山中慎介

山中慎介

■山中慎介(やまなか しんすけ)

 

□肩書き

 プロボクサー WBC世界バンタム級チャンピオン ※18年引退

 

□生年

 1982(昭和57)10.11(天秤座/B型)

 

□出身地

 滋賀県湖南市

 

□出身校

 日枝中学校

 南京都高校

 専修大学商学部卒業

 

□略歴

 06年(24歳)プロデビュー。

 10年(28歳)日本バンタム級タイトルを獲得。

 11年(29歳)WBC世界バンタム級タイトルを獲得(→12回防衛)。

 ※プロ通算戦績:

  31戦27勝(19KO)2敗2分

   ※主な出演:

  テレビ「行列のできる法律相談所」

 

□趣味

 食べ歩き

 

□サイズ

 171㎝ リーチ174㎝

 

□特記事項

・神の左

・世界タイトル戦連続防衛回数歴代2位(12回)

■山中慎介

 

□幼少時代〜

・実家は飲食店経営。

・2歳年上の姉がいる。

・子供の頃、近所の山や川で遊んだ。

 山でセミやカブトムシを捕り、川で魚やザリガニを獲った。

 木登りが得意だった。

・小4から中3まで野球をやっていた。

 ポジションはセンター、ショート、ピッチャー。

 中学時代に県大会でベスト8。遠投95mの強肩。

・中学時代、山の中に仲間と一緒に秘密基地を作ったが、

 誰かに通報されてパトカーが来て、作ったその日に撤収。

・中学校の卒業文集に「WBCのチャンピオンになる」と書いた。

・野球は右投右打だったが筆記用具は左手で持っていた。

・優等生ではなかった。

・辰吉丈一郎に憧れてボクシングをはじめた。

・高校はボクシングの強豪校。

・高校時代、毎朝5時に家を出て片道2時間半かけて通学。

・高校時代、制服が似ている他校の教室に潜入して授業を受けようとした。

・高校時代、ボクシング部。

 高1の時に監督の指示でサウスポーに転向。

 高3の時にインターハイ準優勝、国体優勝(粟生隆寛に勝利)、

・大学時代、ボクシング部(主将)。

 ボクシングへの情熱を失っていた(高校の国体優勝の満足感で燃え尽き気味だった)。

 大学4年の国体で1回戦敗退して4年間失っていた情熱が甦ってきた。


■山中慎介

 

□私生活

・好物…ラーメン(大好物)。

・食事は基本的に1日2食。

・酒は基本的に飲まない。

・健康法…玄米(10万円の高級炊飯器で炊く)。

・閉所恐怖症。

・左利き。

・好きな色は緑。

・いきつけ…

 沖縄料理「タイフーン」(高円寺、フーチャンプル=20.08現在)。

・よく忘れ物をする。

 電車に3回置き忘れをしたが3回とも手元に戻って来た。

・恐妻家。

■山中慎介

 

□人間関係

・五十嵐俊幸、粟生隆寛…同じボクシングジム。

・村田諒太…高校の3年後輩。一緒にトレーニングした事がある。

・香川照之…ボクシングが大好き。世界タイトルマッチ中継に度々ゲスト出演。

・マルコム・ツニャカオ…友人。3回目の防衛戦の相手。

・石橋貴明、上田晋也、玉袋筋太郎、トミーズ雅、藤原竜也…ボクシング好きの芸能人。

・大和心…担当トレーナー。

・佐々木学…高校時代の恩師。

・長谷川穂積、エドウィン・バレロ…憧れているプロボクサー。

・沙也乃…12.04結婚(日付不詳)。

・子供:

 長男…豪祐。12年誕生。

 長女…梨理乃。14.03.18誕生。


■山中慎介

 

□エピソードなど

・祖父の勧めで地元で消防士の試験を受けた(不合格)。

・新宿のラーメン屋で8:30から17:30までアルバイト、

 17:45頃にジムに行って20:00頃まで練習した。

・アマ通算戦績…47戦(10KO・RSC)34勝13敗。

・左ボクサーファイター。

・左ストレートの強打に定評がある。

 繰り出すパンチの殆どはシンプルなワンツー(右ジャブから左ストレート)。

 全てのKOを左ストレートで奪っているらしい。

・強烈な左のパンチは「神の左」と呼ばれる。

・他の選手より約1足分広いスタンスを取る。

・日本タイトルか東洋太平洋タイトルを取ってから世界挑戦させるのが帝拳ジムの育成方針。

・9戦目から世界タイトル戦まで9戦連続KO勝利(=09年〜11年)。

・滋賀県初のボクシング世界チャンピオン。

・滋賀県プロスポーツ特別賞を受賞(=11年)。

・日本プロスポーツ大賞プロボクシング部門新人賞を受賞(=11年)。

・2度目の世界タイトル防衛戦で壮絶なKO勝利(=12年)。

 対戦相手トマス・ロハスが顔からマットに倒れてそのまま失神した。

・年間表彰でKO賞と技能賞をダブル受賞(=12年)。

・世界タイトル戦5連続KO勝利(=12年〜14年)。

・アメリカの老舗ボクシング雑誌「リングマガジン」の最強選手ランキングで10位に入った

 (日本人選手初のトップ10入り=15年)。

・体幹と下半身強化のトレーニングに力を入れている(通常のボクシング練習と別メニュー)。

・試合前に数週間で約7㎏減量する。

・計量後に特製すっぽんスープでエネルギーを補給する。

・一軒家を買えるだけのファイトマネーを稼ぎたいと思っている。

・CM「スカルプD(頭皮ケアシャンプー)」に出演(=17年)。

・イクメンオブザイヤーを受賞(=17年)。

・世界タイトル戦連続12回防衛成功(日本歴代2位)。

・世界タイトル13回目の防衛に失敗(対戦相手はルイス・ネリ=17年)。

・世界タイトル戦の対戦相手ルイス・ネリが体重超過で王座剥奪(=18年)。

 現役最後の試合(ノンタイトル戦)で2回までに4回ダウンしてTKO負け。

・現役引退会見で長男から「卒業おめでとう」の言葉を貰った(=18.03.26)。

凡例:20.01現在=2020年1月現在