■市毛良枝(いちげ よしえ)
□肩書き
俳優
□本名
市毛良枝
□生年
1950(昭和25)09.06(乙女座/O型)
□出身地
静岡県修善寺町
□出身校
立教女学院高校
□略歴
71年(21歳)ドラマ「冬の華」出演。
77年(27歳)昼の連続ドラマ「小さくとも命の花は」主演。
93年(43歳)ドラマ「谷口六郎商店」出演。
※他の主な出演:
舞台 「遠山の金さん 」「ドラキュラ」「二番目の囚人」
映画 「さえてるやつら」「一杯のかけそば」「地雷を踏んだらサヨウナラ」
ドラマ「銭形平次」「瑠璃の島」「ちびまる子ちゃん」
テレビ「三枝の愛ラブ!爆笑クリニック」「ごきげんよう」
CM 「すき家」
□趣味
読書 散歩 クルマ アウトドア 登山 水泳 カヤック
□特技
1人用のソファで眠れる
□資格・免許
環境カウンセラー
■市毛良枝
□幼少時代〜
・父親は耳鼻科医(船医)。
・父親の実家は茨城の水戸で8代続いた医者の旧家。
・末っ子。兄が2人いる。
・母親はとても明るい性格だった。
・兄と年が離れていたのでひとりっ子のように育った。
・小学校時代、ひとりだけ三越特製の茶のランドセルを使っていた。
・小学校時代、体が弱かった。
よく発熱して学校を休んだ。
・小学校時代、音楽と体育以外の成績は全部「5」だった。
・中学・高校はお嬢様学校として有名な女子校。
・中学〜高校時代、東京・世田谷の叔母の家に下宿。
・中学〜高校時代、演劇部。公演の時は専ら裏方。
・中学〜高校時代、よく本を読んだ。
・高校時代、宝塚女優になりたいと漠然と思っていた(願書を取り寄せた)。
・6年間の女子校生活で男性と接するのが苦手になった。
■市毛良枝
□私生活
・好物…ガーリックライス。お好み焼き。タイ風さつまあげ。ナムル。
ニュージーランド風スコーン。プリン。
・嫌いな食べ物…小海老(虫を連想してしまう)。
・朝食をしっかり摂る。
・酒はほとんど飲まない。蒸留酒が苦手。
若い頃に酒で大失敗をした事がある。
・健康法…自家製バナナジュース。「みんなの牛乳」(生産地直送)。
自然食品。筋トレ。
・50代で肉体改造に目覚めた。
・持病…腰痛(17歳の時に初めてぎっくり腰になって以来ずっと腰が悪い)。
・真夏でもクーラーを使わずに扇風機を使う。
・中学時代から洋服のサイズが変っていない。
・読書が大好き。
少しでも時間があくと何かを読む。新聞を4誌購読。
好きな作家は糸川英夫、遠藤秀作、小林信彦、堺屋太一。
・金銭出納帳を毎日つけている。
1円単位で細かく記入。
計算があわない時は多い時は「拾った」足りない時は「落とした」と書く。
・母親の死をきっかけに終活をはじめた。
・ペット…猫(オシキャット2匹=18.01現在)。
・ニュージーランドに半年間住んでいた(=96年〜97年)。
・社交ダンスを習った事がある。
・散歩が大好き。1日5時間歩く事がある。
・普段も登山靴で歩く。
・外国でスーパーや市場で現地の食材を買うのが好き。
・モノが増えるのが嫌い。
アウトドア用品以外は必要最小限のものしか買わない。
・クルマが大好き。
トヨタマークⅡ、シトロエン2CV、BMW、ベンツなどを乗り継いだ。
・夜に自宅マンションに来たストーカーが翌朝も玄関の前に立っていた事がある。
・ゴミ問題、リサイクルに関心がある。
・自宅に生ゴミ処理機がある。
・新聞、雑誌など紙の種類によって完全分別して区のリサイクルセンターに持って行く。
1週間外出すると分別は1日仕事になる。
・買い物にはリュックサックを持って行く。包装紙や箱はできるだけ貰わない。
・紙コップを捨てるのが嫌なのでマイコップと水筒を持ち歩く。
・人が捨てたペットボトルや空き缶を持ち帰って洗って資源ゴミに出す。
・環境団体・グリーンコンシューマー東京の代表を務めた。
・環境庁の環境カウンセラーに登録された(=99年)。
・本格的な登山が大好き。
89年に父親を亡くした時に北アルプスに登ったのをきっかけに山が好きになった。
登山でネパール滞在中に25日間お風呂に入らなかった。
登山を始めてから自分に自信がついてカナヅチだったのが泳げるようになった。
登山中に熊を見かけた事がある。
登山中は体力消耗を防ぐ為に歩きながらおやつを食べる。
アフリカ最高峰のキリマンジャロを登頂した時に高山病で何度も途中で倒れた。
ヒマラヤ山脈の約5500mの山に登頂した時に頂上近くでぎっくり腰になった。
特定非営利活動法人日本トレッキング協会理事を務めた。
登山家・田部井淳子率いる環境調査隊に参加(=99年)。
・自分の事は自分でやる。
・場を仕切るのが好き。
・母親は100歳で他界。
脳梗塞で倒れた母親を約13年間介護した(介護うつになった)。
100歳の母親と一緒に温泉旅行に行った(国内)。
99歳の母親と一緒に海外旅行に行った。
98歳の母親と一緒にアメリカに行った(=14年)。
88歳歳の母親と一緒に南極旅行に行った。
・男友達がたくさんいる。
・男性と友達になるのは得意だが恋人になるのは苦手。
・好きな男性の前では無口になるので好意を気付かれない事が多い。
・男性の浮気は「判らないようにやってくれればいい」と思っている。
・「男性器を表す言葉」を発するのが苦手(ドラマのセリフでも言えない)。
■市毛良枝
□人間関係
・朝加真由美…友人。誕生日と血液型が同じ(年齢は市毛が5歳年上)。
・田島令子……友人。田島が免許取り立ての時に運転を教えてあげた。
・西尾まり…友人。登山の弟子。
・三田村邦彦、由紀さおり、和田アキ子…友人。
・加藤健一、池波志乃…俳優座小劇場養成所の同期生。
・大竹まこと、風間杜夫、きたろう、斉木しげる…俳優座小劇場養成所の1期後輩。
・ウド鈴木、鈴木雅之…市毛のファン。
・小川敏夫…弁護士&政治家。88年9月結婚、?年離婚。お見合いで知り合った。
□エピソードなど
・大学紛争に嫌気がさして大学進学をやめて文学座研究所に入った。
・文学座の正式座員になれなかった。
・俳優座小劇場養成所に入所(=70年)。
・俳優になりたいという強い気持ちはなかったが、
親に反対されたので反発心で続けた。
・ライオン奥様劇場・嫁姑シリーズ(全9作)の健気な若妻役が好評を博した。
・「お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」に選ばれた。
・失踪した関根恵子の代役で舞台「ドラキュラ」に出演(=79年)。
・29歳の時に雑誌「GORO」でヌード写真を発表。
・シングル「四万十川慕情」をリリース(=84年)。
・テレビ「三枝の愛ラブ!爆笑クリニック」6代目アシスタント(=86年)。
・2時間ドラマに多数出演。
・主な著書:
「山なんて嫌いだった」(山と渓谷社=99年)
「市毛良枝の里に発見伝」(講談社=03年)