片桐はいり
■片桐はいり(かたぎり はいり)
□肩書き
女優
□所属
劇団ブリキの自発団(82年〜93年)
□本名
片桐由美
□生年
1963(昭和38)01.18(山羊座/B型)
□出身地
東京都大田区大森
□出身校
大田区立山王小学校
私立香蘭女学校
成蹊大学文学部日本文学科卒業
□略歴(満年齢)
94年(31歳)舞台「ベンチャーズの夜」主演。
09年(46歳)映画「非女子図鑑 男の証明」主演。
21年(58歳)ドラマ「東京放置食堂」主演。
※他の主な出演:
舞台 「電気果実物語」「女たちの十二夜」「横浜どんたく」
映画 「ジパング」「グッバイ・ママ」「連弾」
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」「すいか」「あまちゃん」
テレビ「今夜くらべてみました」
CM 「ミスタードーナツ」「SEED コンタクトレンズ」
□趣味
料理 映画観賞 裁縫 ドライブ
□サイズ
172㎝
■片桐はいり
□幼少時代〜
・父親はサラリーマン。
・1歳年下の弟がいる。
・関東大震災の時も壊れなかった古い広い家に住んでいた(母方の祖父母の家)。
お寺のような立派な表玄関があった。母屋の横に蔵があった。
・食事の時にはクラシック音楽がかかっている芸術的な家庭に育った。
・同居していた母方の祖父母は大阪・船場で化粧品問屋を経営していた。
家の中で大阪弁が飛び交っていた。
・小さい時、バレエの舞台を見て感銘を受けた。
・子供の頃、顔の事をからかわれて、ひねくれた性格になった。
・弟と仲がよくなかった。勉強ができて愛されるキャラクターの弟にライバル心を持っていた。
・自分と同じようにエラが張っているのでオードリー・ヘップバーンに親近感を感じた。
・「私はいつかは人前で演技をしなきゃいけない」と強迫観念のように思い続けていた。
・中学・高校はカトリック系の女子校。
・中1の時、「アルプスの少女ハイジ」が好きだった。
毎日主題歌を歌っていた。
クラスメイトに「はいり」というあだなをつけられた。
テストの答案用紙の氏名欄に「片桐はいり」と書いた。
・中学時代、「サザエさん」が好きだった。
原作者の家に遊びに行ってサインを貰った。
・中学〜高校時代、冬でも半袖の制服を着ていた。
・学生時代、バスケットボール部。
・大学時代、日本文学を専攻。
・大学時代、映画館(シネスイッチ銀座)でチケットもぎりのアルバイト(時給450円)。
※女優の仕事を始めてからも続けていた(自分が出演した映画を上映した時もやっていた)
・大学を卒業したら普通に就職するつもりだった。
・大学の演劇部が面白くなかったので学生時代の記念のつもりで劇団ブリキの自発団に入団。
■片桐はいり
□私生活
・好物…ラーメン(週1回)。うどん。納豆トースト。チーズナン。
串カツ。油揚げ(様々な種類を常備)。
ヨーグルト(ジャージーヨーグルトを取り寄せる)。
牛乳(地方に行くとその土地の牛乳とヨーグルトをチェックする)。
中華料理(横浜中華街を端から全部制覇が目標)。
・得意料理…煮物。
・野菜を中心に1日30品目食べる。
・映画館の暗闇で食事をするのが得意。
・旅公演に小さなまな板と果物ナイフを持参して簡単なサラダを作る。
・健康法…生ウコン(削って水で飲む)。足の裏ツボ刺激(快足ローラー旅に持参)。
鍼。マッサージ。
・歯のかみ合わせを矯正したら商売道具の大きな顔が少し小さくなった。
・冬場に静電気ショックを受けやすい。避ける為にドアに触る前に肘で触る。
・水泳が苦手(=14.01現在)。
・好きな俳優…三船敏郎。スティーブ・ブシェーミ。
・住んでいる所…東京都大田区大森(00年に購入したマンション、
生まれてからずっと大森に住んでいる=13.12現在)。
・いきつけ…
インド料理「サクティ」(大森=14.10現在)。
ラーメン屋「太桜」。
大森のデパートの食堂。
・時間がある時に近所の映画館(キネカ大森)で趣味でチケットもぎりをする。
チケットをもぎったお客さんと一緒に映画を観る。
スタッフの歓送迎会に参加する。
※ショームービー「もぎりさん」を製作
・蒲田、大井町、川崎によく行く。
・ひとり旅でよく海外に行く。
・37歳の時に運転免許を取得した。
・04年に父親が他界、11年に母親が他界。
・グアテマラ在住の弟とひんぱんにネット電話で話す。
・好きなタイプ…ちょっと変ったタイプの男性。
・劇場で知り合った男性と飲みに行って気がついたら知らない所で寝ていた事が何度かある。
・結婚を意識した彼氏がいた。
■片桐はいり
□人間関係
・光浦靖子、山田花子…友人。光浦の家でホームパーティーをする。
・奥菜恵…友人。舞台で共演して仲良くなった。
一緒に中華街や動物園に行った。よく街で偶然に会う。
・RIKACO…友人。
・島田珠代…よく間違えられる。
・いとうせいこう…顔が似ているとよく言われる。
・岩松了…一人芝居の舞台「ベンチャーズの夜」の作家。
・板尾創路、仲村トオル…憧れている芸能人。双方と夫婦役で共演。
□エピソードなど
・劇団ブリキの自発団に入ってからそれまで嫌だった人から笑われる事が快感になった。
・劇団ブリキの自発団時代、役者だけでなく、
衣装作りや舞台の建て込みなども全て自分達でやった。
分担制のチケットを売り切る事ができなくて公演の度に借金した。
・劇団ブリキの自発団時代、性別不明の役、宇宙人の役、少年役などを数多く演じた。
・劇団ブリキの自発団時代、25作品に主演。
・女優をやる事を親に反対されていた。
舞台の本番直前に実家に帰った時に親に家に閉じ込められた事があった。
・CM「ミスタードーナツ」のギャラで劇団の借金を一気に返済。
・CM「ミスタードーナツ」に出演して顔が売れた時に「厚美清の妹だ」と噂された。
・劇団ブリキの自発団を退団後、事務所に入らずフリーで活動。
・「笑っていいとも!」のテレフォンゲストに大遅刻した事がある。
・舞台「ベンチャーズの夜」は当時30歳前後の同年代の女性に大きな反響を呼んだ。
・舞台「ゴドーを待ちながら」であえて自分には出来そうにない役にチャレンジした。
・インターネットドラマ「グラウエンの鳥籠」に出演(=99年)。
・路上、屋上、テント、小劇場などでマニアックな舞台に多数出演。
・両親は舞台を観に来るとハプニングが起きる事が多い。
・映画「かもめ食堂」のロケで1ヵ月フィンランドに滞在(=05年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在