■松坂大輔(まつざか だいすけ)
□肩書き
野球選手(21年引退)
□主な所属
西武ライオンズ(99年〜06年,20年〜21年)
ボストン・レッドソックス(07年〜12年)
福岡ソフトバンクホークス(15年〜17年)
中日ドラゴンズ(18年〜19年)
□本名
松坂大輔
□生年
1980(昭和55)09.13(乙女座/O型)
□出身地
東京都江東区
□出身校
江東区立南陽小学校
江東区立南陽中学校
横浜高校
□略歴(満年齢)
99年(19歳)ドラフト1位で西武ライオンズに入団。
07年(27歳)ポスティングでボストン・レッドソックスに移籍。
09年(29歳)第2回WBC出場(MVP)。
※入団、移籍は野球シーズン年度
※通算成績:
日 219試合、114勝65敗1S、防御率3.04、1410奪三振
米 158試合、56勝43敗1S3H、防御率4.45、720奪三振
※主なタイトル・表彰:
最多勝3回、最優秀防御率2回、最多奪三振4回、新人王、
沢村賞1回、ベストナイン3回(いずれも日本)
※主な出演:
テレビ「さんまのスーパーからくりTV」「SMAP×SMAP」「スポーツ王は俺だ!!」
CM 「アサヒビール クリアアサヒ」「興和新薬 バンテリン」
□趣味
音楽観賞 ゲーム カラオケ 写真 釣り ゴルフ
□資格・免許
普通自動車免許
□サイズ
182㎝ 靴のサイズ28.5㎝
□特記事項
・妻は柴田倫世
・甲子園決勝ノーヒットノーラン
・WBC2大会連続MVP
■松坂大輔
□幼少時代〜
・父親はトラック運転手。
・父親は北海道稚内市出身。
・母親は青森県出身。
・生まれる直前の夏の甲子園での荒木大輔の活躍に感動した母親が「大輔」と命名。
・生まれた時の体重は4310グラム。
・弟がいる。
・父親の影響で巨人ファンだった。
・少年野球教室の指導に来た中畑清に会った。
・何にでも触りたがる好奇心旺盛な子供だった。
・習いごと…剣道(5歳〜小4)。
・小学校時代、「キャプテン翼」の影響でサッカーをはじめた。
・小2の時、クルマにはねられて道路に叩き付けられたが奇跡的に額のかすり傷だけだった。
・小3の時、軟式のリトルリーグ・東陽フェニックスに入団。
・小4の時、大好きな先生に「人の気持ちを考えて行動しなさい」と怒られて
わがままな性格を直した。
・小6の時、硬式のリトルリーグ・江戸川南シニアに入団。
練習嫌いで「サボリの松」と呼ばれていたが、試合に負けると悔し泣きした。
・小学校の卒業式で「世界一の野球選手になって100億円稼ぐ」と宣言した。
・中学時代、江戸川南シニア所属。
・中学時代、体重85㎏のぽっちゃり体型。
「アンパンマン」「若花田」と呼ばれていた。
・中3の時、シニア日本代表としてブラジルに遠征、防御率0.00で最優秀防御率。
・高高校時代の練習は超ハードだった。特にアメリカンノックがキツかった。
高校入学時に85㎏だった体重を厳しい練習で1年間で72㎏まで絞った。
・高1の時、球速は130㎞/h以上だったがコントロールがダメだった。
・高2の時、夏の県大会準決勝で自らの暴投でサヨナラ負け、マウンドで泣き崩れた。
・高3夏の甲子園、準々決勝・PL学園戦で延長17回完投勝利(投球数250球、スコアは9-7)。
翌日の準決勝にリリーフ登板。決勝でノーヒットノーラン。
※決勝でのノーヒットノーランは59年ぶり史上2人目
・高3の時、春のセンバツ、夏の甲子園、秋の国体で優勝。
「怪物・松坂」と呼ばれた。
