを買ってくれた。
・小4の時、兄に貰った中古のエレキギターを貰った。
・小5の時、フジテレビ「ちびっこのどじまん」でギターを抱えて歌って優勝。
・小5の時、同級生をオーディションして選んだメンバーでバンドを結成。
農家の牛小屋の2階で練習した。
・学生時代、モノを大切に使った。
消しゴムは8つに切って使った。鉛筆の芯は削らなかった。
■野口五郎
□私生活①
・好物…天ばら炊き込みご飯。納豆巻き。パスタ。
ラーメン(中学時代から大好物、毎日食べても平気、特に味噌ラーメン)。
鴨のロースト。オクラのたたき。うぐいす豆。七味唐辛子(大好物)。
コーラ。コーヒー。甘いもの。和食。
・嫌いな食べ物…ホタテの刺し身(あたった事がある)。
生卵(40代後半でアレルギーになった)。
・朝起きるとまずコップ2杯の水を飲む。
・19:00以降は食べない。
・食べている最中は全然喋らない。
・25歳まで酒を飲めなかった。
普段は殆ど飲まない。
格闘家と一緒に飲むと勝負したくなる(高田延彦に飲み比べて勝った事がある)。
・05年夏から禁煙中(=05.09現在)。
長女に「お父さん、タバコをやめて」と言われて禁煙した。
・急性A型肝炎を患った(空港で倒れて1ヵ月入院=81年)。
・30代前半の頃に過呼吸発作に悩まされた。
・健康診断で発見された初期の食道がんの手術を受けた(=18.12.25)。
・73㎏まで太った自分の姿をテレビで見てびっくりしてダイエット。
1日1食で1ヵ月で12㎏減量して貧血になって栄養失調と診断された。
・ブルース・リーに憧れてボディビルをやり全身に筋肉をつけた事がある。
・レーシック手術を受けて視力が回復した。
・朝おきたらすぐ鏡を見て笑顔を作ってプラス思考に持って行く(1日楽しい気分になる)。
・高所恐怖症&閉所恐怖症。飛行機が大の苦手。観覧車も駄目。
・絶対音感がある。人が話している言葉の音階も判る。
■野口五郎
□私生活②
・ゲームが好き。
熱中して朝までやる事がある。
インベーダーゲームがはやった時に機械を購入して死ぬほどやった。
・読売ジャイアンツの大ファン。
負けた時もどこか勝ってないかとスポーツニュース全部見る。
野球ゲームをやる時はジャイアンツを必ず優勝させる(負けそうになるとリセット)。
・通販マニア。マッサージ機、鍋セットなど購入。
・自宅に映画鑑賞用の100インチスクリーンがある。
スペースシャルから見た地球の映像を見るのがストレス解消法。
・シャンプー、電球、服、食料などを常に大量にストックする。
気にいったモノは箱ごとまとめ買いする。
自宅にストック専用のスペースがある。
・子供をお風呂に入れてあげるのが大好き。
仕事を中断して帰宅してお風呂に入れてあげる事がある。
・モノを捨てられない性分。
・ネットが好き。
・自宅にスタジオがある(=06.02現在)。
・収集…ギター。ジッポのライター。
・住んでいる所…東京都世田谷区(=00.10現在)。
■野口五郎
□私生活③
・いきつけ:
ラーメン「来集軒」(浅草、家族でよく行く)。
レストラン「マダムトキ」(代官山、デザートが美味しい)。
焼肉「三宿トラジ」(週1ペースで行く)。
喫茶店「コーンブルメ」(世田谷区野沢、週に3回行く=01.02現在)。
喫茶店「アンヂェラス」(浅草、中学時代から通っている)。
「ミスタードーナツ」(地方に泊まった時に朝食を食べに行く)。
「やげん堀 新仲見世本店」(オリジナルブレンドの七味を買う)。
「美容企画室Part2」(週2〜3回)。
ゴルフ練習場「柿の木坂ゴルフ」。
・パチンコにハマった時期は前日に台をチェック、
近所のホテルに泊まって朝から打った。
・20代後半の頃にゴルフに熱中。
暇さえあれば練習場に行った。
当時のハンディキャップは8。
杉本英世にプロになる事を勧められた。
・ゴルフのベストスコアは68(30代後半)。
・録画してゴルフのフォームをチェックする。
・ジーンズなどを同じモノをまとめ買いするのが好き。
・100円ライターを愛用。
必ず最後まで使いきる。
・サングラスやマスクで変装しても声でバレる。
・妄想が好き。
・凝り性。一度気に入ると続ける。
10代の頃にコーラを1日1ダース飲んだ。
20代の頃にコーヒーを1日数ポット飲んでいた。
■野口五郎
□私生活④
・父親は胃がんで他界(享年76=97年)。
