布施明
■布施明(ふせ あきら)
□肩書き
歌手 俳優
□本名
布施晃
□生年
1947(昭和22)12.18(射手座/A型)
□出身地
東京都三鷹市
□出身校
三鷹市立第二小学校
府中第一中学校
都立府中高校→豊島実業高校
□略歴(満年齢)
65年(18歳)「君に涙とほほえみを」で歌手デビュー。
67年(20歳)「霧の摩周湖」がヒット。紅白歌合戦初出場。
75年(28歳)「シクラメンのかほり」で日本レコード大賞。
※他の主な出演:
舞台 「ラブコール」「ファルスタッフ」「オケピ!」
映画 「男はつらいよ翔んでる寅次郎」「ラヂオの時間」「みんなのいえ」
ドラマ「水戸黄門」「セカンドバージン」「美咲ナンバーワン!!」
テレビ「シャボン玉ホリデー」「8時だヨ!全員集合」「オレ達のWell歌夢」
※他の主なシングル:
「愛は不死鳥」「積木の部屋」「君は薔薇より美しい」
□趣味
篳篥 絵画 フルート チャランゴ(アンデスの楽器) 陶芸 メジャーリーグ観戦
□特技
英会話
□資格
普通自動車免許
□特記事項
・元妻はオリビア・ハッセー
・妻は森川由加里
・日本レコード大賞(75年「シクラメンのかほり」)
・紅白歌合戦25回出場
■布施明
□幼少時代〜
・4人兄弟の末っ子。兄が2人、姉がいる。
・子供の頃、近所の国際基督教大学の広大なキャンパスが遊び場だった。
・小学校時代、3年間ボーイスカウトに入っていた。
・小学校時代、将来冒険作家か病理学者になりたいと思っていた。
顕微鏡を買って貰って葉脈を観察した。
・小4の時、神戸から転校してきた女の子に初恋。
・中学時代、フルートとギターを始めた。
・中3の時、小児性貧血で約3ヵ月入院。
毎日レバーを食べさせられてレバーが嫌いになった。
・中学時代、陸上部。ハードルをやっていた。
・高校時代、吹奏楽部。ピッコロとフルートを担当。
・高校時代、3億円事件の犯人に疑われた。
・3回目の浪人で医大進学を断念した。
■布施明
□私生活
・好物…親子丼。卵かけごはん。納豆牛乳茶漬け。
スパゲティペペロンチーノ。メロンパン(大好物)。パンコントマテ。
メンチカツ。アーティチョーク。焼肉。
アイスバイン(ドイツ料理)。イカの塩辛。
コーヒー(自宅にコーヒーの自動販売機を設置していた事がある)。
弁当屋「はつた」(京都)の特選牛弁当(ひと晩置いて食べるとおいしい)。
・嫌いな食べ物…レバー。
・得意料理…寿司。パスタ。
・好きな酒…焼酎。
・健康法…散歩。スポーツジム。
・60歳の頃に半年間で3回人間ドッグを受診して全て正常値だった(=07年)。
・ダイエットをしすぎて声がよく出なくなった事がある。
・わずかな物音で目が覚める。
・高所恐怖症。
・自分の曲のレコードやCDを全然持っていない。
・ドラマのDVDを20時間見続けた事がある。
・大の巨人ファン。
・雑学に詳しい(語源など)。
・眼鏡を100個以上持っている。気分によって使い分ける。
・普段は作務衣や半纏を愛用。
・住んでいる所…神奈川県横浜市(=03.01現在)。
・30代の10年間はほとんどアメリカで生活していた。
・スペイン語を習いたいと思っている(=02.06現在)。
・最初の愛車はミニクーパー。
・富士山の頂上に登った事がある。
・カラオケが嫌い。
・母親と姉と同居中(=01.09現在)。
・長男が夏休みに毎年1ヵ月日本に遊びに来る。
・10代の頃、絨毯バーで知り合ったモデルの女の子と交際(複数)。
・芸能活動を休養したかったのでオリビア・ハッセーと結婚して約8年間アメリカで生活。
その間に料理を覚えて英会話や演技の学校に通った。
・オリビア・ハッセーは私生活に仕事を持ち込むタイプだった。
役作りに没頭すると名前を呼んでも答えてくれなった(その時の役名で呼ぶと反応)。
・オリビア・ハッセーとの離婚に際してアメリカでの全財産を渡す事に合意した。
■布施明
□人間関係
・千昌夫…友人。歌手デビュー同期生。
お互いのガールフレンドが知り合いだった。
70歳の時に「お互いに80歳までは歌おう」と話した。
・岩城滉一…友人。バイクの免許を取る時に岩城にアドバイスして貰った。
一緒にツーリングした時に布施がガードレールに突っ込む事故を起こした。
・西城秀樹…友人。西城のデビュー当時に食事から遊びまで面倒を見た。
・ジェームス小野田…友人。ふたり芝居で共演。
・関口宏…友人。
・石野真子…友人。時々電話で話す。口説いた事がある。
・小椋佳…ヒット曲「シクラメンのかほり」を作詞・作曲。