・高校時代は打者としても活躍(4番バッター)。
・高校時代の公式戦通算成績は40勝1敗、防御率1.12、423奪三振。
■松坂大輔
□私生活
・好物…いくら丼。焼肉。レバ刺し。鶏の唐揚げ。鶏皮。
キンキの塩焼き。かにみそ。明太子。きのこ類。
マンゴー。プリン。甘いもの。和食。
・嫌いな食べ物…酢豚。セロリ。パセリ。チンゲンサイ。
・酒は飲めない。
・タバコが嫌い。
・揚げ物などの料理をする。
指を怪我しないように包丁は使わない。
・右肘内側側副靱帯再建術(トミージョン手術)を受けた(=11年6月)。
・右肩の手術を受けた(=15年)。
・右手のしびれを除く為に頸部周辺の内視鏡手術を受けた(=20年7月)。
・レーザーによる視力矯正手術を受けた。
・花粉症。症状が重い時は眠れない。
・太りやすい体質。
・家が大好き。練習が終わるとすぐに帰る。
・カラオケの十八番…EXILE。
・大の負けず嫌い。
長男と対戦するゲームで負けが続くとこっそり課金する。
・プロ入りの契約金で父親に新車をプレゼントした。
・若い頃は女性と一緒にいるのが苦手だった。※ゲイ疑惑を報じられた
・妻は初体面の時には松坂の存在を全く知らなかった(初対面は松坂が高3の時)。
・妻と一緒にスーパーで買物をするのが好き。
・英語の修得の為に妻との会話を日本語禁止にした(渡米当初)。
■松坂大輔
□人間関係
・赤田将吾…親友。同期入団。
・帆足和幸…親友。
・上地雄輔…友人。よく一緒に食事。横浜高校野球部の1年先輩。
高校時代にバッテリーを組んでいた。
現役引退試合後に室内練習場でキャッチボール。
・清原和博…友人。時々一緒に食事。
日本シリーズ初登板でレフト2階席看板を超える特大本塁打(=02年)。
・片山晋呉…友人。20年来の仲。
・ウエンツ瑛士…メル友。
・大友康平…大友のスポーツ応援ソング「DO IT」にコーラスで参加(=99年)。
※他に佐々木主浩、蝶野正洋、中山雅史、本山哲、福嶋晃子、山本美憂が参加
・小谷野栄一…リトルリーグ(江戸川南シニア)のチームメイト。
・亀梨和也…リトルリーグの後輩。
・イチロー、中村紀洋、清原和博…抑える事を意識して投げたバッター。
・上原浩治…同期入団。ライバル的存在。5歳年上。
・桑田真澄…目標とするプロ野球選手。
桑田のピッチング技術をビデオで研究。
・新垣渚、木佐貫洋、久保田智之、久保康友、久保裕也、
杉内俊哉、館山昌平、藤川球児、松坂大輔、和田毅、永川勝浩、
工藤隆人、小谷野栄一、後藤武敏、實松一成、東出輝裕、
村田修一、森本稀哲、矢野謙次、渡辺直人
…同学年の野球選手(松坂世代)。
・柳裕也、近藤健介、筒香嘉智、涌井秀章、成瀬善久、多村仁、
鈴木尚典、鈴木尚典、小池正晃、松坂大輔、愛甲猛
…横浜高校野球部出身。※小池と松坂は同期生
・黒岩彰…新人時代の専属広報。
・渡辺元智…横浜高校野球部監督。恩師。
渡辺の指導でピッチャーとして成長した。
・小倉清一郎…横浜高校野球部部長。恩師。
・上重聡…日本テレビアナウンサー。
高3の夏の甲子園準々決勝で延長を投げ合った(上重はPL学園)。
・柳沢慎吾…松坂のファン。松坂の高校時代から応援している。
・松崎しげる、伊東ゆかり…松坂のファン。
・遠藤久美子、奥菜恵、華原朋美…憧れている芸能人。
・松坂恭平…弟。野球選手。
愛媛マンダリンパイレーツ(四国アイランドリーグ)に入団(=06年)。
・柴田倫世…アナウンサー。04.12.04静岡県三島市の三嶋大社で挙式。6歳年上。
