田山涼成

田山涼成


■田山涼成(たやま りょうせい)

 

□肩書き

 俳優

 

□生年

 1951(昭和26)08.09(獅子座/A型)

 

□出身地

 愛知県名古屋市

 

□出身校

 名古屋市立鳴海中学校

 愛知大学中退

 

□略歴(満年齢)

 79年(28歳)劇団夢の遊民社に入団(→92年解散)。

 98年(47歳)大河ドラマ「徳川慶喜」出演。

   11年(60歳)テレビ「ぐるぐるナインティナイン」出演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「眠れないから夜」「天井棧敷の人びと」「フラガール」

  映画 「男はつらいよ 寅次郎の青春」「虹をつかむ男」「白い船」

  ドラマ「世にも奇妙な物語」「ごくせん」「特命係長 只野仁」

  CM  「エバラ食品工業 すき焼きのたれ」「レイク」

 

□趣味

 料理 サッカー 水泳

 

□資格・免許

 普通自動車免許

 

□サイズ

 171㎝ 靴のサイズ26㎝

■田山涼成


□幼少時代〜

・5人きょうだいの3番目。兄、姉、弟、妹がいる。

・父親の影響で中日ドラゴンズのファンになった。

 中日が負けると親子で不機嫌になっていた。

・小学校時代、病弱だった。

・小学校時代、引っ込み思案な性格だった。

■田山涼成

 

□私生活

・好物…そば。きんぴらごぼう(匂いを嗅ぐと嫌な事を忘れられる)。

 チャンジャ。具沢山の味噌汁。豆腐(ほぼ毎日食べる)。

 ぬか漬け(自宅にぬか床がある、自分で漬ける)。

・嫌いな食べ物…小骨が多い魚。

・得意料理…豚肉キムチ炒め。

・妻が骨折したのをきっかけに料理に目覚めた。

 それまでは妻が台所仕事を手伝わさせてくれなかった。

・外では酒を飲まない。酒を飲んで記憶がなくなった事がある。

・禁煙に成功。

・舞台の役作りの為にスキンヘッドにしたら毛が生えなくなった。

 妻のすすめでカツラを作ったがまだ1回も使っていない(=09.04現在)。

・若い頃に虫歯で痛む歯を自分でペンチで抜いた。

・花粉症。

・汗っかき。

・漢字を勉強している。

・パソコンが苦手。

・倹約が好き。デパ地下の閉店割引でよく晩酌用のツマミを買う。

・ペットの猫を「仕事」「ギャラ」と名付けて

 「仕事来い」「ギャラ出ろ」と呼びかけていた。

・自宅の庭でイチゴ、ふき、みょうが、柚子などを栽培。

・自宅にススメバチに巣を作られた。

・いきつけ…焼鳥「い志井」(調布)。

・青山にいきつけのワインバーがある。

・愛車…ベンツ・G500ゲレンデ(=11.06現在)。

・中日ドラゴンズのファン。

・携帯をiphoneに買い換えようとしたが店員の説明が理解できなくて諦めた。

・嫌な事があっても家には持ち込まない。

・気が小さい。相手に気を遣う性格。

・母親は93歳で健在(=12.10現在)。

・20代の頃、女性の相談に乗ってあげて仲良くなるのが得意だった。

 当時はリーゼントで眉毛を剃っていた。

・不良にからまれたのを助けた女性に変質者扱いされた事がある。

・妻と初めて会った時に一目惚れして結婚を意識した。

 最初にふたりっきりになった時に婚姻届を見せてプロポーズした。

 デートを1度もしないまま結婚した。

・劇団時代の年収は約150万円。

 新婚1年目の年収は約40万円。

 妻が洋食レストランでアルバイトをして生活を支えてくれた。

・舞台をプロデュースした時に妻が「これを使って」とポンと150万円出してくれた。

・愛妻家。その日にあった出来事を全て妻に話す。

・妻が毎日健康を考えた愛妻弁当を作ってくれる(=12.10現在)。

   おかずがかぶらないように毎日メモを付けてくれている。

 輪島塗の弁当箱を愛用。

 妻は台所へ入らせてくれない。

・妻に衣装をコーディネイトして貰う。

・夫婦喧嘩をした事が1回もない(=19.10現在)。


■田山涼成

 