・三谷幸喜…映画「ラヂオの時間」「みんなのいえ」の監督、舞台「オケピ!」の演出家。
・奥村チヨ…渡辺プロの新人養成学校の同期生。
・森山良子…舞台「ファルスタッフ」で共演。
・五木ひろし、森進一、美川憲一…歌手デビュー同期生。
・尾崎紀世彦、西郷輝彦、清水アキラ、錦野旦、橋幸夫、布施明、三田明、
小川知子、金沢明子、今陽子、ジュディ・オング、黛ジュン
…橋幸夫の呼び掛けで阪神大震災の被災者救済のチャリティーコンサートを開催。
・岩本恭生、ツートン青木、モト冬樹…布施のモノマネをする。
・ハナ肇…弟分としてかわいがって貰った。※故人
・高田純次…高校の1年先輩。
・大林素子…布施のファン。ベスト盤を持っている。
・大和田美帆…布施のファン。
・布施勉…実兄。横浜市立大学教授。
・田中美佐子…口説いた事があるらしい。
・いしだあゆみ、麻丘めぐみ、山口美江…交際を噂された。麻丘と婚約を噂された。
・加賀まりこ…過去に交際。
加賀が出産した子供(誕生直後に死亡=72年)の父親は布施と言われている。
・オリビア・ハッセー…アメリカ人女優。80.02.18結婚、89年離婚。
・森川由加里…13年入籍。16歳年下。
・子供:
長男…マクシミリアン。83年誕生。離婚後オリビアがひきとった。
■布施明
□エピソードなど
・テレビ「ホイホイミュージックスクール」のオーディションに合格(=64年)。
友人と一緒に面白半分で応募した。
・デビュー前、渡辺プロの新人養成学校に通った。
・デビュー前、スクールメイツに約半年在籍。テレビに数回出演。
・デビュー曲「君と涙とほほえみを」はカンツォーネ。
・デビュー当時、ジャズ喫茶で歌っていた。
・新人時代、女の子を振り向かせるために「絶叫スタイル」を編み出した。
・バート・バカラックの曲をアメリカでレコーディングした22歳の時に英語力のなさを痛感。
それをきっかけに英語の猛勉強を始めた。
・現場のそばに住んでいてアリバイがなかったので3億円事件の容疑者と疑われた(=68年)。
※不倫交際をしていたので当日の行動を言えなかったらしい
・紅白歌合戦に15回連続出場(=67年〜81年)。
・ドラマ「S・Hは恋のイニシャル」に主演(ドラマ初主演=69年)。
・自分で素材を買って母親が作ってくれたフリフリの衣装で紅白歌合戦に出場(=70年)。
・「シクラメンのかほり」はデビュー10年目で芸能界引退を考えて最後の曲のつもりで出した。
・日本メンズファッション協会が選定する第1回ベストドレッサー賞(=72年)。
・「夜のヒットスタジオ」の生放送で婚約発表(エイプリルフールのドッキリ企画=74年)
・CM「サントリー ゴールドラベル」シリーズに出演、CMソングを歌った(=76年〜)。
・東京宝塚大劇場で男性初のワンマンショー(=78年)。
・若い頃は自己流でひたすら大きな声で歌っていた。
アメリカに住んでいた時にボイストレーニングを受けて自分の歌唱法が間違にに気付いた。
・アニメ映画「ヤマトよ永遠に」の主題歌「愛よその日まで」をリリース(=80年)。
・テレビ「布施明のグッDAY」司会(=87年)。
・税理士の勧めでアメリカで購入した養鶏場が意外に儲かった。
・日本レコード大賞司会(=91年)。
・CM「am pm」に工事現場のおじさん役で出演(=99年)。
・阪神大震災チャリティーコンサートに参加。
・テレビ「俺たちのwell歌夢」で牛乳瓶底メガネをかけてコントに挑戦。
・舞台「ファルスタッフ」で2時間かかる特殊メイクで体重120㎏のファルスタッフに扮した
(観客が布施本人だと判らない程だった)。
・舞台「オケピ!」主演のストレスで円形脱毛症になった(舞台が終わったら治った)。
・台詞は大雑把にしか覚えない。本番で細かい所をよく言い忘れる。
・コンサートを自ら企画・構成。
・コンサートツアーの時は自分で下着を洗濯する。
・オーボエ奏者の役作りの為に60万円のオーボエを買って練習したが習得出来なかった。
・ドラマ「仮面ライダー響鬼」の主題歌「少年よ」をリリース(=05年)。
・「君は薔薇より美しい」がCM「キリンビバレッジ 潤る茶」に起用された(=08年)。
・毎年夏にジャズライブを開催。
・プライベートレーベルを設立(=11年)。
・横隔膜を鍛えるトレーニングを15歳の頃からほぼ毎日続けている(=16.10現在)。
・主な著書:
エッセイ集「ひこうき雲」(立風書房=76年)
処女小説「女優・涼子」(角川書店=85年)
凡例:19.01現在=2019年1月現在