村上春樹
■村上春樹(むらかみ はるき)
□肩書き
作家 翻訳家
□生年
1949(昭和24)01.12(山羊座)
□出身地
兵庫県西宮市→兵庫県芦屋市
□出身校
西宮市立浜脇小学校→西宮市立香櫨園小学校
芦屋市立精道中学校
兵庫県立神戸高校
早稲田大学文学部映画演劇科
□略歴(満年齢)
79年(30歳)「風の歌を聴け」で群像新人文学賞。
87年(38歳)「ノルウェイの森」出版。
96年(47歳)「ねじまき鳥クロニクル」で読売文学賞。
※他の主な作品:
「ダンス・ダンス・ダンス」「海辺のカフカ」「1Q84」
※主な出演:
ラジオ「村上RADIO」
□趣味
音楽観賞 マラソン トライアスロン スカッシュ
■村上春樹
□幼少時代〜
・父親は国語教師。
・祖父は僧侶。
・ひとりっ子。
・閑静な郊外の住宅地に住んでいた。
・13歳の頃にジャズを聴き始めた。
・あまり勉強をしなかったが成績はまずまずだった。
・高校時代、19世紀ヨーロッパの古典と20世紀のアメリカの小説(原書)をよく読んだ。
古典はトルストイ、ドストエフスキー、バルザック、チェーホフ、ディケンズ、
原書はフィツジェラルド、チャンドラー、ブローディガン、ヴォネガットなど。
原書は古本屋で買った安いペーパーバックスをよく読んだ。
・高校時代、海で遠泳中にクラゲに脚をさされた。
・大学時代、学生運動で大学が長期間封鎖されていた。
・大学時代、新宿ピットインによく行った。
・大学時代、新宿で色々なアルバイトをした。
歌舞伎町の終夜営業の店で多くの人と出会った。
・大学を7年かけて卒業。
・大学時代、参考文献を1冊も買わずに1週間で原稿用紙100枚の卒論を書き、
担当教授から「君はものを書く道に進んだ方が良い」と言われた。
■村上春樹
□私生活
・好物…カキフライ(自分で作る事がある)。
・酒が好き。好きな酒はビール。
二日酔いになった事がない。
・若い頃は1日60本のヘビースモーカーだった(30代半ばで禁煙)。
・健康法…ジョギング。水泳。
・太りやすい体質。
・早寝早起き。22:00頃就寝。規則正しい生活を送る。
午前中に小説を執筆。夕方以降は仕事をしない。
・好きな作家…上田秋成。レイモンド・カーヴァー。
ジェイン・オースティン。カーソン・マッカラーズ。
・好きな音楽…ジャズ。クラシック(特にバロックが好き)。
・好きなミュージシャン…
スタン・ゲッツ。ジェリー・マリガン。マイルス・デイヴィス。
・好きな映画監督…アキ・カウリスマキ。
・猫が好き。
・住んでいた所…
東京近郊(すきま風が吹き込む一軒家、20代初めの新婚当時)。
神宮球場のそば(20代後半)。
千葉県習志野市。
アメリカ マサチューセッツ州 ケンブリッジ。
・東京ヤクルトスワローズのファン。
昔の試合のビデオを多数所有。
・東京にいる時はたいてい神宮外苑を走る。
・マラソン、トライアスロンの大会に多数出場。
・フルマラソンを20回以上連続完走。
・サロマ湖100㎞ウルトラマラソンを11時間42分で完走(=96年)。
75㎞を過ぎたあたりから疲弊感が消えて意識が空白になる感覚があった。
・トライアスロンのレース中に突然泳げなくてなって棄権(=00年)。
・無人島で裸で日光浴した事がある。
・集団行動が苦手。
■村上春樹
□人間関係
・河合隼雄…友人。よく一緒に食事。
・芦原すなお…大学の同級生(同じクラス)。
・瑛太、斎藤工、スガシカオ、須藤元気、ミスターちん、ROLAND、
押切もえ、加藤紀子、古村比呂、坂井真紀、野波麻帆、光浦靖子
…村上春樹作品を愛読。
・妻…?年結婚。20代初めに学生結婚。
□エピソードなど
・上野の中古レコード店で働いていた。
・25歳頃から32歳頃までジャズバーを経営(国分寺→千駄ヶ谷)。
開店資金を作る為に2〜3年かけもちで働き、あちこちから借金。
大学の教授が客として来て「君もいろいろ大変だな」と単位をくれた。
・29歳の時、神宮球場で野球観戦中に「小説を書こう」と思い立った。
※開幕戦でヤクルトのヒルトン選手が2塁打を打った瞬間
・「ノルウェイの森」は累計1000万部を超えるベストセラー。
・「海辺のカフカ」出版後に期間限定でインターネットサイトを開設。
読者から送られてきた約6000通のメール全てを読んで約1000通に返事を出した。
・06年フランツ・カフカ賞など海外の文学賞を多数受賞。
・ラジオ「村上RADIO」DJ(TOKYO FM=18年〜)。
・早稲田大学国際文学館村上春樹ライブラリーに執筆関係資料、蔵書、レコードなどを寄贈。
凡例:20.01現在=2020年1月現在