□人間関係

・松澤一之…親友。若い頃に松沢の家に居候していた。

・石黒英雄…友人。自宅に遊びに来た事がある。「おやっさん」と呼ばれる。

 処世術をアドバイスしてあげた。舞台「ジャンヌ・ダルク」で共演。

・風間杜夫…友人。前の事務所を辞めた時に拾って貰った恩人。

   7年連続で風間の自宅で年越しした。

 売れない時代に風間に言われた「役者は順番だから」という言葉が励みになった。

・スギちゃん…友人。メール友達。

・森本レオ…友人。若い頃に森本の自宅に2〜3年入り浸っていた。

・松岡昌宏…友人。よく電話で話す。自宅に遊びに来た事がある。

・蛯原友里…友人。メール友達。ドラマ「特命係長・只野仁」で共演。

・久本雅美…友人。

・小川範子…二人芝居の舞台「月川理髪店の午後」「愛の年表」で共演。

・円城寺あや…二人芝居の舞台「夫婦」で共演。

・松田洋治…二人芝居の舞台「嵐夜の花見」で共演。

・原悦子…映画「ひと夏の秘密」で濃厚な濡れ場を演じた(=79年)。

・上杉祥三、佐戸井けん太、段田安則、羽場裕一、松澤一之、円城寺あや

 …劇団夢の遊民社出身。

・野田秀樹…劇団夢の遊眠社の主宰者。

・蛯原友里…憧れている芸能人。ドラマ「特命係長 只野仁」で共演。

・緒形拳…憧れている俳優。

・淑恵…元女優。82年結婚。同年齢。


■田山涼成

 

□エピソードなど

・小6の時、母親の勧めで日本放送協会放送児童劇団に入団。

・NHK「われら高校生」に出演(=67年)。

・弟が運転するクルマで上京した。

・文学座研究所の第15期生。

 オーディションで中村雅俊の「ふれあい」を歌った。

・アルバイト歴…

 縁日のおもちゃ屋。

 レストランの皿洗い(目白)。

 缶詰工場(不良品のチェック)。

・家賃3000円の3畳ひとまにに住んでいた。最後の1回分の家賃を滞納した。

・家賃7000円の4畳半アパートに住んでいた。

・電電公社のINSキャンペーンの寸劇に出演(=78年)。

・にっかつロマンポルノ作品に多数出演。※79年「ひと夏の秘密」など

・夢の遊民社に14年間在籍。

 舞台を観た翌日に電話して入団の強い意志を訴えた。

 92年の解散まで主要メンバーとして活躍。

・朝5:00までアルバイトして山手線の車内で昼過ぎまで熟睡した(劇団時代)。

・映画「男はつらいよ 寅次郎の青春」に出演した時、

 舞台の癖で無意識に顔に力が入っていたのを山田洋次から8回ダメ出しされた。

 そのおかげで脱力した自然な縁起ができるようになった。

・仕事場には時間に余裕を持って早めに入る。

・年に2本のペースで二人舞台をプロデュース。

 「眠れない夜から」「夜だから起きて」「波うつ夜の中で」など。

・主役の後ろでやる台本に書いていない演技(ヌケ芸)に定評がある。

 「ヌケの田山」と呼ばれる。若い頃はやり過ぎてよく注意された。

・質屋のおやじ、医者、刑事、汚職官僚などさまざまな職業の役を演じた。

・電車で仕事場に行く。電車で人間観察をするのが好き。

・現場に早めに入る。

・現場で怒る人は嫌い。

・テレビ「ぐるナイ」の人気コーナー「ゴチになります!」に出演(=11年)。

・兄、姉、弟、妹が「ウチくる!?」に出演(=11年6月12日放送分)。

凡例:19.01現在=2019年1月現在