・野口家のルール…
「1日の始まりは笑顔でおはよう」(失敗したらベッドからやり直し)
「"でも" "だって"を言わない」
「食卓は父親盛り上げる」
・妻はホルモンの影響で妊娠しにくい体質だった(不妊治療を受けた)。
・子供の学校行事に参加する。
・結婚するまでデパートやファミレスに行った事がなかった。
家族で初めてデパートに行く前日に当日イニシアチブを握れるように下見をした。
・ダジャレ、オヤジギャグが好き。家族で言い合う。
・子供の出産に立ち会って人生観が変わってやるべき事が明確になった。
・妻から貰った初めての電話の留守録をパソコンに保存してある。
・独身時代に交際した4人の女性は全員芸能人。
・独身時代は女性と交際していなかった期間の方が長かった。
・キャバクラ、風俗、ソープランドに行った事がない(=02.10現在)。
■野口五郎
□人間関係①
・ガダルカナル・タカ&橋本志穂…家族ぐるみのつきあい。家が近所。
橋本の紹介で妻と親しくなった。
妻との交際をマスコミにマークされていた時期は橋本の家でデートしていた。
・布施明…友人。芸能界の兄貴分。相談相手。ライブの最中にステージからお互いに電話する。
・郷ひろみ、西城秀樹…デビュー当時に「新御三家」として人気を博した。
・西城秀樹…親友。お互いの自宅を行き来する。
デビューが早かったので最初は「野口さん」だった呼び名がそのうち「五郎」になった。
互いに初めての子供が2日違いで誕生(西城の長女は02.06.03誕生)。
西城が脳梗塞で入院した時に面会謝絶の病室に入って行った。
・小柳ルミ子、天地真理、研ナオコ、欧陽菲菲…歌手デビュー同期生。
・研ナオコ…友人。結婚式の立会人。バラエティ「カックラキン大放送」で共演。
歌手デビュー同期生。一緒にコンサートツアーをやった(=10年)。
・五木ひろし…友人。結婚式の立会人。
・朝青龍明徳…友人。よく一緒に食事する。
・笹野高史…友人。舞台で共演。メール友達。
・高田延彦…若い頃に飲み比べをして勝って高田が土下座した
(高田は翌日プロレスの試合に出場、野口は急性アルコール中毒で3日寝込んだ)。
・後藤久美子…ゴルフを教えた事がある。
・山本耕史…ギターの弟子。舞台「レ・ミゼラブル」で共演。
■野口五郎
□人間関係②
・加藤茶…コントの師匠。
加藤からコケ方の細かいテクニックとタイミングを教えて貰った。
・佐野史郎…映画「カラオケ」の監督。
・岩本恭生…野口がプロデュースを担当。
岩本が歌う沢田の曲の伴奏を野口がオリジナル に忠実に再現。
・天童よしみ…子供の頃にテレビ「ちびっこのどじまん」のチャンピオンオンで共演。
・久本雅美…高校時代、野口の大ファン。
・松村和子…若い頃からずっと野口のファン。
・錦野旦…デビュー当時に錦野に憧れていた。
・カルロス・サンタナ…大好きなミュージシャン。
来日した時に会ってギターを交換。
・大谷翔平…大好きな野球選手。
・米山正夫…師匠。
・兄…作曲家。野口の曲を作曲(「私鉄沿線」など)。
■野口五郎
□人間関係③
・増田恵子…交際を噂された(=80年)。
・樫本知永子…モデル。交際を噂された(=83年)。
・斉藤慶子…結婚を前提とした交際を噂された(=84〜87年)。
・島田歌穂…交際を噂された(=88年)。
・貴田麻耶…元女優。加山雄三の姪。交際を噂された(=96年)。
・久我陽子…女優。オスカープロモーションの社長令嬢(次女)。
98年に結婚を前提とした交際を宣言、翌年破局。
・三井ゆり…01.02.12太平洋のロタ島で挙式。
自分でデザインした指輪をプレゼントしてプロポーズ。
出席した100人分の渡航費用を全額負担した。
交際当初はほとんど会わずにもっぱらメール。交際3ヵ月で結婚を意識。
結婚記念に星をプレゼント。
結婚式の入場曲を自分で作曲。
結婚式の引き出物はオリジナル電波時計。
・子供:
長女…文音(あやね)。02.06.05誕生。不妊治療を受けて妊娠。出産に立ち会った。
長男…侑都(ゆうと)。04.05.02誕生。水中出産に立ち会った。
■野口五郎
□エピソードなど①
・中2の時、歌手を目指して母親と一緒に上京。
浅草で印刷工場をやっていた叔父の家の四畳半に居候。
母親は工場の賄いの仕事をしてレッスン代を出してくれた。
工員のタバコのお使いをして貰ったおつりを交通費や昼食代に充てた。
