■瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう)
□肩書き
作家 僧侶
□本名
瀬戸内寂聴
□別名
瀬戸内晴美
□生年
1922(大正11)05.15(牡牛座)
□没年
2021(令和03)11.09(享年99)
□出身地
徳島県徳島市
□出身校
徳島県立高等女学校
東京女子大学国語専攻部
□略歴(満年齢)
56年(34歳)処女作「痛い靴」発表。
73年(51歳)中尊寺で得度(天台宗)。
92年(70歳)「花に問え」で谷崎潤一郎賞。
※主な出演など:
テレビ「徹子の部屋」「人生が変わる1分間の深イイ話」「TOKIOカケル」
著書「夏の終り」「田村俊子」「女徳」
□趣味
通販
■瀬戸内寂聴
□幼少時代〜
・実家は仏壇屋。
・母親は戦争の空襲で他界。
・姉がいる。
・子供の頃、食べ物の好き嫌いが多かった。
・小3の頃、将来小説家になりたい、と思った。
・小学校時代、担任に綴方(作文)の文章の剽窃を疑われ、
母親が学校に乗り込んで猛抗議してくれた。
・高校時代、陸上部。
3種競技(競争、走り高跳び、やり投げ)をやっていた。
・20歳の時に20日間の断食に挑戦。
■瀬戸内寂聴
□私生活
・好物…肉(毎日食べる)。フォアグラ。キャビア。アワビ。
豆類。アップルパイ(大好物)。マカロン。イタリア料理。
・嫌いな食べ物…にんじん。トマト。
・酒が大好き。好きな酒は日本酒。自宅にBARスペースがある。
・健康法…水平足踏み運動を毎日300回。かりん酒。
ブルーベリー(乾燥ブルーベリーをワインに漬けておく、飲み続けたら視力が回復)。
フレッシュグレープフルーツジュース。
・白内障の手術を受けた(=03年頃)。
・胆のうがんの手術を受けた(=14年)。
・機械に弱い。FAX、携帯電話が苦手。よくFAXを誤送信する。
・整理整頓が苦手。
・テレビが好き。
・好きな作家…村上龍。
・住んでいる所…京都府京都市右京区嵯峨野(敷地面積500坪、7LDK=19.08現在)。
自宅は「寂庵」と呼ばれている。庭に日本庭園を作った。
・京都御苑のそばに別宅(羅紗庵)がある(=14.03現在)。
・庭でお茶を栽培している。
・いきつけ…ステーキ「ぼるた」(京都=11.12現在)。
・ブランコが好き。
・若い頃によくバリに海外旅行に行った。
・好奇心旺盛。
・好きなタイプ…才能がある男性。ルックスが良い男性。
・夫の教え子の男性と不倫交際をして、3歳の娘を残して家を出た。
・「恋多き女」と呼ばれた。
・出家後は淫行(セックス)を断っている。
■瀬戸内寂聴
□人間関係
・横尾忠則…親友。「前世で横尾は息子だった」と信じている。
・萩原健一…友人。「お母さん」と呼ばれる。
大麻事件の際に萩原に隠れ家を提供。
・石原慎太郎…友人。若い頃からの仲。
・藤原竜也…友人。
・中村美律子…中村のシングル「風まかせ」を作詞(歌謡曲の作詞に初挑戦=05年)。
・市川海老蔵…憧れている芸能人。追っかけをしていた。
・香取慎吾…憧れている芸能人。
・瀬尾まなほ…秘書。仕事・私生活を24時間体制で全面サポート。66歳年下。
秘書の仕事を始めるまで瀬戸内の著書を読んだ事がなかった。
※「人生が変わる1分間の深イイ話」出演(=18年1月22日放送分)
※「徹子の部屋」出演(=22年5月16日放送分)
・井上光晴…作家。不倫交際を噂された。
・元夫…北京大学講師。43年結婚、50年離婚。
東京女子大学在学中に見合いで結婚。
・子供:
長女…44.08.01誕生。北京で出産。
※ひ孫が3人いる(3人とも女児=19.11現在)
■瀬戸内寂聴
□エピソードなど
・戦時中は中国・北京に住んでいた。
・離婚を機に小説を書き始めた。
・小説「花芯」は多くの批評家から「ポルノ小説」「子宮作家」と批判され、
その後数年間文壇から冷遇された。
・岩手県二戸市の天台寺住職を兼職、
岩手と京都と往来して荒廃した寺の復興に尽力。
・女性からの相談をよく受ける。
・月に1回青空説法をする。
・湾岸戦争に反対する断食で意識を失って倒れて入院、
2日後に意識を取り戻した時には戦争が終わっていた。
・原発再稼働に抗議して経済産業省前でハンガーストライキに参加。
・東北に足を運んで東日本大震災の被災者を支援。
・手書きの原稿は字が乱雑で読みにくいらしい。
・朝まで徹夜で仕事をする事がある(96歳時の発言)。
・執筆中にぽっくり逝きたいと思っている。
凡例:20.01現在=2020年1月現在