琴奨菊和弘

琴奨菊和弘


■琴奨菊和弘(ことしょうぎく かずひろ)

 

□肩書き

 大相撲力士(大関)※20年引退

 

□本名

   菊次一弘(きくつぎ かずひろ)

 

□旧しこ名

 琴菊次(こときくつぎ)

 

□年寄名

 秀ノ山

 

□生年

 1984(昭和59)01.30(水瓶座/O型)

 

□出身地

  福岡県柳川市

 

□出身校

 明徳義塾中学校

 明徳義塾高校

 

□略歴(満年齢)

 02年(18歳)1月場所で初土俵。

 11年(27歳)9月場所後に大関に昇進。

 16年(32歳)1月場所で初優勝。

 ※通算成績:

  828勝676敗42休、優勝1回、殊勲賞3回、技能賞4回    

 ※主な出演:

  テレビ「ぐるぐるナインティナイン」「帰れま10」

 

□サイズ

 179㎝ 180㎏

■琴奨菊和弘

 

□幼少時代〜

・3人兄弟の末っ子。

・小学校時代、毎日牛乳を1リットル飲んだ。

・小学校時代、柔道をやっていた。

・小学校時代、お年玉で母親に洋服を買ってあげた。

・小3の時に相撲好きの祖父の勧めで相撲を始めた。

 祖父が庭の一角に作ってくれた土俵で1日2時間稽古、

 隣のグラウンドで1時間かけてタイヤ引き40本を行った。

 祖父の指導はとても厳しかった。

 台風の日も稽古を休まなかった。

 試合前日に「グレープジュース」と言われてマムシの血を飲まされた。

 小4の時に地元のわんぱく相撲大会で優勝。

 週3回久留米市の井上道場に通った(祖父がクルマで送迎)。

・8歳の時、貴乃花(当時関脇)の膝の上に座って写真を撮って貰った。

・小学校の卒業文集に「将来相撲とりになる」と書いた。

・明徳義塾中学校・明徳義塾高校に相撲留学(寮生活)。

 中学横綱。高校7冠。

・柔道をやっていた(時期不詳)。



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□私生活

・好物…白米(大好物、少しのおかずで大盛りご飯一膳を食べられる)。

 オムライス(大好物)。

・酒は全く飲めない。奈良漬けで酔った事がある。

 飲み会で他の人が酔うのを観察するのが好き。

・体に悪そうな食品は摂らないように妻に注意される。

・左利き。

・ソフトバンクホークスのファン。

・住んでいる所…千葉県松戸市(家賃7万円=16.03現在)。

・中古車に乗っている(=16.03現在)。

・銭湯、温泉が好き。

・LINEをやっている(=16.01現在)。

・佐渡ヶ嶽部屋で定期的にボウリング大会を開催。ボウリングのハイスコアは185。

・結婚式の招待状を送付後に婚約を解消(=13年)。

 「相手女性には相撲部屋の女将さんになる覚悟がなかった」と報じられた。

・生い立ちから結婚までを物語にした自作の6頁の絵本に指輪を忍ばせてプロポーズした。

・妻は学習院大学卒業の才媛。

 英語、ロシア語、スウェーデン語が話せる。

 大学卒業後にエルメス・ジャポンに就職。

 両国国技館で外国人客を案内するアルバイトをしていた。

・結婚後に妻がアスリートフードマイスターの資格を取得。

・妻が毎晩マッサージをしてくれる。

・妻の祖父は同郷(福岡県柳川市出身)。

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□人間関係

・豊豊ノ島大樹…親友。家族ぐるみのつきあい。小学校時代からのライバル。

 国体に同じチームで出場した。同期入門。

・稀勢の里寛…ライバル的存在。

 現役時代に66回対戦。よく一緒に稽古した。

・朝青龍明徳…明徳義塾の先輩。

・上地雄輔…友人。自ら上地の事務所に連絡を取って仲良くなった。

・入江慎也、内川聖一、松中信彦…友人。

・文元明宏…コンディショニング担当トレーナー。

・塩田宗弘…フォジカル担当トレーナー。

 塩田の指示で心拍系のトレーニングの為に千葉競輪のバンクをママチャリで走った。

・石田祐未…15.07.10入籍、16.01.30挙式。

・子供:

 長男…17.04.07誕生。


■琴奨菊和弘

 

□エピソードなど

・入門半年で体重が40㎏落ちた。

・得意技は左四つ、寄り。

・げんかつぎとして場所中は左脚で敷居をまたぐ。

・最後の塩まきの直前にルーティーンとして腕を広げて腰を反らせる(琴バウアー)。

 スポーツ心理学の先生のアドバイスで取り入れた。

・年寄名跡・秀ノ山を取得(=13年)。

・大胸筋断裂の大怪我(=13年11月場所)。

・昭和以降3番目の年長初優勝(31歳11ヵ月=16年1月場所)。

・大関として6回のカド番を凌いだ。

・2場所連続5勝10敗で大関陥落(=17年1月場所)。

・現役引退会見(=20.11.15)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在