吉永小百合
■吉永小百合(よしなが さゆり)
□肩書き
俳優
□本名
岡田小百合
□生年
1945(昭和20)03.13(魚座/O型)
□出身地
東京都渋谷区代々木西原町
□出身校
渋谷区立西原小学校
渋谷区立代々木中学校
都立駒場高校→私立精華学園高校
早稲田大学第ニ文学部史学科卒業
■吉永小百合
□略歴(満年齢)
62年(17歳)映画「キューポラのある街」主演。
83年(28歳)映画「細雪」主演。
87年(43歳)映画「映画女優」主演。
※他の主な出演:
映画 「泥だらけの純情」「青い山脈」「男はつらいよ 柴又慕情」
ドラマ「赤胴鈴之助」「風と雲と虹と」「夢千代日記」
テレビ「夜のヒットスタジオ」「スター千一夜」「吉永小百合ショー」
ラジオ「お早う吉永小百合です」「今晩は 吉永小百合です」
CM 「三井ホーム」「JR東日本」「ソフトバンク」
□趣味
将棋 ラグビー観戦 散歩 旅行 乗馬 水泳 スキー
□サイズ
157㎝
■吉永小百合
□幼少時代〜
・姉と妹がいる。
・父親が事業に失敗したので家は裕福ではなかった。
・小学校時代、病弱だった。
年間1ヵ月程度病欠。
何度も肺炎にかかった。
・小学校時代、サボる男子をおいかけて注意した。
・小学校時代、成績優秀。
・中学時代、演劇部。
・大学時代、馬術部。
・大学の卒論のテーマ…
アイスキュロスの「縛られたプロメテウス」におけるアテネの民主制について。
■吉永小百合
□私生活
・好物…おにぎり。
・健康法…ブルーベリー(毎日20粒)。
ストレッチ(就寝前に毎日)。腹筋(1日100回=15.12現在)。
散歩。スポーツジム。
水泳(40歳からはじめた、バタフライができる、週に2〜3㎞泳ぐ=21.05現在)。
・次の作品の撮影が始まる前に身体をメンテナンス(人間ドック、歯の治療など)。
・雪国のロケで坂道で転倒して左手首を骨折(=16年)。
・疲れた時にあえて散歩やジョギングをする(何もしないと逆に疲れが残る)。
・水泳を始める以前はよくジョギングや登山をしていた。
・ナイフで生ガキをあけようとして自分の手を切ってしまった事がある。
・大根おろしで指をおろしてしまった事が何度もある。
・球技が苦手。テニスは3回習ってやめた。
・移動中にタブレットで将棋を指す。
・香水はサンプル品を少しだけ使う(付けすぎると自分の香りにむせてしまう)。
・普段はジーンズを愛用。
・ボーッとするのが苦手な性分。
常に何かをしていないと気がすまない。
・電車が好き。時刻表を調べてひとり旅をする。
・スキーで転倒して顔を怪我した事が何度かある。
女優生命が終わったかと思う程の傷を負った事もあった。
・大のラグビーファン。
早稲田大学ラグビー部の試合を試合会場で応援する。
早稲田大学ラグビー部の合宿所に陣中見舞に行く。
毎年早稲田大学ラグビー部に牛1頭分の肉を差し入れする(「吉永牛」と呼ばれている)。
・プライベートで幹事役を務めるのが好き。
・父親は79歳で他界(=89年)。
亡くなる3ヵ月前から脳死状態でICUに入院。
・母親は積極的延命治療を拒否して90歳で他界(=05年)。
・脳硬塞で倒れた義母を12年間毎月1回施設に通って介護した(101歳で他界)。
・24歳の時に大失恋をしてパリに傷心旅行に行った。
・夫はゴルフが大好き。
・夫は晩年に料理をするようになった。
■吉永小百合
□人間関係
・村治佳織…友人。一緒に海外旅行。コンサートで共演。
・樹木希林…友人。
・宇津井健…主治医が同じ。
・渡哲也…日活時代に多くの映画で恋人役で共演。
CM「松竹梅」で共演(=98年)。
映画「長崎ぶらぶら節」で共演(=00年)。
・高倉健…映画「動乱」で共演。
高倉から映画俳優としての役作りの真髄を学んだ。
・浜田光夫…日活時代に映画で多数共演。
・ハリソン・フォード…キリンビールのCMで共演。
・国仲涼子…吉永を女優として尊敬している。
・北原照久、西田敏行、タモリ、黒木瞳…吉永のファン。
・岡田太郎…フジテレビプロデューサー。73.08.03挙式。15歳年上。
自分から「結婚して下さい」とプロポーズした。
両親は結婚に反対で絶縁を宣言して結婚した。
■吉永小百合
□エピソードなど
・ラジオドラマ「赤銅鈴之助」に出演(=57年)。
・高校入学と同時に日活撮影所に入所。
年間2本以上の映画に出演する条件で基本給は月額1万円、映画1本のギャラは2万円。
※当時の大卒初任給の平均は約1.3万円
・日活1年目に7本、2年目に16本の映画に出演。
・清純派の青春スターとして多数の映画に出演。
・シングル「寒い朝」をリリース(=62年)。
・自宅に侵入した熱烈なファンにナイフをつきつけられた(=63年)。
・26歳の頃、多忙による過労とストレスで声が出なくなって1年間休養。
1週間に8日間の撮影スケジュールと噂されていた(東京4日,京都4日)。
・司会を担当したFNS歌謡祭の生放送直前に男性にナイフで襲われた(新宿コマ劇場=75年)。
堅く締めていた帯がナイフを通さなかったので難を逃れた。
・映画「天国の駅」に夫を殺す殺人犯役で出演、自慰シーンを演じた(=84年)。
・42歳の頃、このまま一生女優を続けるか引退するか悩んだ。
・仕事で使う衣装を自分で購入する。
・映画「夢千代日記」で被爆者の温泉芸者役を演じたのがきっかけに、
原爆詩の朗読会を毎年開催、CDの印税を日本原水爆被害者団体協議会に寄付。
・映画撮影の前に人間ドックに入ったり歯を直したりする。
・映画「時雨の記」のキャンペーンで全国16ヵ所で初のトークショー(=98年)。
・アニメ映画「蓮如物語」ナレーション(=98年)。
・エッセイ集「街ものがたり」出版(=99年)。
・フォトエッセイ集「旅に夢みる」出版(=03年)。
・映画「ふしぎな岬の物語」でプロデューサーに初挑戦(=14年)。
・日本アカデミー最優秀主演女優賞4回。
84年度「おはん」「天国の駅」
88年度「つる 鶴」「華の乱」
00年度「長崎ぶらぶら節」
05年度「北の零年」
※凡例 20.01現在=2020年1月現在