増田明美

増田明美


■増田明美(ますだ あけみ)

 

□肩書き

 陸上選手(長距離走) 

 

□本名

 増田明美

 

□生年

 1964(昭和39)01.01(山羊座/AB型)

 

□出身地

 千葉県夷隅郡岬町

 

□出身校

 私立成田高校 

 

□略歴(満年齢)

 83年(19歳)オレゴンTCナイキマラソン優勝(日本新記録)。

 84年(20歳)ロサンゼルス五輪出場(途中棄権)。

 92年(28歳)現役引退。

 ※主な出演:

      ドラマ「ブスでごめんね!」

  CM    「公共広告機構」「サントリー BOSS」「ダイエー」

 

□趣味

 読書 ガーデニング(コーヒーの木) 俳句 英会話 声楽 散歩 

 

□サイズ

 150㎝ 

■増田明美

 

□幼少時代〜

・実家は専業農家。

・弟が1人いる。

・九十九里浜の最南端の太東岬にある町で生まれ育った。

・子供の頃、家の裏のみかん山で遊び回っていた。

・小学校時代、クラスで身長が一番低かった。

・小学校時代、運動会の徒競走は中位、障害物競争はビリだった。

・中学時代、「エースをねらえ!」にあこがれて軟式テニス部に所属。

   テニスの上達のために家から学校まで5㎞を走って通った。

・中学時代、将来社会科の教師になりたいと思っていた。

・中学時代、助っ人で参加した駅伝大会で好記録を出して陸上部に転向。

 郡大会優勝、県大会優勝、全国大会4位と走る度に結果を出した。

・成田高校陸上部の監督に「一緒に日本一を目指そう」とスカウトされた。

・高校時代、陸上部の監督の家に下宿。

・高2の時、タイムが伸びなくて「マネージャーになれ」と言われ、

 いったん陸上部をやめたが、見返してやるという気持ちで半年後に復帰。

・高校時代、7種目で日本新記録を出した

 トラックの3000m、5000m、10000m、ロードの10㎞、20㎞、30㎞、フルマラソン。

 初マラソンで2時間36分34秒の日本記録(世界ジュニア最高記録)で優勝(=82年)。

・高校時代、練習がハード過ぎて2年間生理がなかった。


■増田明美

 

□私生活

・好物…クリームブリュレ。

・酒が好き。

 好きな酒はワイン、焼酎。自宅に常にワインを6本はストック。

 たくさん飲む。酔うとハイテンションになる。

・健康法…梅干し(どこに行くにも持参)。レバー。ほうれん草。

 ジョギング(毎日走る、地方に行った時も走る)。

・貧血気味。

・好きな歌手…都はるみ。

・アンティーク家具が大好き。

・ペット…熱帯魚。

・いきつけ…家庭料理「陶」(代官山)。

・声楽を習った事がある。

・自転車を愛用。

・代官山が好き。

・待ち合わせに遅れそうになるとタクシーを降りて走る。

・好きなタイプ…静かな強さを持った男性。


■増田明美

 

□人間関係

・サンプラザ中野…共著「走る塾」を出版(=04年)。

 中野の紹介で井脇(夫)と知り合った。

・トミーズ雅…ドラマ「ブスでごめんね」で共演してベッドシーン。

・石川ひとみ…ラジオ番組で共演。

・宗茂、宗猛…現役時代、一緒に合宿をした。

・米田葉子(樋口葉子)…高校の同級生。ライバル。

 陸上部の滝田監督の家に一緒に下宿していた時、

 太らせて蹴落とそうと思って樋口の茶碗にごはんをぎゅうぎゅうに詰め込んだ。

 樋口は増田の練習日誌を盗み読みしていた。

 ※「ウチくる!?」に出演(=04年2月21日放送分)

・滝田昭生…高校の陸上部の監督。俳優・滝田栄の兄。※55歳で他界

・カルロス…ハンマー投げ選手。アメリカ留学時代に何度かデートをした。

・宮沢喜一(元総理大臣)…顔が似ているとよく言われた。

・井脇祐人…ファイナンシャルプランナー。05.02.08入籍。約3ヵ月の交際で結婚。


■増田明美

 

□エピソードなど

・高校卒業後、川崎製鉄に所属。

 万が一にも足をくじいりたりしないようにランニングシューズで入社式に出席。

・川崎製鉄時代、走る事ばかり考えていて社会人としての常識を知らなかった。

 インタビューを受けている最中に貰った名刺を無意識に手でちぎっていた事があった。

・川崎製鉄入社後も成田高校陸上部で滝田監督の指導の元で練習を続けたが、

 自分がストイックすぎて次第に滝田を信頼できなくなり、

 師弟関係はボロボロになり、拒食症になった。

・貧血で倒れて大阪国際女子マラソンを途中棄権(=83年)。

・ロサンゼルス五輪の時の滝田監督との関係は最悪だった。

 出発前の壮行会出席をキャンセル。

 本番レースはトップ集団から落ちた16㎞時点でモチベーションを失って棄権。

・ロサンゼルス五輪から帰国した成田空港で「非国民」と言われた。

・ロサンゼルス五輪終了後、1軒1000円の後援会費を両親が1軒1軒廻って返却。

・ロサンゼルス五輪終了後約1年間は走らなかった。

 自殺する事を考えてひきこもっていた。

・アメリカのオレゴン大学に陸上留学(=86年)。

 陽気なコーチや選手と一緒に練習してロサンゼルス五輪のショックから立ち直った。

・調子が良い時は走っている最中に頭の中に「天城越え」などの演歌が流れる。

・ロサンゼルス五輪以来4年ぶりに大阪国際女子マラソンに出場して完走(=88年)。

 走っている最中に沿道から「おまえの時代は終わったんや」やじられた。

・第11回東京国際女子マラソンで日本人最高の8位(=89年)。

・現役最後のレース(大阪国際女子マラソン)は疲労骨折で途中棄権。

・現役最後の3年間は生理が止まっていた。

・13年間のマラソン現役生活で日本記録を12回更新。

   自己ベストは2時間30分30秒。

・NEC時代、忘年会や社員旅行に必ず参加して宴会ではしゃいでいた。

 現役引退に際して今後の進路を直属の上司に相談すると

 「増田の性格を生かせるのはマスコミか水商売だ」と言われた。

・もともと祖母譲りのおしゃべり好きだったが現役時代は抑えていた。

・公衆衛生審議委員(厚生省の諮問機関)を務めた(=99年から2年間)。

・都はるみのモノマネが出来る。

・高校時代からずっとノートをつけている。

 現役時代は練習日誌、引退後は整理ノートとして、どんな場所にも必ず持参。

 通算300冊以上(=99.03現在)。

・マラソンの取材が大好き。

 選手の家族に取材して私生活の情報をゲットする。

・マラソン中継の途中でトイレを我慢できなくなりそうになった事がある。

・陸上競技の解説で選手に関するディープなデータを披露する。

 自費で海外に行って自ら取材。

・原稿は基本的に手書きで書き、アシスタントにパソコンに入力して貰う。

・日本陸上競技連盟理事に就任(=01年)。

・父・武雄、母・愛子が「情報ツウ」にVTR出演(=03年)。

・大阪芸術大学で助教授を務めている(=04.02現在)。

・自宅を「情報ツウ」で公開(=04年2月21日放送分)。

・朝ドラ「ひよっこ」のナレーションを担当(=17年)。

・著書:

 「テレビでマラソンを楽しく見る方法」(95年)

 「ウォーキング+ランニング」(97年)

 「おしゃべりなランナー」(97年)

 「さあ走りましょう」(98年)

凡例:20.01現在=2020年1月現在