2016/01/01更新
■竹脇無我(たけわき むが)
□肩書き
俳優
□本名
竹脇無我
□生年
1944(昭和19)02.17(水瓶座/A型)
□没年
2011(平成23)08.21(享年67)
□出身地
千葉県我孫子市→東京・千駄ヶ谷
□出身校
千駄ヶ谷小学校
青山学院中等部
青山学院高等部
青山学院大学法学部卒業
□略歴(満年齢)
70年(26歳)ドラマ「大岡越前」出演。
72年(28歳)映画「人生劇場」主演。
77年(33歳)ドラマ「岸辺のアルバム」出演。
※他の主な出演:
舞台「徳川宗春」
映画「姿三四郎」「若社長シリーズ」
ドラマ「大岡越前」「だいこんの花」「峠の群像」
□趣味
絵画 ゴルフ
□サイズ
173㎝
□特記事項
・父親は竹脇昌作
■竹脇無我
□幼少時代〜
・父親はNHKアナウンサーの竹脇昌作。
アナウンスを「竹脇節」「マダムキラーボイス」と称された。
・母親は敬虔なクリスチャン。
・疎開先の千葉県我孫子市で生まれた。
・姉、兄(2人)、弟、妹がいる。
・10歳年上の姉が母親がわりだった。
・子供の頃、食料不足だったので兄が捕った蛙を七輪で焼いて食べた。
・子供の頃のニックネームは「ガムちゃん」。
・学生時代に受けた職業適性検査で適していると判定された職業は「きこり」「炭焼き」だった。
・学生時代、父親のタバコを失敬しては喫茶店で吸った。
・高1の時、父親が首吊り自殺(享年49)。
・高2の時、1歳年上の次兄が脳腫瘍で他界(享年18)。
□私生活
・47歳の頃から約10年間、父親と同じ鬱病に悩まされた。
仕事が手につかなくなって精神科に入院。
49歳(父親が自殺した年齢)の頃は自殺したくなるのを連日酒でまぎらわせた。
・過度の飲酒で脱水症状に陥り意識不明で救急車で運ばれたのをきっかけに酒を断ち、
仕事を休養して治療に専念(=00年〜01年)。
・若い頃に身内の不幸が続いたので
「自分をあまりハッピーな状態に置いておきたくない」
という屈折した人生観を持つようになった。
・山本周五郎の小説に出て来る女性が好き。
■竹脇無我
□人間関係
・加藤剛…友人。
・松山英太郎…ゴルフ仲間。
・森繁久彌…父親のように慕っていた。
役作りに関してアドバイスして貰った。
NHKで父親(竹脇昌作)の2期後輩。
・荒木一郎…中学高校の同級生。
・斉藤先生…高校の担任。卒業後も交遊があった。
・竹脇義果…兄。元ラジオ関東アナウンサー。
・松坂慶子、長山藍子…交際を噂された。
・十朱幸代…交際を噂された(=85年)。
・雅美…70年結婚。12年の別居生活の末に97.01.29離婚。
・子供:
長女…有加。
次女…麻衣。
□エピソードなど
・松竹大船に専属俳優として入社(=60年)。
父親の他界で生活費を稼がなくてはならなくなったので父親の友人のつてで入社。
・映画「しかも彼等は行く」で映画初出演。
・入社した頃の松竹は女優王国だったのでイジメられた。
・台詞はあまり細かい所までは覚えない。
・闘病記「凄絶な生還 うつ病になってよかった」出版(=03年)。
凡例:19.01現在=2019年1月現在