・子供:
長女…日光。05.12.08誕生。徹夜で出産に立ち会った。
長男…08.03.15誕生。アメリカ・ボストンで出産。出産に立ち会った。
次女…10.03.18誕生。アメリカ・ボストンで出産。出産に立ち会った。
■松坂大輔
□エピソードなど
・「平成の怪物」と呼ばれた。
・プロ初先発初勝利(8回9奪三振2失点=99.04.07日本ハム戦)。
・イチローとの初対決で3打席連続奪三振(=99年)。
・代打として立ったプロ初打席で初ヒット初打点(=00年)。
※DH制施行のパリーグ投手の代打での打点付きヒットは史上初
・シドニー五輪3位決定戦韓国戦でイ・スンヨプに決勝打を打たれた(=00年)。
・松坂の駐車違反に身代わりに球団の黒岩彰広報課長が出頭、
道路交通法違反(無免許運転、駐車違反)疑いで書類送検(=00年)。
※スピード違反での免停中に球団名義のクルマを運転して駐車違反
・1年目から3年連続最多勝(=99年〜01年)。
・日本シリーズで打順7番(=02年)。
・10連勝をマーク(=03年)。
・伊豆の大仁ホテルに宿泊して山ごもりして自主トレ(=04年)。
※長嶋茂雄や清原和博も利用したホテル
・アテネ五輪1次リーグのキューバ戦、右腕上腕にライナーが直撃、
志願の続投で8回を零封して勝利投手(=04年)。
・2勝3敗で迎えた日本シリーズ第6戦に先発して8回2失点で日本シリーズ初勝利、
第7戦でリリーフ登板してシリーズ優勝(=04年)。
・野手陣のエラーに関して「球際に弱い選手が多い」と発言してチーム批判と報じられた(=05年)。
・12球団最多の15完投をマーク(=05年)。
・交流戦の阪神戦でホームラン(=06年)。
・ドラフト制後最速の191試合登板で通算100勝(=06年)。
・試合前に集中力を増す為にへその下に力を入れる。
子供の頃に習っていた剣道の先生に教わった。
・ポスティングでボストンレッドソックスに移籍(=07年)。
入札額は史上最高額の約5111万ドル(当時のレートで約60億円)。
・全盛期の球速は155㎞/h以上。
・ストレート、カーブ、スライダーだけのシンプルな投球でゲームを支配するのが理想。
・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に先発して勝利(プレーオフ初勝利=07年)。
・ワールドシリーズ優勝(=07年)。
第3戦に先発して勝利投手(自らタイムリーヒット)。
・メジャー1年目は15勝12敗、メジャー2年目は18勝3敗。
メジャー2年目(08年)が日米通じて最後の2ケタ勝利。
日米通算10年目(08年)で日米通算141勝。
・08年のシーズン中に足を滑らてとっさに何かを掴んだ時に右肩を痛め、
それ以降は右肩の調子が万全に戻る事はなかった。
・第2回WBCで2大会連続MVP(=09年)。
・WBC通算成績は6戦6勝。
・野手転向を考えて1日300球打ち込んだ(=17年)。
・糖質を減らして肉と野菜中心の食事で9㎏減量(=16年オフ)。
・06年以来12年ぶりのNPB勝利投手(=18.04.30横浜戦)。
・現役引退会見&現役引退登板(=21.10.19日本ハム戦)。
直前に背番号を「18」に変更。最終登板の最高球速は118㎞/h。
・KOBE CHIBENvs女子高校選抜戦に4番遊撃でスタメン出場して4打数3安打1打点(=22年)。
凡例:20.01現在=2020年1月現在
関連項目:西武ライオンズ