・中2の時、変声期で声が出なくなって歌手になる事を諦める事を考えた。
※幻のデビュー曲「友情の花束」の音源を「徹子の部屋」が紹介(=17年1月26日放送分)
・デビュー前、スクールメイツに入っていた。
・デビュー前、ロックバンドをやりつながら演歌のレッスンを受けていた。
・デビュー前、赤坂のゴーゴークラブで大学生に混じって歌っていた(ノーギャラ)。
・最初の芸名候補は「ミズキテツヤ」だった。
・芸名の由来は富山県にある「野口五郎岳」。
・シングル「博多みれん」で演歌歌手としてレコードデビュー。
・デビュー当時、年齢を3歳多くサバ読みして地方のキャバレーやストリップ劇場を廻った。
歌っている時に踊り子目当ての客からタバコを投げつけられた。
・デビュー当時、雑誌モデルをやっていた。
・デビュー当時、その筋の方の宴会で乾杯の挨拶だけして退室しようとして、
正座のまま後ずさって後ろ手でで襖を開けて入った所はその部屋の押入れだった。
・デビュー当時、先輩後輩の関係がうるさく楽屋がなくてトイレで着替えた事もあった。
・2作目の「青いリンゴ」がヒットしてから3年間、休みが1日もなかった。
当時のスケジュールは移動時間を考慮していないので次の現場には常に遅刻していた。
コンサートに来る客の渋滞に巻き込まれて自分がコンサートに遅刻した事があった。
・アイドル時代、コンサートで失神する女性が必ずいた(常に救急車が待機)。
・アイドル時代、事務所から「恋愛は絶対禁止」と厳命されていた。
地方のコンサート終了後はホテルに直行して部屋に鍵をかけて閉じ込められた。
・アイドル時代、ホテルで目を覚ますとファンの女性数人が部屋に入って来ていた。
・アイドル時代、ファンがおしかけて近所迷惑になるので頻繁に引っ越した。
多い時は1年に8回引っ越した。野口本人に無断で事務所が引っ越した。
・年間レコード売上第1位(=75年)。
・20歳の時、スタジオ付きの1億5000万円の豪邸を建てた。
・テレビ「カックラキン大放送」でさまざまなコントをやった。
コントが嫌だったので「カックラキン大放送」降板を申し入れると
プロデューサーに「やめてもいいけど芸能界にいられなくしてやるぞ」と脅かされた。
・20代後半の時に所属事務所が倒産。
■野口五郎
□エピソードなど②
・自分でデザインしたギターが商品化された。
・コンサートの本番前に緊張する。
・コンサートで高音を出すと貧血で倒れそうになる。
・大河ドラマ「八代将軍吉宗」で吉宗の兄・頼職の17歳から33歳までを演じた。
・コンサートの本番直前はとても緊張する。
本番で失敗しないように大声で放送禁止用語を連発してからステージに出る。
・著書「芸能人はなぜ老けない」を出版(ぶんか社=98年)。
・マネージャーが児童買禁止法違反容疑で逮捕(=01年)。
・セルフカバー曲「私鉄沿線02」をリリース(=02年)。
・地方でホテルに泊まるとマネージャーに鍵を預けて部屋から一歩も出ない。
食事はルームサービス。アイドル時代からの習慣。
・どんな小さな町でも声がかかればコンサートをやりたいと思っている。
・自宅のスタジオでパソコンを使って音楽制作する。
ギター、ドラム、キーボードを自分で演奏。
やり始めると寝食を忘れて長時間没頭(24時間以上やり続ける事がよくある)。
自分で納得するまで徹底的にやる。
深夜に演奏に没頭していると過去に出会った様々な有名ミュージシャンが降りて来る。
・譜面の勉強をかねてスタジオミュージシャンの仕事をする。
様々な歌手の楽曲にスタジオミュージシャンとして参加。
カラオケビデオのスタジオミュージシャンを務める。
・自分の声の調子を毎日確認する。
新幹線に乗ると声が「遠鳴り」するかどうかチェックする。
年をとるにつれてだんだん高い音が出るようになってきた。
・自宅のスタジオを「情報ツウ」で公開(=06年2月27日放送分)。
・ステージで30年間同じ種類の勝負パンツを使い続けている。
まとめ買いしたモノを自宅に大量にストックしてある。
・妻と一緒に北マリワナ諸島の観光大使に就任(=08年)。
・副業:
音楽配信サイト「音コレ」プロデュース(音源を自宅のスタジオで制作)。
有料ライブ動画サービス「テイクアウトライブ」(システムの特許を所有)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在