寺尾聰

寺尾聰


■寺尾聰(てらお あきら)

 

□肩書き

 俳優 歌手 

 

□所属グループ

 ザ・サベージ

 

□本名

 寺尾聰

 

□生年

 1947(昭和22)05.18(牡牛座/A型)

 

□出身地

 神奈川県横浜市

 

□出身校

 文化学院大学文学部卒業

 

□略歴(満年齢)

 81年(34歳)「ルビーの指輪」で日本レコード大賞。

 85年(38歳)映画「乱」出演。

 00年(53歳)映画「雨あがる」主演。

 ※他の主な出演:

  舞台 「紅衣物語」

  映画 「黒部の太陽」「夢」「まあだだよ」

  ドラマ「国盗り物語」「大都会PART3」「こころ」

 

□趣味

 旅行 メジャーリーグ観戦 モーターパラグライダー

 

□特技

 ヘアカット

 

□サイズ

 176㎝

 

□特記事項

・父親は宇野重吉

・元妻は范文雀

・日本アカデミー最優秀主演男優賞(00年「雨あがる」)

・日本アカデミー最優秀主演男優賞(04年「半落ち」)


■寺尾聰

 

□幼少時代〜

・父親は俳優の宇野重吉。※劇団民藝の創立者、88年他界

・長男。姉がいる。

・父親にモノをねだるといつも買ってくれた。

・父親が出演した舞台をよく観た。

・子供の頃、イタズラで友人の家のそばに停っていたクルマを押して畑に落といた。

・中学時代、野球部。4番バッター。甲子園出場とプロ野球選手になる事を夢見てみた。

・中学時代、音楽を始めた。

・高校時代、親に反抗して不良になった。

 高校に出前を取った事。ケンカや悪さで警察沙汰になった。

   高1を2回留年した時に母親が「滅多にない事だから」と赤飯を炊いてくれた。

   父親が警察に迎えに来てくれたのをきっかけに改心した。

 更正後はアルバイトで学費と生活費を稼いだ。

・高校時代、グループサウンズバンド(ザ・サベージ)を結成。


■寺尾聰

 

□私生活

・好物…太巻き。麺類(大好物、3食麺類でも平気)。

 大根。野菜。イチゴ(大好物)。

・嫌いな食べ物…脂身。

・食べ物の好き嫌いが多い。

・好きなタバコはハイライト。

・30代前半の時に病気で胃の大部分を摘出する手術を受けた。

・入浴時に自分で髪の毛をカットする。

・好きな映画…「荒野の7人」。

・好きなミュージシャン…ビートルズ。

・オーダーメイドの靴を愛用。

・住んでいる所…神奈川県茅ヶ崎市(=99.09現在)。

・いきつけ…

 青森料理「などわど」(六本木、ご主人と仲が良い)。

 「大松鮨」(目黒区中根、後輩が店長、特製太巻き=13.05現在)

 「海平屋」(静岡県浜松市、キムチまんじゅう、父親の代から家族同様のつきあい)。

・強風が好き。台風が近づいてくると強風に揺れる木を見る為に外出する。

・「自分が死んでも葬式も墓も不要」と宣言。


■寺尾聰

 

□人間関係

・石倉三郎…親友。ライブを観に来てくれる。

・林ゆたか(元ヴィレッジ・シンガーズ)…親友。林の影響で音楽をはじめた。

・藤村俊二…友人。17歳の時からの仲。当時の事務所の後輩。

 「あっくん」「俊ちゃん」と呼びあう。

・草笛光子…友人。草笛の自宅に遊びに行って朝昼晩と食事をごちそうになった。

 ドラマ「天下のおやじ」で親子役で共演。

・小倉智昭…友人。

・二宮和也…ドラマ「優しい時間」で親子役で共演。

・宮崎美子…映画「雨あがる」で夫婦役で共演。

・福山雅治…「ルビーの指環」をカバー(アルバム「The Goiden Oldies」で=02年)。

・池田努、徳重聡、石原良純、峰竜太、神田正輝、舘ひろし、

 寺尾聰、苅谷俊介、渡哲也、石原裕次郎

 …石原軍団の主要メンバー(過去に在籍を含む、年齢順)。

・長澤まさみ…寺尾を尊敬している。ドラマ「優しい時間」で共演。

・ジュディ・オング…若い頃に4年間交際。

   ジュディのアメリカンスクールの卒業パーティーでエスコート役を務めた。

   別れた後も「あっくん」「ジュディ」と呼びあう友人。

・十朱幸代…交際を噂された。

・范文雀…73年結婚、74年離婚。※02年他界

・妻…?年結婚。

・子供:長男。長女。次女。※誕生順不詳

・孫がいる。


■寺尾聰

 

□エピソードなど

・フジテレビ「勝ち抜きエレキ合戦」で4週勝ち抜いてチャンピオンになった。

・ザ・サベージとして「いつまでもいつまでも」でデビュー(ベースを担当=66年)。

 「この手のひらに愛を」がヒット。67年解散。

・ザ・サベージ解散後にいろいろなアルバイトをした。

・映画「黒部の太陽」で父親と共演。

・新人採用第1号として石原プロに入った。

 ドラマ「大都会」「西部警察」などに出演。

・体調不良で仕事ができない時期に生活の為に家財道具を売った。

・「ルビーの指輪」は自分でギターとベースを演奏してデモテープを作って売り込んだ曲。

 当初は誰かに歌って貰うつもりだった。

・「ルビーの指輪」を作った頃、俳優として精神的に行き詰まりを感じていた。

・「ルビーの指輪」のヒットでルビーの売上が急増して宝石協会から感謝状とルビーを貰った。

・「ルビーの指輪」のヒットを機に石原プロを辞めた。

・黒沢明の撮影現場を見てみたくて映画「乱」のオーディションを受けた時、

 「馬に乗れますか?」と訊かれて「もちろん乗れます」と嘘をついた(後で特訓した)。

・父親が存命中は比べられるのが大嫌いだったが、

 他界した翌日から「似てきたね」と言われるのを嬉しく思うようになった。

・映画「雨あがる」は黒沢明の遺作脚本の映画化。

・映画「雨あがる」の役作りの為に剣の稽古を8ヵ月やった。

・映画「雨あがる」の撮影で使った刀に愛着が湧き、撮影終了後に譲って貰った。

・映画「雨あがる」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(=00年度)。

・17歳の時に買ったジャズベースを今でも愛用(=99.09現在)。

・長台詞を覚えるのが苦にならない(長台詞の方が好き)。

・衣装はほとんど自前。

・テレビ「世界遺産」のナレーションを担当(=01年〜05年)。

・ドラマ「夜回り先生」で実在の熱血教師役を演じた(=04年)。

・映画「半落ち」で日本アカデミー最優秀主演男優賞(=04年度)。

・18年ぶりに歌手活動を本格的に再開(=05年)。

・26年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場(=07年)。

※凡例 20.01現在=2020年1月現在