■近藤正臣(こんどう まさおみ)
□肩書き
俳優
□本名
川口正臣
□生年
1942(昭和17)02.15(水瓶座/O型)
□出身地
京都府京都市
□出身校
府立洛東高校卒業
□略歴(満年齢)
69年(27歳)ドラマ「柔道一直線」出演。
73年(31歳)舞台「人生劇場」出演。
84年(42歳)映画「夏服のイブ」出演。
※他の主な出演:
舞台 「アゲイン」「天井桟敷の人々」「好色一代女」
映画 「人類学入門」「動脈列島」「妖怪大戦争」
ドラマ「国盗り物語」「水戸黄門」「ごちそうさん」
テレビ「はなまるマーケット」「ごきげんよう」「徹子の部屋」
CM 「金鳥 キンチョウリキッド」
□趣味
読書 童話創作 陶芸 麻雀 格闘技観戦 将棋 釣り スキューバダイビング
□特技
料理 トランプ手品 ペンキ塗り 素潜り
□サイズ
172㎝
■近藤正臣
□幼少時代〜
・父親は清水寺境内で舌切茶屋を経営。
・母親は祇園の芸子→小料理屋「女浪(めなみ)」。
・母親と父親は未入籍。
・父方の曽祖父は幕末の志士。安政の大獄で捕えられて自害した。
・父親が違う姉と妹がいる。
・2歳の時、父親がガンで他界。
・家の前が高瀬川、裏が加茂川、ちょっと歩けば東山という環境で育った。
・ものごころついた3歳の頃は終戦直後で家の近くに進駐軍の兵士がたくさんいた。
・父親の本宅によく遊びに行った。向こうの家族も優しくしてくれた。
・子供の頃、進駐軍の兵士の靴を磨いて小遣いを稼いだ、
・高校時代、演劇部。
・高校時代、ボクシングをやっていた。
・高校時代、学生運動をやっていた。体制的な物に対して反射的にケンカを売っていた。
・高校時代、生徒会副会長。
■近藤正臣
□私生活
・好物…お茶漬け。自然薯。ふきのとう。
おからケーキ(よく釣りに行く徳島県木頭村で村起こしの為に作っている)。
・嫌いな食べ物…ヨーグルト。
・キャベツのせんぎりが得意。
・電子レンジを持っていない。冷凍食品は食べない。
・タバコが好き(=17.03現在)。1日40本以上(=02.03現在)。
・酒は殆ど飲めない。
・若い頃に比べて身長が3㎝縮んだ。
・10:00〜11:00頃に起きる。
・マラソン、ジョギングが嫌い。
・好きな作家…京極夏彦。
・好きな本…シートン「動物記」。ファーブル「昆虫記」。
・ダーツ、ダイス、チェス、トランプなど大人が楽しめる遊びが好き。
・麻雀が得意。腕前は自称「火野正平の師匠」。
・和服が好き(家では作務衣)。
・ペット…犬。猫。
・住んでいる所…岐阜県郡上市八幡町(=22.01現在)。
当初は釣り用の別荘。75歳の時に移住。
・住んでいた所…東京都世田谷区(一戸建て=01.10現在)。
・動物園が好き。
・鳴門の漁師と一緒に鯛釣りをする。
いつでも釣りに行けるように冷蔵庫の野菜室に生きているミミズを保存。
・4000mの深海に潜った事がある。
・携帯をあまり持ち歩かない。
・母親が小料理屋を閉める時に「私の最期の男になって」と言われて隠居所を建ててあげた。
・母親の影響で陶芸好きになった。
護国寺近くの「古物・珍物屋」がいきつけ。
平戸焼きの壺、織部焼きの皿、何代目かの柿右衛門の菓子鉢などを使っている。
・ゴルフをやらず、酒も飲まず、結婚式にも出ないので、芸能人の友人が少ない。
・長女が幼い頃に創作童話を作って話してあげた。
・一夫一婦制に異議を唱えている。
■近藤正臣
□人間関係
・浅丘ルリ子…親友。舞台で多数共演。よく浅丘から仕事の相談をされる。
・加賀まりこ…友人。
・櫻木健一、吉沢京子…ドラマ「柔道一直線」で共演。
・夢枕獏、村上康成(絵本作家)…釣り仲間。
・奥田瑛二…近藤のモノマネができる。
・輪島公一…試合会場で輪島が投げたグローブをキャッチした(カルロス・ホッジ戦=71年)。
・松田聖子…映画「夏服のイブ」で共演、キスシーンを演じた。
・小堺一機、片岡鶴太郎…近藤のモノマネが得意。
・桂米朝…若い頃におっかけをしていた。
・妻…一般女性。?年結婚。小学校から高校まで同じ学校の幼なじみ(1年後輩)。
・子供:
長女…川口ひみ子。元タレント。
長男。
※孫がいる
■近藤正臣
□エピソードなど
・高校卒業後、家業の料理店を継ぐ為に大阪の「吉兆」で板前の修業。
肌に合わなくて3ヵ月で辞めた。やめる口実として役者になる事を思い付いた。
・劇団ドラマ工房を結成(=60年)。
・仕事は映画のエキストラのみという下積み生活が6年間続いた。
ギャンブルで生活費を稼いだ事がある。
・ペンキ塗りのアルバイトをしていた事がある。
・ドラマ「柔道一直線」で足でピアノを弾く少年柔道家を演じて人気が出た。
ブロマイドの売上2位。近藤のファンは「マサオミスト」と呼ばれた。
・ドラマ「柔道一直線」で高校生役を演じていたが実年齢は27歳で結婚していた。
当時は年齢を3歳若くサバ読みしていた。
・数多くの女優とラブシーンを演じた。
フランス映画を観てラブシーンの演技を研究した。
・アルバム「もしも君に逢えずにいたら」をリリース(=76年)。
・舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」で女装のゲイ役を演じた。
・舞台公演中はひたすらストイックな生活を送る。
・テレビ「七人のHOTめだま」で親子共演。(=87年)
・長良川河口堰の建設に反対、デモ行進や反対集会に参加(=91年)。
・CM「キンチョー」でタヌキやカッパに扮して話題になった。
・岐阜県・郡上八幡で上方落語の会を主催。
凡例:20.01現在=2020年1月現在